今朝、今年最初のヤマアカガエルの卵塊を5個見つけましたよ。
ヤマアカガエルは早春に最も早く産卵するカエル。公園では毎年3月に暖かい雨が降ると、冬眠から覚めて産卵に現れます。
昨日の雨が刺激になったようですね。
こちらがヤマアカガエル。夜に産卵するので、日中はほとんど見かけません。
段々池の上から2段目~5段目あたりの北側(写真の左側)に多く産卵します。
池近くでは目覚めたばかりのニホンアマガエルにも遭遇。まだ眠そうです。
池に落ちないよう注意しながら観察してくださいね。
猿除けネットの下で成長しているチューリップは、ずいぶん大きくなりました。今年はとんでもなく早く咲きそう?
スイセンも伸びてきました。球根には毒があるので、ネットをかけなくてもお猿さんも食べないのです。
ガイドセンター周辺のアズマシャクナゲの花芽も目立ってきました。
ダンコウバイの冬芽も芽鱗が割れて花芽が膨らんできています。
今日は1日雨降りでしたが、昨日から気温は高め。春に向けて成長を促す雨になったようです。
野原西側のロウバイは花つきも良く満開になりました。園路沿いに矢印があるので見てくださいね。
周囲はお花の良い香りが漂っています。アブの仲間?もやって来ましたよ。
水辺の休憩所北側のフクジュソウも大きくなりました。
まだ葉っぱの無い咲き始めのころはお花も大きく開いていましたが、葉が出ると開き方も小さくなりますね。
お散歩途中に観察しましょう。
段々原っぱの道祖神の前に、クロッカスの蕾が1つ出ていましたよ。
近くにも蕾が2つ。出始めるとあちこちから顔を出しますよ。
こちらは段々花畑のカタクリ。葉と一緒に花芽が顔をのぞかせています。
葉っぱだけのものはお花が咲きません。
どちらもたくさん咲くのが楽しみです。
公園のウメちゃんたちは、日に日にお花の数を増やしていますよ。
野の休憩所北側東屋前のウメちゃんはピンク色。
野原西側東屋横のウメちゃんは紅色。
同じく野原西側の梅ちゃんは真っ白。
まだ全く咲いていないウメちゃんもあります。長く楽しめたら良いですね。
今朝の最低気温は-5℃台。3月になっても標高の高い信州は、まだまだ冬と春を行ったり来たりです。
気温が下がると、霜柱もニュキニョキ成長します。
段々池も薄氷で覆われていました。
北アルプス常念岳の山頂付近。雪が極端に少ない今年は、すでに岩肌が見えています。雪形「常念坊」の出現も、かなり早くなりそうですね。
今日は雪の中にりんごを置いてみましたよ。モノトーンの中に、赤や黄色のりんごが映えるのです。
開園前に降り出した雪は、15分ほどでうっすらと雪化粧。でも雪が止むと、あっという間に融けてしまいました。
ご存じの通り、りんごたちはあづみの学校の玄関ホールで展示中。
去年の9月から展示を始めて間もなく半年になりますが、まだ30品種が並びます。
あづみの学校がご利用いただけない分、りんごたちも頑張って玄関ホールを明るくしていますよ。
あづみの学校入口で貸し出し中のバードコール。小鳥たちもそろそろ繁殖期に入るので、貸し出しももうしばらくです。
今日もあづみの学校の周辺には、小鳥たちが遊びに来ましたよ。ヤマガラは表情豊かなので、見ていても飽きません。
黒い頭のコガラは、わんぱく坊主のよう。
そして初めて見つけたのはキクイタダキ。全長10㎝、体重5gと、日本最小の小鳥です。頭の黄色い冠羽を逆立てると、菊の花に見えるのが名前の由来。
もう少し暖かくなると、小鳥たちも恋の季節に突入ですね。
本日も暖かい一日となり、公園内はお散歩日和となりました。
そりゲレンデの雪もほとんど溶けており、現在はご利用できません。
おととい〝リアルおやゆび姫〟ちゃんも遊んでくれたマレットゴルフ。穂高口ゲート前の見晴らしの丘に、18ホールが設置されています。
パターとボールは穂高口で無料貸し出しをしていますよ。
段々原っぱにあるのはディスクゴルフ。黄色いゴールをめがけてディスクを投げて遊びます。
ちびっ子に人気の野原の大玉遊び。数が少ないので譲り合ってくださいね。
こどもの森や冒険の森、マシュマロドームは冬季閉鎖中です。遊べる遊具を利用してくださいね。
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