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あづみの学校理科教室の山地・里山水槽では、ヤマメを飼育しています。養殖のヤマメは生後2年目の秋に産卵期を迎えて死んでしまいます。なので毎年この時期にヤマメの入れ替えを行います。
朝7時半から水槽の水抜きを始め、1時間ほどで水が抜けてヤマメを捕獲します。
捕獲したヤマメは予備水槽室に移動します。これで半分。もう1本にも同じだけ入れますよ。ちょっと狭いですが、産卵期を過ぎて寿命を迎えるまで飼育します。
次は水槽掃除です。高圧洗浄機でコケを落とします。
その他にガラス掃除、底砂利の掃除、落ち葉取りなど、2~3人体制で5時間ほどかけてすべての掃除が終わります。
掃除が終わったら、烏川幹線水路から引き入れている河川水を補給をします。
2時間ほどでいっぱいになり、元通り濾過循環をします。新しいヤマメは25日のお昼頃に搬入予定です。それまでヤマメはいませんが、生後1年の新しいヤマメを楽しみにしてくださいね。
3連休最終日は『魔法使いアキット マジックショー』が開催されました。
長野県出身のアキットは、マジックの他にもイリュージョンやジャグリング、アートバルーン、パントマイムなど、多彩なパフォーマンスをこなします。
お客さんと一緒に作り上げるステージは大盛況。笑いあり、驚きありのマジックが続きます。そして最後の演目は人体浮遊。台の上で仰向け寝ている女の子が・・・
ゆっくりと浮かび上がりました!40~50㎝は浮き上がったでしょうか?お客さんも驚きのパフォーマンス。拍手喝采でショーを締めくくりましたよ。やはりアキットは魔法使いだったのですね。
一方、『消防車両ミニカー展示』の前でミニカーを見せてくれたのは、新しいお友達〝せいめいくん〟です。今年の春に『交通安全ミニカー展示』を見て以来、何度も来てくれるようになりました。
ミニカーを語りだしたら止まりません。自分の持っていないミニカーも興味津々。担当のおじさんに質問攻めです。年に5回のミニカー展示。せいめいくんのミニカー愛は、さらに増幅しそうですね。
約1ヶ月ぶりの登場は、お馴染みの〝おたまくん〟です。見頃のコスモスを見に来てくれましたよ。
風景の扉を見つけると、いきなりテンションアップ。扉を開けて「こんにちは」を繰り返します。
段々原っぱで走り回った後は水分補給。暖かいお茶を飲んで「あーっ・・・」とため息。ペットボトルを飲むときは、何故かお口がタコさんスタイルになります。
真っ赤に色づいたコキア。草丈はおたまくんサイズです。まん丸モコモコのコキアに囲まれて、ここでもハイテンションです。ちなみに「あお」は言えるけど「あか」はまだなんだそうです。
見晴らしの丘では、頭の上に〝かえるのピクルス〟ミツバチver.を載せて記念撮影。頭に乗せた状態で、少し歩くこともできるのです。意外な特技を見つけましたよ。
あづみの学校では大好きなミニカーも見学。消防車を見ても救急車を見ても「きゅうきゅうしゃ!」と言います。サイレンは相変わらず「あっぽー、あっぽー」だそうですよ。
来月11月9日~15日までの期間は「秋の全国火災予防運動」が実施されます。これに因み、あづみの学校廊下横ギャラリーでは『火の用心!消防車両ミニカー展示』を開催します。
今年の「春の全国火災予防運動」の期間は、あづみの学校が閉鎖していたので、ミニカー展示もありませんでした。なので去年の秋以来、1年ぶりの開催になりますよ。
街で見かける消防車や救急車、外国の消防車両、ディズニーキャラクターのミニカーなど約180台を展示。先日ネット通販でポチっとしたので、もう少し増えそうです。
前回の展示では無かったミニカーがこちら。新しいものから中古屋さんで見つけたものまで様々です。〝黒箱トミカ〟と呼ばれる、ちょっとレアなミニカーも。
展示期間は10月8日(土)~11月13日(日)まで。毎回ミニカー展示を楽しみに来てくれるちびっ子たちも増えています。コスモスを見たら、ミニカー展示も見てくださいね。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。少し前から飼われているのはオオカマキリです。最近、ケースの蓋に卵を産みましたよ。
アップで見ると、ちょっと悪そうな顔ですね。カマ(前脚)の部分にはギザギザの突起がたくさんあります。捕らえた獲物を逃さないようになっているのがわかりますね。
こちらは別のカマキリの腹部から出てきたハリガネムシです。宿主を水辺へと誘導し体内から外へ出ることが知られていますが、秋が深まり宿主が死んでしまう前に出てくるようですよ。
昨日から昆虫展示コーナーに設置されたのは、トンボと蝶の缶バッジのガチャガチャです。夏はカブトムシとクワガタでしたが、今回は女の子にも人気の虫たちです。
缶バッジは、ミヤマアカネ、ショウジョウトンボ、アキアカネ、アサギマダラ、ヒメアカタテハ、ミドリヒョウモン、メスグロヒョウモンの7種類です。メスグロヒョウモンを忘れてしまいました・・・
今年も始まりました『信州んのりんご』展示。青森県と並び、りんごの産地として知られている長野県。安曇野や松本周辺にはリンゴ畑がたくさんあり、様々な品種が作られていますよ。
あづみの学校の玄関ホールで展示されているリンゴは、現在29品種です。去年は霜などの影響でりんごが不作でしたが、今年は台風の影響も少なく、きれいなりんごが販売されています。
安曇野で最も早く店頭に並ぶのは「恋空」や「夏あかり」の極早生品種です。8月中旬頃から道の駅や物産センターで売られています。このりんごも8月に購入して、冷蔵庫で保存していたものです。
赤いりんごに比べ、まだ数は少ない黄色いや緑のりんご。イギリス生まれの「ブラムリー」は、加工用のクッキングアップルです。「きおう」は岩手県、「トキ」は青森県で作られました。
『信州のりんご』初展示は「おぜの紅」「モーリーズ」「ラリタン」「ジェネバ」「キュート」の5品種。新しい品種や希少な品種を見つけると、思わずガッツポーズ。10月は早生品種が次々と出荷されます。今年も60品種以上集められるかな?
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。ガラスケースの中にはコナラの葉っぱが入っています。葉っぱに隠れている昆虫がいますよ。何かわかるかな?
葉っぱの上にいるのは〝ヤスマツトビナナフシ〟です。これまでニホントビナナフシやエダナナフシを採集したことはありますが、この種類は初めてです。屋外水槽に浮かんでいる所を見つけました。
ヤスマツトビナナフシは日本各地に分布し、枝や葉に体を似せる擬態をして暮らしています。オスは見つかっておらず、メスだけで繁殖(単為生殖)します。とっても不思議なナナフシですね。
これまで採集したナナフシは、餌を食べていても数日で死んでしまうことが多かったのですが、このヤスマツトビナナフシはもう20日ほど生きています。コナラやクヌギの葉を食べていますよ。
葉の上にあるのは糞。糞がたくさんあると餌を食べていることがわかります。糞が少なくなると新しい葉に入れ替えます。どれだけ生きるかわかりませんが、少しでも長生きしてほしいですね。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナー。まだカブトムシやクワガタなどの夏の虫も展示していますが、季節はもう秋。公園に棲んでいる鳴く虫の仲間も展示しています。鳴くのはオスですよ。
ウルトラマンのような顔をしているのはクサキリ。長い産卵管があるのはメス。体型も普通に見るバッタのようです。公園では、野原周辺の草むらなどに潜んでいます。鳴き声は「ジー…」。
ホソクビツユムシも残念ながらメス。7月頃から出現し、オスは「チキチキチキ・・・」と、鳴きながら樹上を移動します。昼間に鳴いているのをよく見かけますよ。
スリム体型なのはアシグロツユムシ。とてもよく似ているセスジツユムシよりも脚が黒いのが特徴です。鳴き声は「ジュクジュクジュク」や「ジクジキジキ」などと聞こえます。
「スィー、チョン」でお馴染みのハヤシノオマオイ。肉食性が強く、他の虫を一緒に入れると食べてしまいます。平地に棲むハタケノウマオイは「シーチョ、シーチョ・・・」と連続して鳴きます。
大型のエンマコオロギは「コロコロコロリー」と軽快に鳴きます。メスを誘ったり、オス同士で争うときにも鳴きますよ。鳴く虫は採集出来たら展示。寿命も短いので種類が変わることもありますよ。
秋分の日の今日は、『アルプスあづみの けん玉フェスタ』が開催されました。あいにくの雨のため、会場を野の休憩所からあづみの学校に移しての実施です。
2名の世界チャンピオン経験者と世界第2位経験者2名からなる“HIGH RECEIPT.s”(ハイレシーツ)の皆さんのパフォーマンス。高度な技は、けん玉キッズたちを魅了します。
けん玉パフォーマンスの他にも、けん玉教室、けん玉検定なども行われました。子供たちは直接パイレシーツのメンバーから技を教わり、熱心に練習をしていました。上達間違いなしですね。
お馴染みの〝ちーたん〟も参加してくれました。けん玉はまだ難しいので、筒と砂が入ったボールを使って、けん玉の動きの基礎から練習しましたよ。これに慣れたら、けん玉を使いましょう。
今日1日だけの開催でしたが、けん玉キッズたちは確実に腕をあげたようですよ。
9月21日~30日までの10日間は『秋の全国交通安全運動』の実施期間です。あづみの学校ギャラリーで開催中の「交通安全ミニカー展示」も好評ですよ。お気に入りは昔懐かしいヴィンテージカーのレッカー車。JAFのレッカー車も昔のものから新しいものまで、時代時代の車両が並びます。
事故の時に駆けつけるワンボックスタイプの車両や、交通整理の車両、交通鑑識の車両など。
白バイも古い時代のものから最近のバイクまで色々です。現在のおまわりさんははスクーターに乗っていますが、昔はスーパーカブに乗っていましたよね。今でも走っているかな?
手前は日本車が外国の警察車両になっているもの。後は海外のスポーツカータイプのパトカーです。国によってカラーリングも様々。色も鮮やかですね。
道路清掃車や冬に活躍する除雪車など。手前は日本の車両、後ろは外国の車両です。外国車量は迫力がありますよ。「交通安全ミニカー展示」は、10月2日まで。みんなで見に来てね ヽ(^。^)ノ