今日の【わくわく自然観察会】 には、植物はもちろん、生き物や自然が大好きな小学2年生の男の子が、なんと1人で参加してくれましたよ！

テーマは 『冬の樹木の観察』 です。　では、さっそく観察開始。

ハンノキには房状の雄花、離れて雌花、そして小さい松ぼっくりのような実がついていました。　実際に雄花を触って、感触を確かめました。

コブシの冬芽は毛に覆われていて、冬の寒さから身を守ります。

触ってみると・・・ふさふさと柔らかい感触でしたね。

タラノキの幹にはトゲトゲが。　こちらも触ってみると・・・かなり痛かったのです。　動物たちに食べられないように身を守っています。

マツの実をリスが食べて森のエビフライができること、ソヨゴはそよそよと風にそよぐ音がすること、男の子はみんな知っていたのです。　物知りで関心でした。

オニグルミには顔があるんだよ。

「鬼みたいな顔かなぁ？」　見てみると・・・

可愛らしい笑顔。　葉っぱの落ちた跡、葉痕（ようこん）です。

サルやヒツジの顔に似ていると言われますが、男の子は 「コアラに似てる！」　本当にコアラに見えますよね。

雪の上に何か足跡があるよ。　なんだろうね？

男の子は、 「ウサギかなぁ？」

ウサギ？　ウサギだ！　とても珍しいノウサギの足跡に職員の方が大興奮！　男の子の超ファインプレーでした。

1時間の観察を終えて、お母さんに 「トチノキの冬芽、ベタベタしてたよ」 「オニグルミに顔があったよ」 「ウサギの足跡見たよ」　いっぱい報告しました。

また参加してくださいね。

次回は2月9日（日）の13時30分から約1時間。　テーマは 『冬芽の観察』 です。

皆様のご参加をお待ちしております。