
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 7月 | ||||||
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
今日は休園日です。段々原っぱには、チューリップ畑にかけられた緑色のサル除けネットがズラリと並んでいます。全体の8割ほどは植えられたようです。
水辺の休憩所北側の林間では小さな球根が並べられています。これは青い花を咲かせるムスカリ。チューリップの間に植えることで川のようになるのです。
びっしりと並べられているので植えるのは一苦労です。お馴染みの〝ムスカリ戦隊 シルバーズ〟の皆さんが、1球ずつ丁寧に植えていきますよ。
段々原っぱのお隣、野原の花壇。こちらにもチューリップが植えられました。写真には写っていない右側の花壇にも、これから球根が植えられます。
そして河畔の広場では、マシュマロドームが冬季閉鎖に入りました。霜や凍結、雪の影響で破損してしまわないように養生します。来春までお待ちくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』。サンタエビの愛称で親しまれているシロボシアカモエビ。赤と白の体色は、まるでサンタクロースの衣装を思わせます。英名は白い脚先からホワイトソックスと呼ばれます。
そんなサンタエビの水槽には可愛いエビたちも同居していますよ。長い触覚とハサミ脚が特徴のオトヒメエビ。ハタやウツボなどの大型魚の体に付いた寄生虫を掃除する、クリーナーシュリンプとしても知られています。
サンゴ礁の岩の隙間などに暮らすフシウデサンゴモエビは、おとなしい性格でとても控えめ。地味な体色とも相まって、気配を消して暮らしています。
イソギンチャクと共生をするイソギンチャクモエビ。体長2㎝ほどなので、他のエビやお魚に食べられないようケースに隔離して飼育しています。腹部を反り上げてユラユラと揺らす様子から、セクシーシュリンプとも呼ばれます。
頭でっかちのユニークな体型のマーブルサロンシュリンプ。とにかく動かないエビで、時々死んだように横たわっていることがあります。元気なのか調子が悪いのかよくわからないので、とても心配になりますよ。
いつもお馴染みの〝おたまくん〟と、久しぶりのご来園はカエルが大好きな〝ルビーちゃん〟です。たまたま同じタイミングで遊びに来てくれましたよ。おたまくんとルビーちゃんの共演は、1月の安曇野市消防出初式以来です。
2人は「クリスマスバルーンショー」にも参加。なんとルビーちゃんは、ステージの上で〝アンパンマン〟のバルーンを作ってもらいました。
おたまくんは小さな風船をゲット。黄色が大好きなので満足なのです。
その後は仲良くイルミネーション見学です。途中、ケータリングカーのたこ焼きやポテトで腹ごしらえ。エネルギーチャージで最後まで元気いっぱいでした。
ガイドセンター前の色が変わるウエルカムツリーがお気に入りのおたまくん。ルビーちゃんと別れた後も、いつまでもキラキラを見上げていたのでした。
昨夜から今朝にかけて猛烈な風が吹きました。朝公園に来てみると、あづみの学校の屋外水槽には大量の落ち葉が浮いていました。
ヤマメの水槽の循環の吸い込み口。ここに堆積していた落ち葉を、昨日潜って除去したばかりです。詰まってしまうと水槽の循環バランスが崩れてしまします。
この吸い込み口に落ちていく落ち葉がこちら。ものすごい量が溜まっています。落ち葉のピークは過ぎていますが、シーズン中の一二を争う量でした。
今の時期に多いのが松葉です。落葉するカラマツはもちろん、アカマツも古い葉を大量に落とします。松葉は網の目を抜けるので全部はすくいきれないのです。
5つの水槽を2時間ほどかかって落ち葉を拾いました。夕方にもさらに30分の落ち葉取り作業。落ち葉取りで1日が終わりましたよ。強風は勘弁です。
お馴染みの〝ちーたん〟と、お友達の〝そうちゃん〟〝ちーくん〟兄弟が、イルミネーションを見に来てくれました。キラキラの世界にご満悦の3人です。
今月で5歳になった、お魚博士のそうちゃん。誕生日のお祝いに、愛知県の名古屋港水族館と竹島水族館に連れて行ってもらいました。
港では海を泳いでいるアカエイやボラなどを見たそうですよ。「ボラとそっくりのメナダもいるんだよ」と言うと、「知ってるよ」との答え。5歳なのにメナダを知っているなんて、将来は違いが判る大人になるのかな?(チコちゃん風)
ちーたんはナイトクラフトに挑戦しました。カラフルなビーズをつなげて、素敵なネックレスが完成しました。イルミネーションにも負けていませんよ。
あづみの学校多目的ホールで始まったのは「安曇野アートライン展」です。開催期間は12月17日まで。平日は16時~、土日祝は13時~21時までご覧いただけます。安曇野アートラインの美術館や博物館の作品を見に来てくださいね。
冠雪の常念岳山頂の手前、茶色く色づいているのはカラマツです。日本の固有種ですが、中国の唐絵に描かれた松に似ることから「唐松」と名付けられました。
日本で唯一の落葉する針葉樹であることから「落葉松」とも表記されます。長野県は古くからカラマツの植林が盛んで、造林面積の50%を占めています。
緑の葉は黄色から茶色に変化します。黄葉は今がピーク。風が強い日には、短いカラマツの葉がハラハラと舞う様子が見られますよ。
そして今日も段々原っぱでは、チューリップの球根の植え付け作業が続いています。朝は冷え込みが厳しいですが、日中は暖かくなり作業も順調のようです。
今日はお馴染みの〝植え付け戦隊 シルバーズ〟の皆さんと、造園屋さんを合わせて27人態勢での作業になりました。手前では球根を並べ、その奥は球根を植える作業。サル除けネットを張る作業も同時に行われます。あづみの公園のこの時期の風物詩「球根の植え付け作業」。見かけたら応援してくださいね。
あづみの学校理科教室の特別展示『トロピカル クリスマス』の水草水槽。ネオンテトラなど、体がイルミネーションのように光るお魚たちが泳いでいます。
水草は陸上の植物と同じように光合成をします。明るい照明や二酸化炭素の添加により、水草の葉からは酸素が生み出されますよ。陸上の植物では酸素が出る様子は実感できませんが、水中だからこそ実際に目で見ることが出来るのです。
光や栄養が豊富だと、水草の成長を阻害する藻類もたくさん発生します。ヤマトヌマエビやオトシンクルスといった、コケを食べる生物の力を借りるのです。
コイの仲間のレッドラインラスボラ。オレンジ色の1本線が特徴です。派手さはありませんが、昔懐かしい落ち着いた色の照明を思わせる体色です。
水槽の中にはサンタさんもスタンバイ。水槽の中を自在に泳ぐキラキラのお魚たちは、水草の森にイルミネーションを灯しているようですね。
今日は休園日です。朝からの雨が少し小降りになったところで、屋外水槽の掃除を始めました。雨の時は水中が見えなくなるので、掃除するのが難しいのです。
掃除直後は飼育水も濁っています。掃除中と掃除後のしばらくは、お魚たちに我慢してもらいます。人で言うと、ほこりが舞う中にいる状態かもしれませんね。
水槽は循環濾過をしているので、1時間余りできれいになりました。午後は雨も上がり、時々日差しもありましたよ。
真っ暗なのは、特別展示が行われている理科教室(実習室)です。朝早くは水草の水槽だけ照明をつけて、日中作業をする時に部屋の明かりをつけます。
こちらはヤマアカガエル。開園している時は、お客様の目を気にして隠れがちですが、休園日は部屋が暗いので人目を気にせずに過ごしているようですよ。
昨夜の公園は初雪が積もりました。今朝8時頃には公園に降った雪だけでなく、麓の低い山に積もった雪もほとんど融けていましたよ。
各休憩所の屋根には、うっすらと雪が残っていました。この時期の晴れ間は秋晴れ?冬晴れ?季節の境目ですが、気温も低いので冬晴れでしょうか。
段々花畑や林の中、北向きの斜面に雪がありました。このような場所も、日が当たると順番に融けていきます。
11時頃に再び撮影しました。北アルプスの標高の高い場所でも、早朝よりは積雪量が減っているようですよ。
雪が積もって氷点下まで冷え込んでも、日が当たるとアキアカネが飛び始めます。雪が降る中でじっと耐えていたようです。強い生命力に驚きです。本格的に冷え込むまで、もう少し頑張ってくれそうですね。
今日は朝からの雨が夕方にはみぞれに変わり、夜には雪になりました。冷え込みの厳しい中でも遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。
雪の舞う中イルミネーション見学と打ち上げ花火も見ましたよ。1周まわって戻って来た時には池の縁も真っ白。 初雪が初積雪になりました。
木々の枝にも雪が積もりました。イルミネーションの光が反射して幻想的です。まさにホワイトイルミネーションですね。
おたまくんは初雪で雪だるまを作りました。雪だるまをイルミネーションで照らしてご満悦です。冷たい雪の感触も手でちゃんと確かめました。
イルミネーションを見る前には理科教室でお魚見学もしてくれました。しっかり暖まってからお外へ出たので寒くなかったようです。思わぬ雪のプレゼントがとても嬉しかった、おたまくんなのでした。