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ここ数日、曇りや雨の日が続いていましたが、今日は朝から晴れ間が広がりました。穂高口前の見晴らしの丘では、サクラナデシコとキンギョソウが見頃です。

キンギョソウの花畑だけを撮影すると、こんな感じです。黄色や赤、ピンクの花が目に鮮やかです。隠れていますが白も少しだけありますよ。

花車のフォトスポット。いろんな花が寄せ植えになっていて、キンギョソウにも負けていません。こんもり高さがあるのも良いですね。

こちらはルピナス越しのキンギョソウです。

丘の右上の方では何やら人の姿が。

朝8時頃から作業を始めているのは、お馴染みの〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。見晴らしの丘の草取りを始めて、もう10日ほど経ちました。

苗を植えてくれたのも、もちろんシルバーズの皆さんです。今日は日々の作業をねぎらって記念撮影をしましたよ。「綺麗なキンギョソウを見に来てね!」
今日は段々花畑のお花です。少し前に咲き始めたニッコウキスゲは、いつの間にかこんなにも咲きましたよ。しばらくは楽しめそうですね。

アヤメは色が濃くて草丈の大きいものと、写真のように色が薄くて草丈の低いものがあります。個人的にはこちらの方が好みですよ。

テカリダケキリンソウは高山植物です。南アルプスの光岳(てかりだけ)に自生しています。公園では気温が高いので、花期が短いのがちょっと残念です。

ピンク色の小さな花が可愛いイブキジャコウソウ。一見草のようですが、とても小さな木なのです。芳香があり、日本のタイムとしても知られています。

シランも咲き始めました。去年よりも出ている株が少ないので、もしかしたら雑草と間違えて抜いてしまったのかもしれません。遅れて出てくれば良いですね。
公園の中を流れる烏川沿いにある「竜の広場」。公園整備で発生した巨石を、安曇野の民話「泉小太郎」の登場する〝犀竜〟の背骨に見立てて並べています。

シロツメクサが成長して、たくさんの花を咲かせていました。まるで遺跡のようですね。定期的に草刈りをするので、かえって貴重かもしれませんよ。

水辺の休憩所近くの園路沿いではタニウツギが見頃です。山地の谷沿いに生育するのが名前の由来ですが、何故か日当たりの良い場所に植えられているのです。

ピンク色の可愛いお花。つぼみの時は色が濃くて、開花すると色が薄くなります。咲きかけの時は色の変化があって綺麗ですね。

5月下旬になって咲き始めたのはエゴノキの花。釣鐘やランプの傘のような形の可愛いいお花です。花が落ちる前に見てくださいね。
穂高口前の見晴らしの丘に咲く、サクラナデシコとキンギョソウ。手前のピンク色はサクラナデシコ。丘の上がキンギョソウになります。

月曜日に紹介した時と異なっている所が一つありますよ。花車の位置が変わったのです。やはり丘のはずれまでは、お客様がなかなか訪れないのです。

この花車は『Indoor Garden アイスチューリップの庭』の時に、造園屋さんが手作りしたものです。いわさきちひろの作品「はなぐるま」の絵と一緒に、フォトスポットとして利用されました。

その後、ゴールデンウィーク時のチューリップ畑の前でも活躍しましたよ。

やはり多くのお客様の利用していただくのが一番です。固定しているので動きませんが、手を添えて記念撮影してくださいね。見晴らしの丘へGO!
現在公園内には、白い花があちこちに咲いています。池の南側には大きなミズキの木があります。葉の上に散房花序と呼ばれる平らな花を咲かせます。

ガマズミもミズキと同じ散房花序です。場所によっても前後しますが、コバノガマズミやミヤマガマズミが咲いた後にガマズミが咲くようです。

ヤマボウシの白い花のように見えるのは総苞片(そうほうへん)と呼ばれる苞葉(ほうよう)です。花は中央の丸い部分で頭状花序と呼ばれます。

カンボクは白い部分が装飾花で、中央の散房花序が花になります。白い花は今虫たちに大人気。特にカンボクにはコアオハナムグリが大量に集まっていますよ。

第1駐車場の植え込みにはウツギが多く植えられています。黄緑の葉と清涼感のある小さな白い花が、とってもさわやかな印象です。
公園に咲くいろんな白い花を探して歩いてくださいね。
良く知られているニセアカシアは別名で、標準和名はハリエンジュです。アメリカ原産の移入種で繁殖力も旺盛なので、放っておくとどんどん増えます。幹に鋭い棘があり剪定の邪魔にもなりますが、蜂蜜の蜜源として重宝されています。

サワフタギは山地の沢沿いなどに生育し、沢をふさぐほど茂る様子が名まえの由来です。秋には瑠璃色の実をつけることから、庭木としても人気です。

4月に入って始まった公園の桜リレーは、イヌザクラが最終ランナーです。ウワミズザクラによく似ていますが、イヌザクラの方はあまり目立たない印象です。

オオルリシジミの出現する池周辺に多く咲いているノアザミ。ぜひオオルリシジミにとまってもらいたいのですが、葉や茎に棘があるので要注意です。

標高の高い高原では7月頃に咲くニッコウキスゲも、公園では早めに咲きます。 実はこちらも別名で標準和名はゼンテイカです。
田園文化ゾーンの池に咲くのはカキツバタです。見頃の時期とオオルリシジミの出現とがリンクしているようです。所々に白花も咲いていますよ。

段々花畑ではアヤメも咲き始めました。カキツバタは湿った場所を好み、アヤメは乾燥した場所を好みます。花弁の模様も異なるので見比べてくださいね。

トチノキは長さ20㎝程の円錐花序が特徴です。大きな木に大きな花序がたくさん付くので見応えがあります。秋に生る実も特徴がありますね。

ガイドセンター横のレストランの脇にタニウツギが咲いていました。しばらくしてから水辺の休憩所近くの日当たりの良い場所でも咲くようになります。

アカマツは雄花の花粉を大量に飛ばしています。車も、植物の葉も、地面も、屋外水槽の水面も、黄色い花粉でいっぱいです。しばらくは続きそうですよ。
穂高口前の見晴らしの丘。現在丘の手前にはピンクの花が咲いています。ヨーロッパ原産で草丈10~15㎝のサクラナデシコです。

シバザクラによく似ていますが、萼筒部分がプクッと膨らんでいるのが特徴です。去年の11月に植えたもので、6月頃まで花が楽しめそうです。

サクラナデシコの近くにはマーガレットやルピナスも咲いています。草丈の違う花が色々あると、花畑にもアクセントが出来て楽しいですね。

丘の上の方ではキンギョソウも咲き始めています。金魚の尾びれのような形の花が可愛らしいのです。こちらも6月頃にかけて見頃になるようですよ。


そして、穂高口南側の花壇のネモフィラとモモイロタンポポも見頃です。小さなネモフィラと、のっぽのモモイロタンポポの共演をお楽しみください。
田園文化ゾーンの池周辺にオオルリシジミが出現しています。最初に見つけたのは土曜日。日曜日には早くもメスも出現し、交尾の様子も見られたようです。

オオルリシジミは長野県の一部と熊本県と大分県の一部にしか生息が確認されていない絶滅危惧種の蝶です。安曇野市の天然記念物にも指定されていて、捕獲することはできません。そっと見守ってあげましょう。

表翅は鮮やかな瑠璃色をしています。前翅の黒い縁取りの幅が狭いのがオス。例年メスよりも少し早く羽化します。

メスは前翅の黒い縁取りの幅が広く、黒い斑点もあります。オスとメスがほぼ同時に出現するのは温暖化の影響でしょうか?

すでにボロボロになっている個体を発見。この1頭だけ早い時期に羽化していたのか、あるいは外敵に襲われたのかもしれませんね。今日の夕方には7頭ほどが確認できました。全国的にも珍しい貴重な蝶を見に来てくださいね。


そして田園文化ゾーンのチューリップは見頃過ぎの状態になりました。残っている遅咲き品種も花がかなり傷んでいます。


里山文化ゾーンのナノハナも花が減って黄色が薄くなりました。岩原口周辺から刈り取り作業も始まっています。こちらも見頃過ぎです。
水辺の休憩所前の池から望む北アルプスの山並み。尾根の残雪も少なくなってきました。風が無いと水鏡となって、池の水面に綺麗に写りますよ。

常念岳山頂付近の雪形「常念坊」は、徳利を持つ手と体が繋がって完成形になりました。常念坊の形の説明には、上半身だけの姿と少し離れた足元の部分を合わせた姿の2つがあります。下まで含めた方が人らしい姿に見えますね。

池の縁には藤棚があり、現在フジの花が見頃になっています。蝶ヶ岳の尾根とフジとのコラボ写真も撮れますよ。左端の雪形「白蝶」も形が出来てきました。

開園前の早朝に見られるのは芝刈り作業です。広い公園の敷地は定期的に芝刈りをしなければなりません。お客様が入る前に作業を行うことが多いのです。

芝生には雑草などもたくさん生えます。河畔の広場では芝以外に効く除草剤を使用してある程度の効果がありました。綺麗な芝は気持ちが良いですね。
そして明日11日は無料入園日、『第21回 あづみの公園早春賦音楽祭』開催されます。公園内の各所に設置されたステージで、様々なパフォーマンスが繰り広げられます。皆さんお誘い合わせの上、素敵な音楽を楽しんでくださいね。