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海水水槽の仲間たち

堀金・穂高地区
2021年12月7日

あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の海水水槽。

ガラスのツリー先端の星が欠けているのですが、アカシマシラヒゲエビがナイスフォローをしてくれています。

結構アクティブに動き回り、水槽の中を泳ぎまわって餌を探します。イソギンチャクモエビのケースにもぶら下がってお食事です。

こちらのオトヒメエビも餌には敏感に反応します。冷凍のプランクトンやザリガニの餌など、他のエビたちの餌よりもオキアミが大好き。お腹が減りすぎると、水槽のお魚を狙うこともあるのです。

まだ紹介していなかったのは、体の後ろ半分がオレンジ色のハタタテハゼ。ハゼは海底にいるイメージですが、こちらは遊泳性のハゼ。背びれをピンと立てて泳ぐ姿が印象的です。

どれが本物?ガラスのナポレオンフィッシュに寄り添うのはフタイロカエルウオ。サンゴ岩などに生えた褐藻類を食べてくれますよ。みんなずっと見ていても飽きない海のお友達ですね。

 

ヤマメ取り上げ・掃除

堀金・穂高地区
2021年12月6日

あづみの学校理科教室の山地・里山水槽で飼育されているヤマメは、毎年産卵期の前に新しいヤマメと交換します。水槽内では産卵しませんが、体力が落ちて病気になり死んでしまうのです。

自然のヤマメは3~4年で成熟し産卵しますが、養殖ヤマメは2年で成熟します。なので、毎年生後1年のヤマメと入れ替える必要があるのです。

取り上げたヤマメは、予備水槽に移されて余生を過ごしますよ。ヤマメさん、ご苦労様でした。

ヤマメを移した後は、高圧洗浄機で擬岩の掃除をします。掃除するだけでも4時間かかります。

掃除が終わると河川水を補給し、いっぱいになったら濾過循環をしますよ。新しいヤマメは8日の夕方に入る予定です。もうしばらくお待ちくださいね。

 

可愛いカエルたち

堀金・穂高地区
2021年12月5日

あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』で展示中の熱帯ガエルたち。いつもは土に埋もれているアカトマトガエルですが、珍しく日中に水受けに入っている姿が見られました。

カエルの水分補給は口からではなく、お腹の皮膚から吸収します。たっぷり水分補給をして、うっとりの表情ですよ。

お饅頭スタイルのベルツノガエル。ボリュームのあるお腹がチャームポイントです。思わずプニプニしたくなりますが、一瞬で噛みつかれるので我慢しましょう。

何度も登場のアカメアマガエルは、目を開けたら人気o.1。日中かたくなに目を閉じる姿は、まるで瞑想をしているようです。

ただいま裏方で飼育中のクランウェルツノガエルのアプリコット。何日でも同じポーズで全く動きませんが、足が痺れたのでしょうか?たまにはストレッチも必要です。

こちらも裏方のアミメスキアシヒメガエル。良く動き回るのですが、たまたま乗っかったウッドチップの上が気に入ったようです。カエルたちの何気ない仕草が可愛らしいですね。

 

まだまだいるよ

堀金・穂高地区
2021年12月3日

サンタエビの横にいるのはフシウデサンゴモエビ。とっても地味なので気づかれないことも多いのですが、水槽に生えた藻類などを食べてくれるお掃除屋さんなのです。

外套(がいとう)膜にある反射細胞が光を反射して、青い閃光(せんこう)が走って見えるウコンハネガイ。まさに水中イルミネーションですね。

同じ海水水槽に同居しているのは、おもちゃみたいなフォルムが可愛いマンジュウイシモチ。小さいのにかなりの大食漢ですよ。

イルミネーションフィッシュが泳ぐ水草水槽。下のグローライトテトラは紹介済みですが、上にいるお魚はちょっと形が異なります。マラー半島やスマトラ島に生息するレッドラインラスボラです。

こちらの水槽は少し遅れて登場の「小型美魚」を集めた水槽。あまりに小さく泳ぎも早いので写真が撮れません。なので実際に見てくださいね。あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の生き物紹介でした。

 

カエルのお友達

堀金・穂高地区
2021年12月1日

アカメアマガエルを観察しているのは、新しいお友達の〝ちーたん〟です。「お魚はどうやって寝るの?」という質問を受けたのが最初。その時に夜行性のアカメアマガエルが目を開けるのを見て以来、すっかり虜になったのです。今日も「アカメアマガエル見せて」と来てくれましたよ。

日中はずっと目を閉じているアカメアマガエルですが、ケースの掃除をしていると目を開けることがあります。真っ赤なお目々が見られるのは貴重なのです。

ちーたんはいろんな角度から観察をします。

触ってみると「しっとりしている」という感想。アカメアマガエルとお友達になりましたよ。

いつもアズマヒキガエルを触っている〝ルビーちゃん〟のお話をすると、「私も触りたい」と意気揚々。でも、ちょっと怖くて持ち上げることはできませんでした。それでもちーたんは、背中やお腹をツンツンして満足です。ちびっ子カエラーが増えましたね。

 

アルクマ来園

堀金・穂高地区
2021年11月24日

今年のイルミネーションのテーマは「アルクマと行く~信州の豊かな山なみ~」です。昨夜はアルクマがイルミネーションの応援に駆けつけてくれましたよ。

ガイドセンター前で子供たちと記念撮影をした後、てくてくと展望テラスまで移動。

展望テラスでも子供たちと撮影会。後にはきれいなイルミネーションが輝きます。イルミとの連動局「信濃の国アルクマダンスバージョン」も会場を盛り上げてくれました。

後ろ姿もとってもキュートですね。子供たちだけでなく、大人も皆さんも笑顔になります。

イルミネーションでも信州の魅力をアピールしてくれていますが、あづみの学校で展示している46品種のりんごたちとも共演。かわいいアルクマに癒されたのでした。

 

あづみの国際音楽会

堀金・穂高地区
2021年11月20日

今夜、あづみの学校多目的ホールでは『あづみの国際音楽会』が開催されましたよ。

安曇野に在住する外国の方を中心に、海外の民族音楽の演奏、踊りなどを披露していただきました。

ステージでは雰囲気のある演出も。

南米ペルーの楽器〝ケーナ〟の演奏。

国際色豊かなステージで盛り上がりました。出演していただいた方や観客の皆様も、ありがとうございました。

 

月食

堀金・穂高地区
2021年11月19日

今夜は部分月食がありました。東の山からお月様が顔を出したのは16:45頃でした。

すでに3~4割ほど欠けた状態でしたよ。この後すぐに雲の中に隠れてしまいました。

そして18時過ぎにMAX状態に。ほぼ皆既月食ですね。あまり良い画像でなくてすみません。

19:50頃には月食も終わり、明るい満月になりました。皆さんご覧になられたでしょうか?あづみの公園では、イルミネーションとの素敵なコラボになりましたね。

そして昨日の夜は〝ルビーちゃん〟が遊びに来てくれましたよ。お約束の「がませんせい さわらせて」ということで、アズマヒキガエルとのふれあいです。でもちょっと恐る恐る?

実はこの2匹、今月の7日からメスの背中にオスがしがみついて離さないのです。安曇野での繁殖期は4月下旬から5月上旬頃なので、繫殖期以外でこの状態はとても珍しいですよ。本当は下のメスだけを触りたいルビーちゃん。困り顔になってしまいました。

先日〝おたまくん〟ものぞいていた海水水槽。ルビーちゃんもサンタエビなどのカラフルなエビやお魚に見入っていましたよ。生き物好きのルビーちゃんにも、お友達が増えていきますね。

 

イルミネーションフィッシュ

堀金・穂高地区
2021年11月18日

水草の中を泳ぐキラキラの魚たち。

南米のアマゾン川水系などに生息する「カラシン」という魚の仲間で、多くは~テトラという名前がついています。青と赤のラインが長いのはカージナルテトラ。赤のラインが短いのはネオンテトラ。光によって緑や青に見えるラインはグリーンネオンです。

オレンジ色のラインはグローライトテトラ。今の若い方は、グローライトって何?

トナカイさんの前にいるのはラミーノーズテトラ。真っ赤なお顔が、赤鼻のトナカイのようですよ。

水面近くを泳ぐのは、青いアイシャドーが素敵なアフリカンランプアイ。後にいるのはブラックネオンテトラ。

そして尾びれの近くにミッキーマウスの顔の模様がある、ミッキーマウスプラティ。メキシコ原産で直接稚魚を産む「卵胎生メダカ」の仲間です。イルミネーションフィッシュは、あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』で会うことができますよ。

 

晩秋

堀金・穂高地区
2021年11月16日

11月も半ば。カラマツの葉が黄色から茶色くなってくる頃には、公園の紅葉も終盤になります。標高の高い信州は他の地域に比べると、秋の深まりも早くなりますね。

見晴らしの丘の大きなカシワの木も鮮やかになりました。

上の方は茶色くカリカリになっていますが、下の方は緑から赤へのグラデーションが綺麗です。

そして今日は〝おたまくん〟が遊びに来てくれましたよ。理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の水槽を見学。色鮮やかな海水魚やエビたちに、お目々まん丸です。

おたまくんの大先輩?ベルツノガエルとにらめっこ。6月のカエル展ではアカトマトガエルに威嚇ポーズを取られましたが、ベルツノガエルはピクリともしません。なかなか手強いですね。

大きな音とLED電球の点灯に、ちょっとビックリのおたまくん。デンキウナギの迫力に思わず固まってしまいましたよ。初めて見る生き物たちに興味津々のおたまくんなのでした。