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あづみの学校の裏方のドアを開けると、足元にいたのはニホンカナヘビです。公園の至る所で見られるので珍しくありませんが、なんか変ですね。
これはカナヘビが交尾中なのです。オスはメスの胴体に噛みついて離しません。全く動かない状態がしばらく続いたあと、いきなりメスが走り出しました。
しゃがんで撮影していたのですが、靴に飛び乗ってズボンを駆け上がり、どこかへ隠れてしまいました。鏡で見ると背中の手の届かない所にしがみついていましたよ。その後腕の方にまわって来たので、撮影して逃がしてあげました。
ヨツスジハナカミキリは、アジサイが見頃になると姿を現します。ノリウツギやリョウブにも集まりますが、アジサイの上にいる姿が一番画になりますね。
こちらも河川水の水温を測りに行く途中で見つけましたよ。何気なく通り過ぎる場所にもいろんな生き物が暮らしています。通りすがりに覗いてみましょう。
見晴らしの丘で月曜日から始まった、キンギョソウの撤去作業。5日経って、半分ほどが終了しているようです。撤去が終了した花壇はすぐに耕され、早くも次にケイトウを植える準備が始まっていますよ。
作業は開園前の8時頃から始まっています。キンギョソウは比較的抜きやすいようですが、その後に雑草の抜き取りが控えています。
朝早くの時間でも強い日差しが照り付けます。時間が掛かる雑草の抜き取りは重労働です。〝シルバーズ〟の皆さんも、こまめに休憩を取りながらの作業です。
キンギョソウが終わっても花車のお花は元気いっぱいでした。別の場所でも使えそうですね。中でもペチュニアは春から秋まで長い期間花を咲かせますよ。
変わってこちらはガクアジサイ。見頃のピークを迎えています。アジサイは展望テラスより西側に点在しています。捜し歩いてくださいね。
ノコギリクワガタやカナブンが集まっているのはヤナギの木。数日前から現れ始めました。樹液が出る良い場所を巡って、小競り合いが繰り広げられています。
カブトムシはコナラの木に現れました。枝を伐採した切り口から樹液が出ているようです。こちらはまだ数が少ないので、仲良く樹液を吸っていましたよ。
カブトムシやクワガタが集まる木の周辺は『保全ゾーン』として立ち入りを制限しています。「この木の虫はとらないで」の看板がある木は、大勢のお客様に見ていただきたいので採集はご遠慮ください。
木の周囲には山野草が植えられています。雑草と違い、一度踏みつけると元に戻らなくなるので、中に入らないで観察しましょう。
保全ゾーンはガイドセンター周辺に3カ所ほど設置しています。皆様のご協力をお願いします。また公園内では昆虫採集は出来ますが、持ち帰ることはできません。観察したら元の場所に戻してくださいね。
水辺の休憩所南側の園路沿いでは、リョウブの花が咲いています。香りが強いので虫たちもたくさん集まります。中でもヒメコガネが好んで集まるようです。
シナノキの花も見頃です。こちらも強い香りにシロテンハナムグリやハチたちが集まっています。野原や河畔の広場東側に大きな木がありますよ。
ノリウツギは咲き始めです。アジサイの花が盛り上がったような円錐花序が特徴です。特にコアオハナムグリがたくさん集まるようですね。
ネムノキの花も咲き始めました。花弁は無く、先端がピンク色の雄しべが集まっています。ブラシのような形が可愛らしいですね。夕方に咲き始め、翌日のお昼頃までには萎れます。夕方や朝早くが綺麗に見ることが出来ますよ。
見頃になっている須砂渡口北側のヤマアジサイ。暑さの影響で、日中は花も葉も萎れたようになっています。夜の間に回復して朝早くはシャンとしていますよ。
昨日の午後、展望テラスから池を見下ろした様子。池の中に並ぶコンテナは『サンパチェンスの水上花壇』です。先週から設置作業が続けられています。
去年は開園20周年ということで、サンパチェンスの花で20を表しました。今年は整然と並べられ、池全体が花で覆われるように置かれているようですね。
今朝も開園前から作業が始められていました。里山文化ゾーンのバックヤードで小さな苗から育てていたものです。トラックで何度も往復して運びます。
昨日まで水路から池に引き入れる河川水を作業のために止めていましたが、今日は久しぶりに水が流れました。段差を流れ落ちる様子は涼しげです。
これからどんどん成長して、コンテナを覆うくらい大きくなります。夏に向けて、池一面がサンパチェンスで埋め尽くされる風景が楽しみですね。
今日は休園日です。穂高口南側の花壇で作業をしているのは、お馴染みの〝草取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。連日真夏日が続く中での作業。ファンで服の中に空気を送り込む「空調服」を着用が増えてきていますよ。
花壇の花はセンニチコウ(千日紅)です。6~11月頃まで花を咲かせます。百日紅(ヒャクジツコウ)の別名のあるサルスベリよりも長い期間咲くことが名前の由来です。
お花のようなピンクの部分は苞(ほう)で、その間にある小さな黄色い部分が花になります。まだ草丈は低いですが、少しずつ大きく成長していきますよ。
センニチコウの草取りが終わったら、すぐに見晴らしの丘に移動。サクラナデシコとキンギョソウの撤去作業に入りました。〝抜き取り戦隊〟に早変わりです。
見晴らしの丘もほとんど色が無くなりました。暑い中、しばらくはキンギョソウの撤去が続きます。次は何を植えるのか楽しみですね。
特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』は、今日で終了です。アフリカウシガエルの餌をあげているのは、昨日も来てくれた〝ちーたん〟です。
食べているのはエビのむき身。一度噛みついたら放しません。自分より大きくても飛び掛かる貪欲な性質です。餌や掃除の時は噛まれないように要注意です。
「カエルの缶バッジ」のガチャガチャにもチャレンジ。カエラーのちーたんは何が出ても嬉しいのです。次の特別展示まではもう少し置いておきますよ。
カエルグッズの中にある、可愛いカエルの折り紙。実は以前、ちーたんが作ってくれたものです。アカメアマガエルやツノガエルの特徴が良く出ていますね。
カエル展が終了しても、日本のカエルたちは理科教室の元の場所に戻ります。外国のカエルたちはしばらくお別れです。期間中は大勢の方に見に来ていただき、本当に有難うございました。「またね、ケロケロ!」
明日で終わるカエル展を見に来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。大好きなカエルグッズを前に不満顔なのは、お外に遊びに行きたいからなのです。
アジサイが飾られているアマガエルの飼育ケースでは、お花の上に乗っている可愛いカエルたちに癒されます。すっかりカエラーのお顔に戻りましたね。
そんなアマガエルの中に黒いカエルが1匹。2022年5月に寄贈していただいた色彩変異個体です。最初は背中に金箔のような色も入っていましたが、今ではすっかり色褪せました。それでも今年で丸3年になりますよ。
カエル展だけでなく、多目的ホールの『ちびっ子あそび広場+』も明日で終了です。今日もたくさんの子供たちが遊びに来てくれました。
土俵が大きくへこんでいたジャンボ紙相撲。ダンボールの下に補強を入れて元の姿に戻りました。思い切りバンバン叩いても平気です。明日の最終日もたくさん遊んでくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』は、あと2日で終了です。開催期間の最終週になって、2種類の新しいカエルが登場です。
初登場はヌマガエル。ヌマガエル科に分類される、3~5㎝ほどのカエルです。分布域は東海以西で、西日本に多く見られます。長野県にはいないかな?
ヌマガエルによく似ているツチガエル。長野県にも多く生息しています。背中の突起が大きく〝イボガエル〟とも呼ばれますよ。匂いが強い特徴もあります。
手の上でひっくり返っているのはベトナムコケガエル。身の危険を感じると死んだふりをする特徴があり、手で持っただけで体を丸めて動かなくなります。背中のコケ模様と併せて護身術には余念がないのです。
水生ガエルのマルメタピオカガエル。脱皮した透明の皮膚が、足の方に浮いているのがわかりますね。最終日まで、まだまだ楽しい発見がありそうですよ。
梅雨空が戻ってきた公園ではアジサイが見頃になっています。写真は晴れ間を狙って撮影しましたよ。須砂渡口北側の東屋近くにはアジサイが並んでいます。
少し遅れて開花したのはガクアジサイでしょうか。最初に咲いたヤマアジサイよりも花序や葉が大きいのが特徴です。装飾花(萼)も白っぽい色をしています。
東屋裏のヤマアジサイ。今年は花付きも良く、株全体が花で覆われています。花序は小さめですが、これだけ咲くと見事ですね。
あづみの学校近くの水路沿いにあるガクアジサイ。ピンク色が入った白い装飾花は、3枚のものと4枚のものがあります。装飾花の違いも面白いですね。
場所はだいぶ離れて、野原東側のクリ林の中ではオオバギボウシが咲き始めました。小川に沿って連なっているので、種が流れて増えたのかもしれませんね。