段々花畑の下から2段目に出てきたカタクリ。膨らんだ蕾がもう少しで開きそうです。
近くの土手には春の山菜、フキのお花も咲いています。
ふきのとうもたくさん出ていますが、公園の中は植物はもちろん山菜の採集も出来ません。ご協力くださいね。
一方こちらは野の休憩所周辺のハナモモ。蕾の先端からピンクの花びらが顔をのぞかせています。
今週は春の陽気、開花も進みそうです。
春のお花のダンコウバイが咲き始めましたよ。第1駐車場の一画にある木が、公園で最も早く咲きます。
雌雄異株で小さなお花が集まった散形花序は、雄花序の方が雌花序よりも一回り大きく立派に見えます。
野原周辺ではサンシュユのお花も咲き始めました。サンシュユは中国原産。
こちらも20~30個ほどのお花が集まった散形花序。小さなお花でも満開になると遠くからでも見つけられますよ。
黄色いお花は幸せいっぱい?散策しながら探してくださいね。
3月も半ば過ぎですが、今朝の最低気温は-6℃台と真冬の冷え込みになりました。段々池も薄氷で全面結氷です。
ヤマアカガエルの卵塊も氷の下。発生中の卵もチルド状態です。
昨日の雪と今朝の冷え込みで、花びらが凍みてしまったマンサク。
紅梅は色が抜けたお花も。
一部傷んだお花もありますが、まだまだ元気なお花もたくさん。寒暖差に負けずこれからも咲いてくれますよ。
今日は休園日です。9時半頃から降り出した雪は、10時過ぎにはご覧の通り。
9時前は晴れていて、穂高口南側花壇のクロッカスを撮影していました。
日中は、雪が降ったり太陽が出たりの繰り返し。北風も強く気温もほとんど上がりませんでした。
それでも夕方にはお天気になり、太陽に軍配が上がりましたよ。
4日前に段々池に産卵したヤマアカガエルの卵塊。
今週末は冬の寒さが戻ったので、新しく産みに来るカエルはいませんでした。
寒い日が続いても受精卵は発生が続きます。卵塊の外側の方が成長が早いようです。
理科の教科書みたいですね。
こちらの卵塊は泥がかぶってしまいましたが、多少なら発生に問題ありません。
また暖かい雨が降ったら、新しいお友達が卵を産みに集まって来ますよ。
今日はホワイトデー。朝の雨は9時頃からみぞれに、そして雪へと変わりました。
去年のホワイトデーも2㎝ほどの積雪になりましたが、2年続けて〝ホワイト・ホワイトデー〟になりましたよ。
公園のお花たちにも雪が積もっています。昨日までたくさんいたミツバチたちも、どこかへ避難したようですね。
毎年今日が主役のキッシング・グーラミィも、あづみの学校閉鎖の為すでに予備水槽へ。
残念ですが、また来年のチュッチュを楽しみにしましょうね。
第1駐車場植え込みにあるアセビの花が咲きましたよ。毎日横を通っているのに、こんなに咲くまで気づきませんでした。
野の休憩所周辺のボケのお花も咲き始め。
花弁が無いのでお花らしくありませんが、ネコヤナギも開花。
現在閉鎖中のあづみの学校の屋外水槽では、ワサビのお花も咲き始めています。
続々と新しいお花が開花中。皆さんも一番最初のお花を見つけてくださいね。
4日前に数輪芽が出たばかりのクロッカスが、もうこんなに咲いていますよ。
クロッカスのお花から出てきたのはセイヨウミツバチ。体中花粉だらけなのが可愛いですね。
ウメのお花にもセイヨウミツバチがたくさん。
頭が写っていませんが、こちらはニホンミツバチ。腹部が黒いのが特徴です。
ブンブン、モゾモゾと蜜や花粉集めをする様子を観察しましょう。
暖かい日が続いていますが、公園では春の草花が続々と芽吹いています。
オキナグサが咲きました。フサフサの白い毛に覆われていて、老人の姿に見えることから「翁草(オキナグサ)」と呼ばれるそうです。
他にも、フクジュソウやキクザキイチゲ、フキノトウなどが見られます。
フクジュソウ
キクザキイチゲ
今朝、今年最初のヤマアカガエルの卵塊を5個見つけましたよ。
ヤマアカガエルは早春に最も早く産卵するカエル。公園では毎年3月に暖かい雨が降ると、冬眠から覚めて産卵に現れます。
昨日の雨が刺激になったようですね。
こちらがヤマアカガエル。夜に産卵するので、日中はほとんど見かけません。
段々池の上から2段目~5段目あたりの北側(写真の左側)に多く産卵します。
池近くでは目覚めたばかりのニホンアマガエルにも遭遇。まだ眠そうです。
池に落ちないよう注意しながら観察してくださいね。
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