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あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の海水水槽。
〝サンタエビ〟ことシロボシアカモエビが、この水槽の主役です。いつも単独で過ごしていますが、たまに2匹仲良く並んでいることもありますよ。
エビたちの中で最も活発に動き回るのは、アカシマシラヒゲエビです。遊泳性が強く、水槽内を所狭しと泳ぎ回ります。ガラスのクリスマスツリーに登ることだって、お手の物です。
去年、ペアで購入したオトヒメエビ。今年も2匹一緒に展示しましたが、いつの間にか1匹いなくなってしまいました。脱皮をしたときに、他のエビに襲われたようです。ちょっと残念。
その犯人っぽいのが、右側のスザクサラサエビです。成長して大きくなると気性が荒くなるようです。お腹が減らないように、餌を多めに与えた方がいいですね。
ひときわ小さいイソギンチャクモエビ。他のエビに食べられないように隔離ケースの中にいます。常に腹部を上向きにして、前後左右にフリフリする姿が可愛いのです。
今日から12月、今年も残り1ヶ月になりました。あづみの学校の屋外水槽周辺では、昨日から落ち葉清掃が行われています、作業しているのは〝落ち葉取り戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。
林の中にある、あづみの学校。秋になると紅葉が終わった落葉樹の葉が、たくさん落ちてきます。腐葉土にもなる落ち葉ですが、放っておくと風で水槽に入り、掃除するのが大変になるのです。
シルバーズの皆さんが作業すると、あっという間にきれいになります。1年を通して様々な植物管理をしているだけあって、手際が良いのです。自然のままも良いのですが、きれいになると気持ち良いですね。
ニッコウイワナたちも、水の中から「きれいにしてくれて、ありがとう」と言っているようです。
集めた落ち葉はトラックに積まれます。2トントラックの他にも軽トラックで何回も運びました。明日以降も、あづみの学校周辺の落ち葉清掃が続きます。雪が降る前に終わらせますよ。
ガイドセンターの入り口から中を覗くと、何やら赤い大きなものがありますよ。
設置されたのは直径4m、高さ3mの〝ポインセチアツリー〟です。毎年クリスマスシーズンに設置しています。来月3日からの展示予定でしたが、少し早く登場しました。
メキシコ原産のポインセチア。花のように見える赤い部分は、苞(ほう)と呼ばれる葉です。元々は緑色ですが、光を遮断する短日処理をして赤くします。
夜は建物の外が暗くなるので、赤い部分が一層鮮やかに見えます。
屋外のイルミネーションとのコラボも楽しめます。ポインセチアツリーは12月25日まで展示されますよ。みんなで記念写真を撮ってくださいね。
あづみの学校の理科教室。ニジマスを飼育している屋外水槽に、お猿さんがやって来ました。お客様との距離はご覧の通り。ガラス越しでも逃げていく個体もあれば、全く動じない個体もいるのです。
どうやら水槽のお水を飲みに来たようです。この後あづみの学校の屋根にのぼり、大運動会を繰り広げました。イタズラお猿たちは、手を緩める気はないようです。
こちらは段々池の縁を歩くお猿さん。イルミネーションの動物たちに「ヨッ!」と右手を上げてご挨拶。本物の森のお友達と間違えたのかもしれませんね。お茶目なところもあるのです。
展望テラスに架かる橋の上では、ワンちゃんを見下ろすお猿さん。よく「犬猿の仲」と言いますが、お猿さんを見てけたたましく吠える犬ばかりではなく、意外とスルーするワンちゃんも多いのです。
公園に現れるお猿さんの中には、手に障害がある個体が何頭かいます。このお猿さんは右足首がありませんでした。私たちが知らない所で厳しい現実があるようですね。
穂高口から北の方角を写した写真。冠雪した北アルプスの山並みに目が行きますが、手前にある大きなクヌギの木に注目。葉を落とした木の上の方に、何か塊がありますよ。
近づいて下から見上げると、ヤドリギの黄色い実がたくさん。公園の中でも最も多くついているようです。ヤドリギは樹木の枝や幹に寄生し、水分と栄養を吸収して成長します。
実を食べた鳥が、粘着性のある未消化の種を枝の上に排泄することで子孫を残します。地面に落ちていた皮の破れた実は、鳥のお腹を通って排泄されたものかもしれませんね。
こちらも穂高口前。見晴らしの丘の一画には、大きなカシワの木があります。葉はとっくに枯れて地面に落ちているものもありますが、まだ多くの葉が枝に残ったままになっていますよ。
冬になっても葉が落ちないのは、寒さから冬芽を守るためだそうです。春になって新葉が出ると、ようやく古い葉を落とします。大きな硬い葉は、冬の寒さからしっかりと守ってくれそうですね。
11月26日~12月25日までの土曜日と日曜日は『ナイトアート&クラフト』が実施されます。受付時間は17:00~20:00。11月26・27・12月10・11は、あづみの学校芸術教室で、それ以外は玄関ホールが会場になります。
「雪だるまのバルーンアート」は、ちびっ子たちに人気です。
「干支のフェルトうさぎの額」作りも可愛いですね。開催日によって内容が異なります。体験メニューはこちらをチェックしてくださいね。
いつもお馴染み〝ちーたん〟もナイトクラフトに挑戦してくれました。「レースリボンで作るリボンツリー」を作りましたよ。お家に持ち帰ってLED電球を取り付けると完成です。
昨日は『イルミネーションコンサート』も開催されました。今日27日も18:30~〝Joy Swing Jazz Orchestra〟のコンサートが催されます。ご家族揃って、軽快な音楽をお楽しみくださいね
展望テラス2階から望む、北アルプス常念岳の山頂。麓では雨でも山頂付近は雪になります。手前で茶色くなっているのはカラマツの葉。短く細かい葉は、はらはらと雪のように落ちてきます。
クリやケヤキ、オニグルミの木は、ほとんど葉を落として冬の装いになっています。見た目は寂しくなる半面、見通しが良くなって、同じ場所でも夏とは違った景色に見えることもあります。
クリ林の中は落ち葉がたくさん溜まっています。樹木の影が長く伸びているのも良い雰囲気ですね。サクサク踏みしめながら、落ち葉遊びを楽しみましょう。
チューリップの球根植え付け作業も、残り僅かになりました。〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんのおかげで、例年通りのスケジュールで植えることが出来たようですよ。
こちらは河畔の広場のマシュマロドーム。今週の木曜日から冬季閉鎖に入りました。霜や凍結でドームが痛んだり、安全に遊べなくなるのでご了承ください。来春の再開を楽しみにしてくださいね。
あづみの学校の芸術教室では、11月26(土)・27(日)の2日間、「光るミニクリスマスツリー」の体験を実施しますよ。各日定員は15名、料金は500円です。
真っ暗だとわかりづらいですが、薄暗いとツリーと電球の灯りが楽しめます。受付時間は10:00~11:00、13:00~15:00。先着順になりますので、お早めにどうぞ。
昭和30年代の古民家を再現した社会科教室。囲炉裏のある部屋では、公園パートナーの紙芝居を聞くことが出来ます。お話は何種類かあるので、リクエストしてくださいね。
古民家の土間には、昔の農機具や農閑期に手作り押された藁細工なども展示。昔の農家の暮らしがうかがえます。年配の方には懐かしく、子供たちには新鮮なのです。
そして多目的ホールでは、現在『安曇野アートライン展』が開催中です。安曇野アートライン加盟の美術館・博物館の作品を展示していますよ。期間は12月18日まで。平日は16:00~21:00、土日祝は13:00~21:00の開場となっています。ぜひご覧くださいね。
現在開催中の『光の森のページェント2022』。連日、多くのお客様にお越しいただいています。11月も下旬になり、夜の冷え込みも厳しくなってきました。暖かい服装でお越しくださいね。
最初の写真は展望テラスの2階からの撮影。こちらは1階に下りて撮影しましたよ。展望テラスから段々池に伸びるLED照明が、池の水面に映ってとても綺麗です。
声のナビゲーター〝もう中学生〟さんの案内の中で現れるのは、安曇野の民話「泉小太郎」に登場する〝犀龍(さいりゅう)〟のイルミネーション。その大きな姿に、お客様も飲み込まれそうです。
水辺の休憩所前の〝リンゴの大木〟。下から見上げると迫力がありますね。リンゴと言えば赤い実を思い浮かべますが、緑や黄色のリンゴの実をイルミネーションにしても面白そうですね。
展望テラス側から見える虹のアーチは、反対側の水辺の休憩所側からも見ることが出来ます。手前の光のトンネルを合わせると、色とりどりのLED照明が重なりってキラキラ度満点です。
あづみの学校の玄関ホールで展示中の『信州のりんご』。昨日11月22日は〝長野県りんごの日〟です。安曇野でも主力品種になっている「ふじ」の語呂合わせで、11(いい)22(ふじ)なのです。
現在のりんご展示は55品種になりました。今年はこまめに買いに行くことが出来なくて、りんご展示もブログ更新もスローペースになってしまいました。
オーストラリア原産の「グラニースミス」は、栽培する生産者さんが増えてきたようです。りんごの中の王様と言う意味の「王林(おうりん)」。今は希少種となった昔懐かしい「印度(いんど)」。
まさに金貨のような輝きの「星の金貨」。青森県生まれで山形県で品種登録された「あまみつき」は、まだあまり見ることが少ない品種です。蜜がたっぷり入って甘みの強い「はるか」。
弘前大学の農場で誕生した「紅の夢(くれないのゆめ)」は、鮮やかな赤い果肉が特徴です。「秋田紅(あきたべに)あかり」は、公園初登場。長野県生まれで果肉の赤い「炎舞(えんぶ)」は、2018年に登録されたばかりの品種です。