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今の時期はモリアオガエルの繁殖の季節。カエル展の飼育ケースの中には、今月8日に産卵した卵塊があります。自然のモリアオガエルは、池の上に張り出した樹木の葉に卵塊を産みます。ケースの中でも飾りの葉っぱに卵塊を産み付けました。昨日は卵塊の中で孵化したオタマジャクシを確認することができましたよ。

そして今日の午後。ガラス越しにオタマジャクシが良く見えるようになりました。左上の卵塊は9日に産卵したので、正面の卵塊よりも発生が遅れています。

泡で出来た卵塊は、中でオタマジャクシが動くと柔らかくなります。集団で動くのでゆっくりと下の方へ下がっていくのです。

泡から1匹のオタマジャクシが出て来ました。しばらくクネクネしながらガラスに張り付いていましたが、数分後にはケース底の水の中に落ちていきました。


夕方、泡と共にオタマジャクシがかなり下がってきました。滑りが良いように少し霧吹きしましたよ。明日には水の中にたくさん落ちていそうですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』。先日、新しいカエルが仲間入りしましたよ。名前はレインワードトビガエルです。最初の写真は寝起きの様子。起こされたばかりで、まだ寝ぼけまなこです。

しばらくすると黒目もパッチリ。可愛らしいお顔になりました。水かきは濃紺色に明るいブルーが混じった綺麗な色をしていますよ。

居場所を探してあちこち動き回ります。先に展示しているヒスイトビガエルの近くに寄っていきました。「新入りなので今日からよろしくお願いします」

レインワードトビガエルはマレー半島やボルネオ島、ジャワ島などに分布。ヒスイトビガエル同様、高い木の上から手足を広げて滑空する習性を持っています。腹側はオレンジ色で鮮やかですね。

居場所が決まると手足を小さく折りたたんでガラスに張り付きました。こうすることでデリケートな腹部を乾燥から守ることができるのです。カエル展に入った新しいお友達も見に来てくださいね。
ハコネウツギの花にやってきたのはクマバチです。花が咲いている所には何処にでも姿を現します。大きな体でハコネウツギの花にしがみついていましたよ。

こちらでも花にしがみ付いています。蜜が目当てなのに花の中には潜りません。蜜が花の奥にあるので、体が大きく口が短いクマバチは蜜を吸えないのです。

なので、蜜がある花の付け根の部分に穴を開けて蜜を吸っているのです。これは受粉を行わずに蜜を奪う「盗蜜(とうみつ)」と呼ばれる行為です。ハコネウツギにしてみれば花粉を運んでもらえず、ちょっと残念なのです。

かわってこちらはクジャクチョウ。クジャクの飾り羽のような大きな目玉模様が特徴です。公園でたくさん咲いているウツギの蜜を吸っていました。

最後はウラギンヒョウモン。アカツメクサの吸蜜中です。蜜を盗むクマバチも、口吻を差し込んで蜜を吸う蝶たちも、みんな花の蜜が大好きなのですね。
現在、池の清掃に伴い〝じゃぶじゃぶ池〟には水がありません。今年は例年よりも早く、7月第1週と2週の週末にじゃぶじゃぶ池を開放する予定です。なので池掃除もいつもよりも早く実施していますよ。

今日は梅雨時期には珍しく、北アルプスの山並みが綺麗に見えました。常念岳山頂付近も残雪はほんの少しです。もう少しで無くなりそうですね。

変わってこちらは穂高口前の見晴らしの丘。ネモフィラも無くなり、耕された土の花壇が広がります。次の花修景まで少しお休み中です。

そんな花壇の脇には少しだけお花が咲いています。濃いピンク色の花はスイセンノウ。白い毛の生えた葉や茎は、フェルトのような質感が特徴です。


ノコギリソウも咲いています。植えられているのは白い花が多いですが、ピンク色の花も咲いていますよ。穂高口周辺に来たら見てくださいね。
ガイドセンターからレストランへ続く階段の前に、バラのアーチが出来ていますよ。初夏の日差しを受けて、淡いピンク色の花が咲き誇ります。


〝ピエール・ドゥ・ロンサール〟は、つる性の八重咲き大輪種で春に咲く一期咲きですが、株が成長すると秋までに繰り返し花が咲く「返り咲き」が見られるようになります。花は外側から中心に向かってピンク色が濃くなります。

バラを育てるのは難しいと言われています。しかしこの品種は病気にも強く、初心者でも育てやすいそうです。植えてから2年でこれだけ立派に咲きましたよ。

レストラン前にも両脇にバラが植えられています。右側はまだ未開花。左側のコンテナには、つる性のミニバラ〝安曇野〟という品種が咲いています。

ピンクと白の可愛いお花です。お庭を彩る花たちの中に安曇野の名前の花があると素敵ですね。ピエール・ドゥ・ロンサールと共にチャレンジしてみましょう。
開園前、河畔の広場で行われていたのは芝刈り作業。芝刈り機で刈り取られた所はとってもきれいです。右側の斜面にはまだシロツメクサが残っていますよ。

2年ほど前、シロツメクサに限って除草する作業を行いました。しばらくは効果があったものの、今年は一気にシロツメクサが復活してしまいました。

「芝刈り」というよりも「シロツメクサ刈り」になっていますね。それでも作業後はフワフワの感触が楽しめるのです。芝の上を歩いて確かめてくださいね。

今日は野の休憩穂北側にある東屋裏のお花をご紹介。咲いているのはバイカウツギとシモツケ、そして後ろの方にヤマボウシの木もあります。

3種類の花が近くで楽しめるお得なスポットです。梅雨入り直後ですが早くも梅雨の中休み。東屋でお弁当を食べながらのお花見も良いですね。
先月下旬頃から咲き始めたハコネウツギ。公園内の各所で見られます。咲き始めは白く、ピンクから赤へと花色が変化します。

白い花が爽やかなウツギ。1か月ほど前に第1駐車場の植え込みで咲いていたウツギが一旦終わってから、公園内の各所で大きなウツギの木の花が開花します。


ピンク色が可愛いシモツケ。少し丸みを帯びた半球状の散房花序が特徴です。木によって花序の大きさや花色の濃さが少しずつ違いますよ。

段々花畑に咲くキバナノヤマオダマキ。紡いだ麻糸を巻く「苧環(おだまき)」という道具に花の形が似ることが名前の由来です。花弁の後方にある距(きょ)と呼ばれる部分が紫色のヤマオダマキの変種とされています。

こちらも段々花畑のウスゲヤナギラン。6月に入り雨の日が続くと、あまり外へ行かなくなります。気が付くといつの間にか咲いている印象がありますよ。
昨日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。休園日の公園では、新しい花修景の準備が始まっていましたよ。夏から秋にかけて見頃になるコリウスです。

朝からは曇り一時晴れのお天気。お馴染み〝植え付け戦隊シルバーズ〟の皆さんが、コリウスの植え付けに精を出します。全部で13000株余りあるそうですよ。

花壇の横には、植え付けを待つコリウスの苗が並んでいます。

池の横から古墳脇の林間にかけての花壇。例年はコスモスが植えられていましたが、日当たりが良くないので生育も悪いのです。なので今年は半日陰を好むコリウスに変わりました。段々原っぱには例年通りコスモスが植えられますよ。


こちらは段々花畑。2か月余り安曇野の空を泳いでいた鯉のぼりが降ろされました。期間中は多くのお客様に見ていただきましたよ。また来年ですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』に遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。おたまくんが抱っこしているのは妹の〝おたまちゃん〟です。なんと、おたまくんがお兄ちゃんになりましたよ。

生後40日のおたまちゃんは今日が公園デビュー。カエル柄のスタイ(よだれかけ)もお似合いです。カエラー兄妹の誕生。これからもよろしくお願いします。

カエラーの先輩として、良い所をおたまちゃんに見せたかったおたまくん。でもキオビヤドクガエルの扉が開いた瞬間に後ずさり。展示個体は無毒なのですが、事前に野生の毒情報を聞いていたので、おっかなびっくりの表情なのです。

気を取り直して、多目的ホールで開催中の『ちびっ子あそび広場+』で屋内あそび。広々としたスペースで大好きなプラレールに熱中します。

お気に入りのジャンボ紙相撲も外せません。「はっけよい、のこった!」の掛け声で〝おたま富士〟が熱い取り組みを披露。勝っても負けても楽しいのでした。
ベトナム北部の標高800~1500mの山地の渓流沿いに生息するベトナムコケガエル。 体全体に黒褐色の斑紋があり、その名の通りコケに擬態したカエルです。

皮膚には小さな粒状突起が多数あり、これもコケの立体感や陰影を自然な雰囲気で表現しているようです。正面から見ると怪獣感たっぷりですね。

夜間は裏方にしまわれていたコケガエル。開園前に展示ケースに出したところです。せっかく置いた葉っぱの上は嫌なようで、すぐに移動を始めます。

コケガエルも指の先端には吸盤があります。お腹が見える貴重な瞬間。腹部もまだら模様になっていて、ひっくり返ってもコケを演出しますよ。


結局いつも行きつくところは、ケースの底に敷いたミズゴケの上。乾燥して白くなった園芸用のミズゴケでも、隠れた気分になっているのかもしれませんね。