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3連休2日目は、お馴染みの〝ルビーちゃん〟が遊びに来てくれましたよ。あづみの学校の理科教室で、いろんな生き物をじっくり観察しました。
ウナギは餌の時間になると、長い体をうねらせて「ごはんちょうだい」と寄ってきます。ニジマスの養殖でも使われる、ペレットという固形飼料を食べます。
ナマズも同じ餌です。普段は石の横でじっとしていますが、水槽の扉を開けた途端勢いよく寄ってきて餌をねだります。ユーモラスなお顔は、ルビーちゃんもお気に入りです。
アメリカザリガニは市販のザリガニの餌を与えます。餌を探す時は大きなハサミではなく、2番目と3番目の脚の先の小さなハサミを使います。ルビーちゃんがあげたエサも食べましたよ。
そして最後は、お約束のカエルとふれあい。少し前に公園で見つけた今年生まれのアズマヒキガエルの幼体。とっても小さなヒキガエルを、そっとに手に乗せてくれたルビーちゃんでした。
先月13日より、あづみの学校が閉鎖されていましたが、今日から利用が再開されました。マスクの着用と共に、検温とアルコール消毒にご協力お願いいたします。
理科教室も久しぶりに電気が付きました。お魚やカエル、昆虫などの展示を見てくださいね。
芸日教室ではクラフト体験を実施。通常メニューは、「木のキーホルダー」と「ホーリーのふしぎパズル」の2種類です。
10月17日までの土日祝日限定で実施されるのは「お花のクリアホルダー コスモスバージョン」です。コスモスのお花や葉っぱを使って、オリジナルのクリアホルダーが作れます。
社会科教室では、安曇野のお月見飾りの展示の他に、竹などで作られた昔の虫かごや、大麦の茎で作られる〝ぎっちょかご〟などの展示もありますよ。
9月14日から、あづみの学校の利用が再開されます。それに伴い理科教室の屋外水槽の掃除をしましたよ。閉鎖している間にガラスついたコケを、水槽に潜って落とします。
右手に何も持っていないように見えますが、三角定規でガラスをこすります。傷が付きやすいアクリルガラスなので、柔らかい三角定規を使用します。硬いコケにはこれが一番です。
その後にメラミンスポンジでもう一度こすります。
深い場所は息を止めて潜りますよ。何度も息継ぎしないといけないので大変です。
掃除が終わって水が澄んだら、お魚がよく見えるようになりました。イワナの水槽の他にも、ヤマメの水槽とウグイの水槽もお掃除。これで14日の再開を迎えられそうです。
今年も安曇野で栽培されているりんごを紹介する「信州のりんごりんご」が始まりました。最も早く見つけたのは7月下旬。暑さの厳しい8月にも早生種のりんごがたくさん出回っていますよ。
左から、青森県生まれで有袋栽培の「つがる」。つがるの無袋栽培の「サンつがる」。サンつがるの方が甘く、津軽の方が鮮やかな赤色になります。「未希ライフ」は、1986年放送のNHKの大河ドラマ「いのち」の主人公の名前が付けられ「りんごの未来に希望を」という願いも込められています。
左から、長野県内のみ栽培が許可されている「シナノリップ」。長野県須坂市生まれの「シナノレッド」。青森県弘前市生まれの「みよしレッド」。
左から、7月下旬から市場に出回る長野県須坂市生まれの「夏あかり」。2007年公開の映画「恋空」に因んで名づけられた「恋空」。ちなみに映画恋空は、三浦春馬さんと新垣結衣さんの共演ですよ。シナノレッドの実生より選抜育成された「メルシー」。
今回は夏のりんごらしく、金魚と一緒に撮影しました。夏に出回る早生種のりんごは常温で1週間、冷蔵でも1ヶ月しか持ちません。なので例年あづみの学校の玄関ホールで行っている展示もしておりませんのでご了承ください。
松本圏域の新型コロナウィルス感染警戒レベルがレベル5に引き上げられたことにより、あづみの学校の利用が今日13日から当面中止になりました。玄関ホールはトイレ使用のみ開放しています。
理科教室は、お魚や生き物所だけ照明がついています。
社会科教室は真っ暗です。
昨夜からの雨の影響で、公園内を流れる烏川幹線水路も濁流になっています。
朝からも強い雨が降ったので、「じゃぶじゃぶ池」「ウォーターアドベンチャー」「ニジマスのつかみどり」のイベントも中止になりました。ちょっと寂しいお盆休みの様子です。
カエル大好き〝ルビーちゃん〟。今日はお気に入りのぬいぐるみを見せに来てくれましたよ。展示のアズマヒキガエルたちに「こんにちは がまくんですよ」と紹介してくれました。
当然「ガマせんせい さわらせて」ということで、大好きな大きなヒキガエルをタッチ。「おなか ぷくぷくしてる」と大満足です。
絵本『がまくんとかえるくん』のぬいぐるみを両手に、ご機嫌なルビーちゃんなのでした。
こちらもお馴染みの〝おたまくん〟。13日から理科教室に入れなくなるので、楽しみにしていた金魚を見に来てくれましたよ。まん丸ピンポンパールと、ぷくぷく水泡眼にびっくり。
きれいな色の卵胎生メダカのモーリーにも興味津々。とっても触ってみたいのです。
今日は金魚柄の甚平でご機嫌のおたまくん。昔懐かしいブリキのガラガラ金魚も、うれしくてしょうがないのでした。
水辺の休憩所北側にある小さな林。この林の中にあるのが『穂高古墳群』の「F9号墳」「F10号墳」です。2009年から、國學院大學によるF9号墳の調査が毎年行われています。
穂高古墳群は6世紀後半から8世紀前半までに作られたもので、犀川・高瀬川の西岸に拠点を置いた集団によって、80基を超える群集墳が形成されました。
実際の調査の様子です。学生さんたちが丁寧に発掘作業をしていましたよ。
そして、あづみの学校の多目的ホールでは、発掘成果展示が行われています。
調査で発掘された須恵器(すえき)の展示も行われています。須恵器は古墳時代に朝鮮半島から製法が伝えられた、青灰色の硬質の焼き物(土器)のことです。発掘調査展示は12日(9:30~16:30)まで開催されています。興味のある方はご覧くださいね。 ※19:00、内容を一部更新しました。
【重要なお知らせ】松本圏域の新型コロナウィルス感染警戒レベルがレベル5に引き上げられたことにより、あづみの学校の利用を8月13日(金)から当面の間中止といたします。あづみの学校は玄関ホールのトイレのみ開放します。理科教室、芸術教室、社会科教室、多目的ホールはご覧いただけません。ご了承ください。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナーは、公園内で採集した昆虫を展示しています。
夏の虫たちが集まって、飼育ケースの数も増えていますよ。
まさに「頭隠して尻隠さず」状態は、メスのカブトムシ。グイグイ力任せに昆虫ゼリーを食べるので、深いエサ皿にゼリーを入れると散らかさずに食べることができます。
コクワガタは昆虫ゼリーの周りで小競り合い。良く動くので、見ていても飽きません。
幼虫の時期に餌の栄養が足りなくて、小さな成虫になったカブトムシとノコギリクワガタ。体が大きいと餌場争いで激しく喧嘩しますが、小さな個体は無理に争わず仲良く食事します。
草むらに生息するキリギリスは、ケースの蓋の裏にぶら下がって身を隠しています。子供たちはケースを覗いて「何もいない」と通り過ぎていきます。キリギリスの思惑通り?
今朝見つけたのは、木に登れず地面で羽化したアブラゼミ。翅がうまく伸びず、クシャクシャになっていました。かわいそうですが、これも自然の摂理ですね。
あづみの学校の多目的ホールでは、毎年恒例の『おもしろ発見塾』が開催されました。今日は「万華鏡を作ろう」と「モーターを作ろう」が行われました。
「モーターを作ろう」ではニクロム線と磁石、乾電池を使って、簡単なモーターを作成しました。最初は動かなかった子供たちも、何度もやり直して動くようになると大喜び。夏休みの自由研究もひとつ完成です。
多目的ホールの入り口では、理科教室のパートナーさん所蔵の『化石の展示』も併せて行われました。
子供の頃に図鑑で見たことのある、アンモナイトや三葉虫の化石、魚の化石、サメの歯の化石、貝の化石等々。動物のうんちの化石もありましたよ。
化石は9日(各日16:00)まで展示しています。9日まで開催される『おもしろ発見塾』は、ほとんどのプログラムが定員に達しました。9日の「耳石を探そう」のみ、わずかに空きがあります。お早めに。
あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』から、メダカ紹介の第2弾。最初はメキシコ原産の卵胎生メダカ〝ソードテール〟。写真左がメス、右がオスです。オスは尾びれの下端が剣のように伸びます。メスからオスに性転換することでも知られていて、稚魚を生んだ経験のあるメスでも、オスに変わることがありますよ。
〝ヒメダカ〟は、野生メダカの黒色素胞(こくしきそほう)が欠如した色彩変異で、古くは江戸時代から飼育されていたといわれています。日本の変わりメダカの中で、最も馴染み深いメダカです。
背中が青白く光り輝く〝幹之(みゆき)メダカ〟。横から見るとあまり特徴がわかりませんが、黒い容器に入れて上から観賞するのがベストです。
インドネシアやタイ、マレーシアに分布 する〝ジャワメダカ〟は、日本のメダカと同じオリジアス属です。現地では主に汽水域に生息しています。調子が悪いときは塩を入れると元気になります。
インド原産の〝インドメダカ〟もオリジアス属。ジャワメダカに良く似ていますが、若干体高が高いようです。ジャワメダカと同じ水槽で飼育しているので、見比べてみてくださいね。