おとといの朝の最低気温は-7℃、昨日はぐっと冷え込んで-11℃、今朝は-5.5℃。
本来の安曇野の冬の気温ですが、暖冬に慣れた体には堪えますね。
それでも野原やチューリップ花壇の周辺では、スイセンの芽が出ていました。
野原東側にある紅梅の蕾は、紅い花びらが見えてきました。
ロウバイの蕾も丸々と太って来ましたよ。
お花が咲くのも楽しみですが、冬本来の冷え込みはもう少し続くようです。
『Indoor Garden ナノハナの庭』に作られた小さなお庭。
庭にはミツバチの巣箱が置かれ、ナノハナの蜜を集めるミツバチと、その蜂蜜を分けてもらう人間との共生を表現していますよ。
赤い実の南天。
白い実の万両。
白花の椿。
里山の原風景を思い浮かべるナノハナの庭。小さな発見がありそうですよ。
理科教室の窓の外にやって来たのはゴジュウカラ。シジュウカラやヤマガラなどの集団に混じっていましたよ。
ゴジュウカラは他の鳥とは異なり、木の幹に下向きでとまることが出来ます。
下向きに移動する動きが周りの鳥たちとは違うので見つけることが出来ました。
「シジュウカラに似ているが少し違うから」や、「薄い色合いを、四十よりも年上の五十に見立てたもの」などが名前の由来と言われています。
シジュウカラやヤマガラなどの集団を見つけたら、ゴジュウカラがいるか探してみてくださいね。
段々原っぱと野原の間の小川沿いにあるネコヤナギ。
冬芽の芽鱗が割れて、中から絹毛(綿毛)の花穂が顔を出し始めましたよ。銀白色の絹毛がきれいですね。
こちらは、あづみの学校横を流れる小川沿いにあるネコヤナギ。
花穂は赤い色をしています。帽子をかぶった赤ら顔がかわいいのです。
枝を剪定したので花芽は少しですが、芸術教室横の扉のすぐ外側にあるので、興味がある方は覗いてみてくださいね。
水辺の休憩所北側のフクジュソウ。5日前はまだ開いていませんでしたが、今日は青空のもと元気に開花していましたよ。
鮮やかな黄色のお花は、しっかり開くとパラボラアンテナのようです。
落葉の下にはちびっ子が隠れているので、近づく時はご注意くださいね。
こちらも5日前はしっかりと巻いた状態だったアカバナマンサクですが、今日はだいぶほころびていました。
フクジュソウもマンサクも長く咲くお花です。しばらく楽しめそうですね。
段々原っぱでぺったんこになっているのは、チューリップ畑の猿除けネット。
先日の湿った重い雪の影響で、ネットが破れて落ちてしまいました。
放っておくと、お猿さんに球根を掘り起こされ食べられてしまいます。急いで修理を行いましたよ。
よく見るとネットの下では、早くもチューリップの芽が出ていました。
4月の中旬頃からゴールデンウィークにかけて咲いて欲しいのですが、今年の開花はどうなるのかな?
昨日から始まっているのは『火の用心! 消防車両ミニカー展示』。
3月1日からの1週間、春の全国火災予防運動が実施されるのに因んだ展示です。
消防車や救急車のミニカー約160台がズラリ。街で見かける消防車や昔活躍したヴィンテージカーなどもありますよ。
スポーツカーの消防車両は実際には存在しませんが、夢のラインナップです。
消防車両ミニカー展示は、あづみの学校ギャラリーにて3月8日までの開催。ミニカーが大好きなちびっ子のみんな、見に来てねー ヽ(^o^)丿
あづみの学校理科教室(実習室)では、本日より、ひな祭り特別展示『水中のお雛様 ヒナハゼ』が始まりました。
ヒナハゼは河川の下流域から河口域に生息する、体長3㎝ほどの小さなハゼの仲間。小さいことが名前の由来です。
水槽の中にはガラス細工の〝水中お雛様〟もレイアウト。かわいいお内裏様と、森の仲間たちです。
展示期間は3月3日まで。
ヒナハゼとお雛様のコラボレーションをお楽しみくださいね。
明日2月1日より『Indoor Garden ナノハナの庭』が始まりますよ。
先日準備状況でお伝えした通り、ナノハナはすでに満開見頃になっています。
造園屋さん力作の日本庭園も完成。コケや落ち葉などもあしらって、超リアル。
写真で見るよりも実物は迫力満点。アイスチューリップにも負けない展示になっています。
ナノハナの庭は、あづみの学校多目的ホールにて、2月24日までご覧いただけます。ご家族で見に来てくださいね。
水辺の休憩所北側のフクジュソウは、黄色い花びらがだいぶ目立ってきました。
おとといは雪に埋もれていましたが、今日は周りの雪もすっかり融けました。この冬の雪や寒さは長続きしませんね。
こちらは、段々池南側園路沿いのマンサク。咲きかけのお花を一輪見つけました。
お隣のアカバナマンサクはくるくるリボン。ほどけていくのが楽しみです。
今年のマンサクは、花芽があまりついていません。たくさん咲いて豊年満作とはいかないようです。
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