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いつもお馴染みの〝ちーたん〟が遊びに来てくれました。ちーたんは常連さん。お家も近いので、少し時間があると顔を見せてくれるのです。暑いので、今日はあづみの学校の中だけ見学です。
理科教室(実習室)で開催中の、夏休み特別展示『かわいいメダカと金魚ちゃん』。お魚さんたちにご挨拶。お気に入りお魚を教えてもらいましたよ。
卵胎生メダカの〝ソードテール〟は、仔魚(しぎょ)を生んだ経験のあるメスでも、性転換してオスになることを教えてもらいました。「ふーん・・・」。まだ難しいですね。
日本の変わりメダカはガラス鉢でコレクション。これならお家でも飼えそうです。因みに、メダカは室内で飼うと卵を産まなくなります。繁殖を目指すなら、屋外で飼育しましょう。
〝カエラー〟のちーたんは、もちろんカエルたちも見逃しません。仲良く水受けに入るヤマアカガエルを見て、「ちーたんもお家で、みんな一緒に入るよ」。くれぐれもカエルと一緒に入らないでね。
今日は、あづみの学校周辺を散策。まずは屋外水槽の植え込みにあるコナラの木に、カブトムシのペアを発見。去年カブトムシがたくさんついた木ですが、今年は少ないまま終わりそうです。
須砂渡口(現在閉鎖中)近くの林の中はセミの大合唱。セミが鳴いていなくても木の幹を探すと、あちこちにセミがついています。日中でもヒグラシがたくさんいますよ。
段々花畑では、重くなって倒れているユウスゲがありました。時間は15:30頃。すでに開いているお花がたくさんありました。ユウスゲの花をまとまって撮影できるのはラッキーです。
花畑ではキリギリスが鳴いています。鳴き声のする方を探すと、多くは草むらの中で鳴いています。さらによく探せば、葉の上にいたり、歩きながら鳴いているキリギリスを見つけることもできます。
少し前にミソハギとオミナエシの共演を紹介しましたが、同じ植え込みの反対側には、キキョウとユウスゲも一緒に咲いていました。4種のお花のカルテット、見逃さないでくださいね。
今日も早朝から芝刈り作業が行われています。夏は草が伸び放題。広い公園内を順番に芝刈りしても、全部やった頃には最初の場所がすでに伸びているのです。
段々原っぱの形にあわせて芝刈り機を運転します。 外側から内側へと刈っていきますよ。 木を避けたりするとカーブを描いて走ります。きれいに合わせるのは熟練の技ですね。
野の休憩所前には、サンパチェンスとコリウスの花壇。お花があるの和みますが、作業中はよそ見していられません。原っぱをグルグル周って芝刈り作業は続きます。
芝刈り機の後ろにあるカゴが満タンになったら、トラックの荷台に積み込みます。ここで芝刈り機はトランスフォームしますよ。バックで近づいていくと、カゴがウィーンと伸びていきます。
いっぱい伸びるとカゴが開いて、草がドサーっと降ろされます。またカゴを元に戻して作業は続くのです。暑い日が続きます。熱中症にならないように芝生で遊んでくださいね。
段々原っぱの一画にニョキニョキと出ているのはナツズイセン。倒れているのはお猿アタック?少ししかないので大事にしたいのですが、毎年開花中に折られてしまします。
ナツズイセンはヒガンバナ科スイセン属。花の後に葉を展開するヒガンバナに対し、ナツズイセンは春に出た葉が枯れた後に花を咲かせます。花はあまり長持ちしないので早めに見てくださいね。
段々花畑ではミソハギとオミナエシが見頃。赤紫色と黄色の共演が綺麗です。草丈も違うので変化があっていいですね。花畑を少し上がると、紫色のキキョウも仲間に入りますよ。
あづみの学校の屋外水槽で咲いていたのはオニユリです。お花が重かったのでしょうか、かなり傾いて咲いていました。花弁は反り返るように開き、長く突き出した雄しべが目立ちます。
オニユリの葉の付け根にはムカゴと呼ばれる胚芽があります。種を持たないので、増やすにはこのムカゴを植え付けます。植えてから花が咲くまで3年ほどかかるそうですよ。
里山文化ゾーン・棚田エリアの〝ヒマワリ迷路〟。ヒマワリの花が大分咲いてきましたよ。ヒマワリの高さは、大人の背丈くらい。大きなヒマワリの中を歩きましょう。
迷路の1段上から見下ろすと、こんな感じです。ヒマワリは南東の方角を向いて咲いています。山の方から見ると後ろ姿になります。下から見上げた方がいいですね。
ヒマワリはまだ開花途中なので、いろんな状態のお花が見られます。蕾から花弁が、少しずつ起き上がるように咲いていく様子がわかります。全部開くと笑顔満開です。
ヒマワリ迷路の下には、ヒマワリ畑とジニア(百日草)の花畑。色とりどりのジニアと黄色いヒマワリ、背景には〝おにぎり山〟。さらに青空が広がっていると最高です。
ヒマワリ迷路に行くには、第2駐車場から徒歩5分の岩原口。または第5駐車場のある堀金口をご利用ください。里山文化ゾーンは日陰がほとんどないので、帽子や飲み物を持ってご利用ください。
夏の主役、カブトムシ。ここ何年か、公園で見られるカブトムシのサイズが以前よりも小さくなっていましたが、今年は昔のように大きな個体も見られます。でも、数が少ないようです。
去年まで樹液をたくさん出して多くのカブトムシが集まっていた木も、今年はあまり集まっていません。例年7月下旬頃が出現のピーク。8月になると数が減っていくのでちょっと心配です。
先ほどは田園文化ゾーンのお話でしたが、こちらは里山文化ゾーン。大きな木を見上げると、たくさんのカブトムシがついていました。写真には10匹ほどですが、実際には30匹ほどいましたよ。
ピンボケですみません。この枝には、5匹のカブトムシとカナブンが集まっています。実はこの木はエノキ。エノキの葉は、オオムラサキ幼虫の食草として知られています。
枝にしっかりと口をつけているので、ちゃんと樹液が出ているようです。公園でカブトムシが集まるクヌギやコナラ、ミズナラ、カシワ、ヤナギ、ハルニレなどの木に、エノキも仲間入りですね。
今日から8月ですが、7月31日の写真。昨日は久しぶりに北アルプスの山並みが綺麗に見える朝になりました。夏の時期は朝早くに晴れていても、日中は山に雲がかかることが多いのです。
1枚目の写真の左側の園路を挟んで〝じゃぶじゃぶ池〟があります。こちらからも正面に北アルプスが見えます。山が見えていると気分も爽快、他にはない贅沢な風景です。
開園前なので〝ウォーターアドベンチャー〟もひっそり。先日は早朝からお猿さんが遊んでいましたが、数日前からモンキードッグが園内を見回りしています。お猿さんも来づらくなりますね。
10:30頃、すでに山には雲がかかっていてちょっと残念。でも日曜日ともあって多くのお客様で賑わっています。手前では〝ニジマスのつかみ取り〟を実施していますよ。
展望テラスから見下ろす段々池。サンパチェンスは見頃の花盛り。反対側から見ても絶景です。田園文化ゾーンの外遊びは「水遊び」がメイン。熱中症に注意しながら楽しんでくださいね。
今日は久しぶりに〝おたまくん〟が登場。連日暑い日が続くので、水遊びに来てくれましたよ。清流「烏川」の水を引き入れているので、足を入れるとひんやり気持ちいいのです。
池に入っておたまくんが見つけたのはオコイムシ。メスが産んだ卵をオスが背中に乗せて守ります。他にもゲンゴロウの仲間やミズカマキリ、タイコウチなどの水生昆虫が棲んでいますよ。
滑り台が大好きなおたまくんは、池の滑り台にも夢中です。滑り始めはドキドキ、ワクワクの表情。
下まで滑ると笑顔満開。何度も滑って大満足なのでした。
帰り際には、満開のサンパチェンスも見ましたよ。水上花壇はお花がいっぱい。サンパチェンスに負けない笑顔を見せてくれました。
公園に来て、最初と最後に寄るのが理科教室です。カエルはもちろん、お魚や生き物が大好きなおたまくん。特別展示の金魚もすぐに気に入ってくれました。長い夏休み、また遊びに来てね。
展望テラス北側にある大きなキリ(桐)の木。桐材は軽くて狂いが少なく、湿気を通さない特徴があります。古くからタンスや下駄などに利用されています。
見上げると大きな葉がぎっしり。
こちらは幹の根元から出てきた「ひこばえ」の葉。手と比べると、大きさが良くわかります。まだ若い木の葉は特に大きく、縦横60㎝ほどにもなるそうです。〝トトロ〟の傘みたいですね。
こちらはお猿さんに折られた、1.5mほどのホオノキの枝。大人の猿は体重も重く力もあるので、結構な太さの枝でも折ってしまいます。
朴葉料理にも使われるホオノキの葉。葉はまだ成長途中です。大きなものは、1枚の長さが40㎝ほどにもなりますよ。お皿替わりに使われるのもわかりますね。
開園前、段々池の「ウォーターアドベンチャー」に子猿ちゃんがいました。日中だと怒られるので、人がいない早朝に遊んでいたようです。全身ずぶぬれ状態。どうやら池ポチャしたみたいですね。
同じ段々池にある「サンパチェンスの水上花壇」。夏の日差しと毎日のように降る雨のおかげで、順調に大きくなっています。こちらはお猿さんには興味がないようで、いつも素通りしますよ。
池の縁のクララの植え込みには、ユウスゲも咲いています。夕方から翌朝にかけて花が開くので、朝早い時間はまだ咲いている様子が見られます。この場所のユウスゲの草丈は低めです。
一方、段々花畑のユウスゲはとても背が高くなるのが特徴。写真で見てもわかるように、カメラ目線よりもずいぶん上の方で咲く花もあります。場所によって生育状態が違ってくるのですね。
先日〝シルバーズ〟の皆さんが植えてくれた野原のケイトウ。茎の先端には花芽が出ています。まだまだちびっ子ですが、黄色と赤の小さな花がとても可愛らしいですよ。