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コスモス✿咲き始め

堀金・穂高地区
2021年9月5日

田園文化ゾーンの段々原っぱ周辺では、コスモスが咲き始めましたよ。今年のコスモスは10品種・18万本が植えられています。

見頃は9月下旬から10月上旬頃を予定していますが、天候などの影響により前後する可能性もあります。開花状況はホームページを確認してくださいね。

咲き始めたコスモスには、早速虫たちがやって来ています。花粉が大好きなのはコアオハナムグリ。全身花粉まみれになることもありますよ。

赤とんぼたちは、開ききったお花にはほとんどとまりません。つぼみや咲きかけのお花がつかみやすいようですね。

キバナコスモスにやって来たのはクロアゲハ。オレンジ色と黒の組み合わせが良いですね。

9月になりましたので月曜日は休園日になります。月曜日が祝日の時は火曜日が休園日になりますのでご注意ください。

 

小川沿いのお花✿

堀金・穂高地区
2021年9月4日

あづみの学校の横を流れる小川。烏川幹線水路から水を引き入れていますが、9月に入ってから降り続いている雨の影響で、しばらく白く濁った水が流れています。

そんな小川の芸術教室の窓から見える辺りには、ツリフネソウが咲いていますよ。現在中には入れないので、外側から見ていただくしかありません。

吊り下げられた小舟のような形が可愛らしいお花です。水辺に生えていても気温が高い日には少し萎れてしまいますが、雨に潤ってみずみずしく咲いていますよ。

近くにはホトトギスも咲き始めていました。花弁の斑点が、鳥のホトトギスの胸の模様に似ることが名前の由来です。

小川の中のバイカモも花を咲かせています。今年は例年に比べて、花が少なかったような気がします。やはり夏の長雨の影響があったのかもしれませんね。

 

信州のりんご

堀金・穂高地区
2021年9月3日

今年も安曇野で栽培されているりんごを紹介する「信州のりんごりんご」が始まりました。最も早く見つけたのは7月下旬。暑さの厳しい8月にも早生種のりんごがたくさん出回っていますよ。

左から、青森県生まれで有袋栽培の「つがる」。つがるの無袋栽培の「サンつがる」。サンつがるの方が甘く、津軽の方が鮮やかな赤色になります。「未希ライフ」は、1986年放送のNHKの大河ドラマ「いのち」の主人公の名前が付けられ「りんごの未来に希望を」という願いも込められています。

左から、長野県内のみ栽培が許可されている「シナノリップ」。長野県須坂市生まれの「シナノレッド」。青森県弘前市生まれの「みよしレッド」。

左から、7月下旬から市場に出回る長野県須坂市生まれの「夏あかり」。2007年公開の映画「恋空」に因んで名づけられた「恋空」。ちなみに映画恋空は、三浦春馬さんと新垣結衣さんの共演ですよ。シナノレッドの実生より選抜育成された「メルシー」。

今回は夏のりんごらしく、金魚と一緒に撮影しました。夏に出回る早生種のりんごは常温で1週間、冷蔵でも1ヶ月しか持ちません。なので例年あづみの学校の玄関ホールで行っている展示もしておりませんのでご了承ください。

 

サンパチェンス✿ひっつき虫

堀金・穂高地区
2021年9月2日

今日も公園は1日雨のお天気です。ガイドセンター前のサンパチェンスは大きく成長して見頃になっていますよ。

段々池の「サンパチェンスの水上花壇」。ゆっくりですが少し成長しました。これでお花が咲くようになれば綺麗になりますね。

種(実)が動物の体について遠くに運ばれる〝ひっつき虫〟。ヌスビトハギは種の形が泥棒の足跡に似ることが名前の由来。無数の鈎状の毛があり、マジックテープのように張り付きます。

赤と白の花色から名前が付いたミズヒキ。2本の花柱の先端が鉤状になっていて動物の毛に絡まります。

ハエドクソウの種は、3本の萼の先端が鉤状になっています。かつては根を煮詰めた汁で蝿取り紙を作ったのことが名前の由来になっています。

 

ペチュニアの訪問者

大町・松川地区
2021年9月1日

インフォメーションセンター前の花壇にはペチュニアが植えられています。鮮やかな桃色が目に付くので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。

最近そのペチュニアに、お客さんがきます。

今日も来ました!
クロアゲハかと思いきや、翅から綺麗な瑠璃色がのぞいています。クロアゲハではないようです。
ミヤマカラスアゲハです。ペチュニアの蜜を吸いにやってきたようですね。
鱗粉の構造色が織りなす輝きは、思わず見とれてしまう美しさです。

深山(みやま)と名が付きますが、市街地周辺などの標高が低いところでも見られる場合があります。

もしかしたら皆さんのおうちの花壇にも人知れず来ているかもしれないですね!

しかしこのミヤマカラスアゲハですが、すぐいなくなってしまうのでうまく撮れませんでした。

いつもカメラを持っていないときに限って現れ、カメラを持ってくると既にいなくなっているという、まさに神出鬼没なヤツです・・・。

ペチュニアもまだきれいな様を見せてくれると思うので、気持ちよく晴れた日にリベンジしようかと思います!

 

今日から9月✿

堀金・穂高地区

9月1日、秋の始まりは雨のお天気です。気温も上がらず、日中でも肌寒く感じました。そんな段々花畑では秋のお花が見頃になっていますよ。

オミナエシ「女郎花」は、昔女性が食べていた黄色い粟飯に花色が似ているのが名前の由来など諸説ありますが、いずれも白い花を咲かせるオトコエシ「男郎花」と比べた意味合いになっているようですね。

そのオトコエシにはたくさんのコアオハナムグリが集まっていますが、今日はみんな花の間でじっとして動きません。お天気が回復するまではお休みのようです。

花がたくさん咲いているヤマハギ。普段から枝先が垂れていますが、今日は雨粒が多く含みいつもよりも重くしなっています。しっとり潤ったお花も素敵です。

フジバカマは咲き始めです。毎年9月中旬~下旬頃、渡りをする蝶のアサギマダラがこの花にやってきます。今年もたくさん来ると良いですね。