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サンタエビとカラフルシュリンプ

堀金・穂高地区
2021年11月14日

あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の海水魚の水槽。今年はニモやドリーに変わって、カラフルなエビたちが登場です。

赤い体に脚先が白いことからホワイトソックスの英名を持つシロボシアカモエビ。その色彩から〝サンタエビ〟と呼ばれて、クリスマスシーズンになると全国の水族館で展示されるようになります。

海水エビ飼育の入門種的存在はスザクサラサエビ。腹部の背側がラクダのこぶのように見えることから、キャメルシュリンプの呼び名で親しまれています。

ハサミ脚や胴体に赤い帯があるオトヒメエビ。優しそうな名前ですが少々気が荒く、同種同士で争うことから単独またはペアで飼育します。おとなしい魚を襲って食べることもありますよ。

アカシマシラヒゲエビは、その模様からスカンクシュリンプの通称で呼ばれています。オトヒメエビと同じく、大型魚の体についた寄生虫を掃除するクリーナーシュリンプとしても知られています。

ひときわ小さく、隔離ケースの中で飼われているのはイソギンチャクモエビ。自然では、イソギンチャクやサンゴの表面で暮らしています。腹部を上にあげたポーズで腰をフリフリしている様子が可愛いく、セクシーシュリンプの別名もありますよ。

 

イベント3本立て

大町・松川地区

本日は昨日に引き続き、けもの塾のほかスポーツシューティングゲーム、グルメ&ウォーキングと合わせて3つのイベントを開催しました。

今泉先生、本日もよろしくお願いします!
リスの食痕を見つけたようです。
新しいものもあったので姿が見えないだけで公園に来ているかもしれませんね。いつか出会いたいです。
ノコギリクワガタの頭を見つけた子もいました。
秋や冬にカブトムシやクワガタはいませんが、
秋冬の間に死骸や樹液が出そうな木を見つけておくと夏に探しやすくなるそうです。
フクロウが吐き出したであろうペリット
(捕食者が消化できなかった毛玉や骨を口から出したもの)も見つかりました。
なかなか出会えない動物たちですが、フィールドサインはその場に残ります。
サインを見つけて、間違いなくこの場にヤツがいた!という想像が膨らむともっと楽しいですね。
フィールドワークを終えると恒例の「まとめ会」。
せっかく珍しいものを見つけたならまとめをしなくてはもったいないですよね。
いきものを通して大事なことを教えてくれた今泉先生でした。
今泉忠明先生、ありがとうございました!

さて、先週から3週にわたって開催されているグルメ&ウォーキングもいよいよ2週目です。今回の振る舞いはおやきです。

振る舞いをゲットするには園内を散策した証として、紅葉をはじめとした公園の写真が必要になります。大町・松川地区の紅葉も終盤ですが、入口広場付近で綺麗な紅葉が撮れました。
こちらが本日の振る舞い、「おやき工房 旬菜花」さんのおやき。
とりもつやキムチなど、一風変わった具材のおやきが勢ぞろい。
この他にも美味しそうな具材のおやきがありました。気になった方は調べてみてください。

お散歩の後は小腹がすきますよね。心もおなかも満足のイベントです。

またこちらも先週に引き続きスポーツシューティングゲームを開催。今年は今日が最後の開催となります。

赤チーム白チームどちらも気合十分。人ではなく、銃がセンサーで的になるほか弾が出るものではないので小さなお子様でも安全に楽しめるサバゲー風イベントです。

秋の色づいた森で行うサバイバルゲーム。陽気も良かったのもあり、皆さんとても生き生きしていましたよ。

紅葉の始まりは遅かった分、短いながらも見事な紅葉となった今秋。

さあ、冬は何をして遊ぼう?

 

イルミ&夜の特別展示

堀金・穂高地区
2021年11月13日

好評開催中の『光の森のページェント2021』は、夕方4時から夜9時までご覧いただけます。まだ明るい時間の淡い光も綺麗ですが、暗くなってからは電飾の色が色濃くなって一層鮮やかになります。

今年のテーマは〝アルクマと行く~信州の豊かな山並み~〟です。特大LEDパネルに現れたアルクマが、「信濃の国アルクマダンスバージョン」の曲に合わせて、信州の魅力を紹介しますよ。

そして、あづみの学校理科教室(実習室)の特別展示『トロピカル クリスマス』も、夕方4時からはナイトバージョンに変わります。部屋を暗くすることで、水槽が浮かび上がって見えるのです。

こちらは特別展示ではありませんが、常設展示の金魚水槽。金魚ちゃんだけは照明を落としておやすみモード。この雰囲気も結構人気があります。

夜間は時々餌をもらって元気に発電するデンキウナギ。写真のようにはっきりと点灯するのは、餌を食べた瞬間の電圧MAX状態の時。一瞬ですので、見逃さないでくださいね。

 

けもの塾

大町・松川地区

本日は夏に中止となってしまったけもの塾を再開催しました!

朝方寒かったので心配していましたがお天気にも恵まれ、温かな陽気の中フィールドワークを行うことができました。
こちらがけもの塾の塾長を務める今泉忠明先生。
「残念ないきもの辞典」を監修し、哺乳類の調査を幾度となく行ってきた動物学者でもあります。
先生と一緒に森へしゅっぱつ!
森の中には生き物がいっぱい。寒くなってきても昆虫が動いてるみたいです。
先生はアドバイスや解説はしてくれますが、探したり、記録していくのは参加者の皆さんです。
これなぁに、と先生に聞くだけではなく子供たちに考える機会を与えたい、とおっしゃっていた今泉先生。
まさにけもの”塾”ですね。
園内のフクロウの巣箱や
ホコリタケを実際に叩いて胞子をを出してみたり
捕食者が出したであろうペリットも見つかりました。
またここではエビフライのような形をした松ぼっくりが見つかりました。
みんなでなんでこんな形になったんだろう、と考え答え合わせをしていくとリスの食痕だと分かりました。

皆さんフィールドサインを探すのがどんどん上手になっていくように見えました。

自身で歩き、探し、気づき、考えるというのはフィールドワークならではの勉強法かもしれませんね。

足場が険しいところに来ましたね。何が見つかるかな。
なんと動物の骨が見つかりました。これはさすがに考えても何の骨なのか、なかなか答えが出そうにありません。先生曰くイノシシの骨だとか。
谷を辿っていると、アナグマの巣穴を見つけました。人通りが多いところにかかわらずつくられているから狐じゃないかも、などここでも様々な意見が飛び交っていました。
フィールドワークが終わったら最後はまとめ。
ついでに先生が持っている標本を見せてもらっていました。
午後からは先生のトークショー。
日本だけでなく海外の動物の話も聞けましたよ。
最後は子供たちからの質問ラッシュ。

生き物の専門家からお話を聞けるチャンス、なかなかないですもんね。

私もいきものが小さい頃から好きなので、こういうイベントに参加してみたかったです。参加できた皆さんがちょっぴりうらやましい!

 

へんてこガエル

堀金・穂高地区
2021年11月12日

落ち葉の季節に落ち葉ガエル?目の上と鼻先が尖っているミツヅノコノハガエルです。インドネシアやマレーシア、シンガポールなどの森林に生息しています。落ち葉に擬態して身を守りますよ。

ベルツノガエルの目の上にも、ちょびっと角があります。パラグアイやウルグアイ、ブラジル南部、アルゼンチンなどに分布します。流通しているのは養殖個体。熱帯ガエルの入門種です。

真っ赤な色彩が特徴のアカトマトガエル。アフリカのマダガスカル島に生息します。長らくワシントン条約で保護されていましたが、近年養殖個体の取引が可能になっています。

真っ赤なお目々が印象的なアカメアマガエル。メキシコなど中央アメリカの森林に生息します。日中はじっと動かず目も開けません。しかし、ご飯をあげるとお目々パッチリです。

ウィンク顔も素敵です。右目を良く見ると、薄目状態で網目模様の瞬膜が覆っていますよ。

へんてこガエルは、あづみの学校理科教室で開催中の特別展示『トロピカル クリスマス』でご覧いただけますよ。

 

11月12日(金)紅葉状況

大町・松川地区

昨日、一昨日の雨風で園内の紅葉もすっかり落ちてしまいました。

雨に濡れ散った紅葉も綺麗ですが、今年は例年と比べ見ごたえがあった色づきだったので何だか惜しい気もします。

しかし地面に落ちても綺麗です。落葉した紅葉たちが織り成す色は着物の十二単のよう。
入口広場付近もまだ葉が残っていますが、やはり先週あたりがピークでしたね。
落ち葉そっくりの鮮やかなオレンジ色をした蜘蛛がいました。寒いのかとてもゆっくりです。
イシサワオニグモです。大町・松川地区のような寒冷地で見られる蜘蛛だそうです。初めて見ました。
カマキリの卵がありました。葉が落ちてから見つかるものもありますね。

もうすっかり気温は冬。今日はとても寒かったです。

そのためかセンターの後ろにそびえる山は冠雪していました。

皆さんは冬の準備は整いましたか??

私もそろそろダウンとこたつを引っ張り出さないと・・・。

 

松葉どっさり

堀金・穂高地区
2021年11月11日

きのう日中の強い風で広葉樹の葉がたくさん落ちましたが、昨夜から再び吹いた強い風ではアカマツの葉がたくさん落ちましたよ。常緑樹のアカマツも、この時期にはたくさんの葉を落とすのです。

黄色い葉も赤い葉も、どちらもコナラです。木によって、こんなにも色が異なるのですね。

コシアブラの紅葉は、クリーム色や白くなるのが特徴です。手前の大きな葉はホオノキです。紅葉というより枯れたように茶色くなりますね。

コシアブラは掌状複葉なので、この状態で落ち葉になります。朴葉料理にも使われるホオノキの葉は、やはり大きいですね。

あづみの学校の屋外水槽にもたくさんの落ち葉。昨日と今日はひたすら落ち葉取りの作業です。お魚たちも秋を感じているのでしょうか?

 

落葉

堀金・穂高地区
2021年11月10日

昨日の雨と今朝からの強風の影響で、公園は落ち葉だらけになりました。紅葉の見頃もピークが過ぎたようです。大きなクヌギの木の下も落ち葉でいっぱいです。

近寄ると、ベンチの上にも落ち葉がたくさん載っていましたよ。

カラフルなヤマモミジの落ち葉。赤や朱色、黄色、色が混じったものなど、拾って集めたくなりますね。

こちらのモミジはこれからが見頃。木全体がグラデーションになっています。

そして昨日は雨でお休みだった、チューリップの球根植え付け作業。今日は強い風が吹く中、早朝から作業再開です。この花壇は面積が広いので、一気に植えないとサル除けネットをすぐに張れません。〝球根戦隊 シルバーズ〟の皆さんに造園屋さんも加わって、大人数での作業になりましたよ。

 

秋の全国火災予防運動

堀金・穂高地区
2021年11月9日

11月9日~15日までの1週間は『秋の全国火災予防運動』の期間です。あづみの学校ギャラリーで開催中の「火の用心!消防車両ミニカー展示」も、14日まで実施しています。

展示しているミニカーのほとんどはトミカ。最近はロングタイプの消防車両も増えてきています。

ディスプレイタイプのヴィンテージカーには、昔懐かしい救急車もあります。昔で言うライトバンタイプ。おじさんの子供の頃は、まだ走っていた記憶がありますよ。

ちびっ子に大人気の、ディズニーキャラクターのミニカーも。車に顔があるのもかわいいですね。

上の段は消防ヘリやドクターヘリ、下の段は外国の消防車や救急車です。

現在イルミネーションイベントで、あづみの学校も夜9時までご利用いただけます。ぜひお立ち寄りくださいね。

 

チューリップ球根植え付け

堀金・穂高地区
2021年11月8日

本日より、チューリップの球根植え付け作業が始まりましたよ。場所は段々原っぱ。植え付けをするのは、あづみのブログですっかりお馴染みになった〝球根戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。

まずは5本の刃が付いた道具で筋を付けていきます。

プリプリの球根を腰かごに入れて準備。

印が付いた棒を置いて、球根を置いていきます。今年も30万球ほどを植える予定です。

コテで穴を掘り球根を植えていきます。穴の深さは球根の3倍ほどがちょうど良いそうです。

休憩もこまめに取ります。今日のシルバーさんは14~15人ほど。一番若い方で60歳、最高齢の方は81歳だそうですよ。お元気ですね。公園の植物管理には欠かせない方たちです。

植え付けの後はすぐにネットを張ります。これもあづみの公園ならではの「サル除けネット」です。チューリップの球根植え付けは、今月いっぱい続きますよ。