水辺の休憩所南側の園路沿いに、アカバナマンサクが咲き始めました。

アカバナマンサクは、日本海側に分布するマルバマンサクの変種とされています。

隣にある普通のマンサクも、黄色い花がだいぶ目立ってきましたよ。

遠目では分かり辛いですが、通り過ぎずに近くで観察してくださいね。

青空に黄色いマンサクの花。

こちらは段々花畑の西側にあるマンサクの木。

少し前に紹介した、段々池南側に咲き始めたマンサクを追い抜くように、花がほころび始めました。

こちらも小さい木ですが日当たりが良く、毎年段々池南側のマンサクと競うように咲き出します。

最も開いているのがこちらの花。

黄色いリボンがほどけ始めましたよ。

休園日の今朝の最低気温は－8.8℃。立春を過ぎても寒い日が続きます。

そんな中、水辺の休憩所の北側（古墳南側）にフクジュソウの花を見つけましたよ。

雪が解けて地面が出ている所から咲き出しました。

フクジュソウ（福寿草）は旧暦の正月頃に咲くことから、「元日草」や「朔日（ついたち）草」とも呼ばれます。

まだ十数株ほどですが、これから少しずつ芽を出して、4月頃まで花を咲かせます。

今朝の気温は昨日を下回る、今季最低の－12.3℃！

公園では見られませんでしたが、安曇野の街中ではダイヤモンドダストのようなキラキラした氷の粒が、たくさん舞っていましたよ。

そんな凍てつく公園で見つけたのはウメの花。開きかけの花や、膨らんだつぼみがたくさん。

この様子だと暖冬の影響で早くから咲きかけていたようですが、ここ数日の寒さですっかり凍みてしまいました。

こちらは毎年2月下旬から3月にかけて咲く、ロウバイの花芽。

今年は例年より早く咲くのでしょうか？

早春の花たちも、もう少しのガマンです。

今日は晴れの良いお天気。暖かな日差しに誘われ公園内を歩いてみると、水辺の休憩所近くの雪の中に、黄色いマンサクの花を見つけました。今年一番の開花です。

まだクルクルとリボンを巻いたよう。これから少しずつ花弁を伸ばしていきます。

展望テラスからは、一面氷の張った段々池。

水辺の休憩所から西を見ると、蝶ヶ岳から常念岳の山並み。

野の休憩所は雪の中。

河畔の広場ではソリ遊びができますよ。

渓流連絡橋から見た烏川。

穂高口ゲートもご利用いただけます。

烏川吊り橋も除雪しました。

銀世界の公園を散策してくださいね (#^.^#)

すっかりお花が無くなった園内ですが、段々花畑にはカライトソウの花が咲いています。

カライトソウは夏の花ですが、花が終わったあとに株を切り戻すと新しい葉が出て、秋に再び花をつけます。

昨年は12月6日に、雪に埋もれたカライトソウの花を見つけましたよ。

花畑の斜面に見つけたのは、小さなマツムシソウ。種が飛んできたようです。

こちらも一株だけ咲いていたオミナエシの花。

6月頃から長く咲くカワラナデシコも、少しだけ残っていました。

秋の花のノコンギクは、たくさんの種をつけています。

毎年少しずつ増えているので、今年もいっぱい種を飛ばしてくれそうです。

水辺の休憩所北側の古墳周辺には、赤と黄色がきれいなモミジの紅葉とたくさんの落ち葉。

そして、その向こう側の人影は・・・

チューリップの球根の植え付け作業です。

1週間ほど前に野の休憩所周辺から始まり、段々原っぱを過ぎて古墳周辺までやって来ました。

品種や色ごとに分けて、きれいに並べてから穴を掘って埋めていきます。

段々池の北側まではもう少しかかりそうです。

来年の春が楽しみですね。

11月も半ば、晩秋の公園に色づく紅葉？

これはヤマツツジ。

5月頃に咲く花ですが、秋にも咲くことがあります。

公園内を探すと、結構あちこちで咲いていますよ。

季節外れのヤマツツジ。

晩秋のプレゼントです (#^.^#)

氷点下の朝から始まった11月。穂高口ゲート前・見晴らしの丘のアメジストセージはすっかり白くなりました。

サルビアも終わり。

近くのジニアもカラカラ。公園の園芸植物は、来年のチューリップまでお休みです。

こちらは野原の紅葉。お花の代わりに色づいていますよ。

野の休憩所南側の〝センセーション〟マイナス5分の見頃過ぎ。

〝イエローキャンパス〟も同じく見頃過ぎ。

林間の〝レモンブライト〟は、日陰のため少し長めに咲いています。

〝キバナコスモス〟もほぼ終わり。

11月には、コスモスは順次刈り取られます。