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出目、出目、出目、出目・・・出目金のオンパレード。あづみの学校理科教室の特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』。変わったお目々の金魚たちが人気ですよ。
出目金と言ったら黒出目金。金魚の中でも数少ない真っ黒な体色と、横に飛び出した眼球が特徴です。金魚すくいに入ってると必ずすくいたくなりますが、体が重いのでポイが破れがちです。
ただの赤い出目金じゃないですよ。細長い和金体型にフナ尾や吹き流し尾が特徴の柳出目金。丸い体型の出目金に比べ、スイスイ泳ぎます。出目金の目の大きさには個体差がありますよ。
上目遣いが可愛らしい頂天眼。いつも水面をじっと見つめる健気な金魚ちゃんです。とぼけた表情にも見えますね。視界が限られているので、餌を食べるに苦労するのです。
展示している金魚の中で一番人気が水泡眼。ほっぺではなく、角膜の一部が膨らみ中にはリンパ液が入っています。水泡をプルプル揺らしながら泳ぐ姿は、とってもキュートですね。
段々原っぱ西側の古墳近くにあるサルスベリの木。一般的にピンク色の花が良く知られ、夏から秋にかけて長く咲くことから百日紅(ひゃくじつこう)の別名もあります。
公園のサルスベリは白い花が咲きます。毎年この時期に咲きますが、今咲いている花が終わると後が続かないので、十日紅(じゅうじつこう)位でしょうか?
段々原っぱ横を流れる小川沿いに咲くミソハギ。フトモモ目ミソハギ科に分類されます。先ほどのサルスベリも、同じフトモモ属サルスベリ科。木と草ですが、同じ仲間なのですね。
大きな花が印象的なムクゲ。木の下にはたくさんの花が落ちています。大きな花は、朝に咲いて夕方には萎む一日花です。暑い夏の間、次々に花を咲かせるのです。
フサフジウツギは蝶が集まる花としても知られています。夏から秋にかけて長く咲くので、蝶たちには嬉しいお花?どんな蝶が集まるか観察しましょう。
昨日に続き、今日も里山文化ゾーンの話題です。キバナコスモスが咲き始めましたよ。猛暑の影響でしょうか、例年よりもかなり早いようです。
岩原口周辺はご覧の通り。 ヒマワリ迷路やジニアを見に行く途中も楽しめますね。
棚田エリア手前のバイオトイレ下側でも、たくさん咲いています。 開花のピーク時には一面オレンジ色になるので、見頃になるのはまだ先になります。
水車小屋南側にはソバ畑が広がります。信州は古くからソバの栽培が盛んですが、実際に目の前でソバの花を見ることも少ないのではないでしょうか。かわいい白いお花を見てくださいね。
岩柄口近くの土手に咲いているのはオオキツネノカミソリ。少し前に咲いていたナツズイセンと同じヒガンバナ科です。葉が枯れた後に花茎が伸びて花を咲かせますよ。
里山文化ゾーン・棚田エリアのヒマワリ迷路。花は咲いているのですが、みんな下向きになってしまいました。迷路は利用できるので、ちびっ子はちょうど花が見えていいかもしれません。
横から見ると、しょんぼりです。ヒマワリも夏バテ?日照不足でも水切れでもないので、そろそろ花も終わりになるのかもしれません。もう少し頑張ってもらいたいですね。
近くのジニアの花壇の中に1株のヒマワリがありましたよ。去年の種が残っていたようです。
去年までヒマワリ迷路があった場所は、今年はジニアが植えられています。ジニアは現在見頃。長い期間咲くことから、百日草とも呼ばれています。
赤、ピンク、黄色、白、紫など花色も多く、花の形もダリア咲き、カクタス咲き、ポンポン咲きなど様々です。ジニアは棚田エリアだけでなく、堀金口近くでも咲いていますよ。
とんぼの めがねは みずいろ めがね
あおい おそらを とんだから とんだから
とんぼの めがねは ぴかぴか めがね
おてんとさまを みてたから みてたから
とんぼの めがねは あかいろ めがね
ゆうやけぐもを とんだから とんだから
お馴染みの〝ちーたん〟が手にしているのは、夏のワークショップで作ったシャカシャカキーホルダー。昨日のあづみのブログを見て「クラフトやりたい!」と来てくれました。
カニの形のケースにビーズなどの小物を入れて、レジン液で蓋をします。レジンを硬化させるライトを当てて固まれば完成です。小物を入れすぎて、あまりシャカシャカしないのはご愛敬です。
※ワークショップの出店は日によって異なります。ご了承ください。
社会科教室で見ているのは紙芝居。いろんなお話の中から、リクエストに応じて上演してくれます。選んだのは「ネズミの嫁入り」です。子供の頃に一度は聞いたことがあるお話ですよ。
お盆にあわせて社会科教室では、安曇野で古くから伝わる盆棚の展示もしています。地域によっても少しずつ違うお盆の風習。ご出身地域の風習と比べてくださいね。
帰る前には、ケータリングカーのかき氷も食べました。注文してから出てきた大きさにビックリ。一人で食べきれるかな?明日は台風が接近します。雨が降ったらあづみの学校で遊びましょう。
あづみの学校の玄関ホールでは、今日から『夏のワークショップ広場』が始まりました。バルーンアートの製作など、楽しいクラフト体験が盛りだくさんです。
ガラス瓶に入った苔リウム作り。
タイルや貝殻で、コースターやブローチなどを作ります。
レジンやビーズで作るシャカシャカキーホルダー。
ストライプやブレスレットを水引で作ります。
他にもシュワボム作りなどもありますよ。期間は8月14日まで、時間は10:00~15:00です。夏休みの思い出に、親子で参加してくださいね。
常念岳を源流とする烏川から取水をしている烏川幹線水路。真夏でも水温は15℃ほど。水路に架かる橋の上は、涼しい風が心地よく吹き抜けます。
水路からは階段状に池へと流れ込みます。階段下の展望テラス1階も冷風が流れ込むため、水の流れ落ちる音を聞きながら読書をする方もおられますよ。
じゃぶじゃぶ池に到達する頃にはだいぶ水温も上がっていますが、それでも足を入れるとひんやりします。池にはメダカや水生昆虫なども暮らしています。お友達になってくださいね。
水路の水は、あづみの学校の屋外水槽にも使われています。水路の水が澄んでいると、水槽の水もきれいです。晴れていると木漏れ日が差し込んで、自然の川を切り取っているようです。
こちらのお魚はウグイ。手前の大きな個体は昔から飼育している成魚です。奥にいる小さな群れは水槽で生まれた子供たち。時間帯によっても見え方が違ってきますよ。
夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』。今朝、胎生メダカの仲間の〝ハイランドカープ〟が稚魚を生みましたよ。卵を産めば産卵ですが、稚魚が生まれてくるので出産ですね。
オスは、青とオレンジがメタリックに輝く体色をしています。臀鰭(しりびれ)が交接器になっているので、メスと交尾をします。
メスはご覧の通りの地味子ちゃん。今回稚魚を生んだメスとは別の個体ですが、お腹が黒くなっているのは中で稚魚が育っているようです。稚魚はお腹の中で「へその緒」のような器官でつながっていて、母親から栄養をもらって育ちます。
生まれた稚魚は15匹、大きさは1㎝ほどもありました。親の大きさが5㎝位なのでかなり大きいですね。生まれてくるときには「へその緒」は無くなっているそうですが、まだついている個体もいました。大丈夫でしょうか?
グッピーやプラティのような仔魚を生む卵胎生メダカは良く知られていますが、稚魚を生む胎生メダカはあまり知られていません。無事に大きくなってくれるといいですね。
里山文化ゾーン・棚田エリアのヒマワリが見頃になりました。ヒマワリ迷路の南側にも2面のヒマワリ畑があります。写真は脚立に上って撮影したので、だいぶ上から見た風景になっています。
見頃のピークは、今月中旬頃までの見込みです。あまり遅くなるとお花が終わってしまうので、早めに見てくださいね。繰り返しますが、熱中症対策を十分にしてご覧ください。
同じ里山文化ゾーンの堀金口北側のジニア畑。棚田エリアのジニアも見頃ですが、こちらもお花がいっぱいです。園路の向こう側にはノリウツギも咲き始めました。
先月、先に咲いたノリウツギは自生種です。こちらは花のボリュームがたっぷりの園芸種。白く目立つのは萼(がく)の部分。虫たちがまだ集まっていないので、開花はこれからです。
ジニアの近くで見つけたのはニホンアマガエル。モデルになってもらおうとお花に乗せたところ、左目が無いのに気づきました。生まれて1年ほどの大きさ。ここまで無事に成長したのには感心です。