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大雪

堀金・穂高地区
2023年2月10日

今日は朝から雪が降り続きました。夕方までには20㎝ほどの積雪になりましたよ。昨日まで雪が無かった段々池も真っ白になりました。

雪の少ない朝のうちは、ちびっ子あそび広場に来た子供たちや、ワンちゃんのお散歩をしているお客様がおられましたが、午後になるとさすがに公園を訪れる方は無くなりました。

あづみの学校理科教室の屋外水槽も雪に覆われました。人の目には地上も水中も両方見えるのですが、雪に合わせた露出で撮影すると水の中は真っ暗に写ります。

露出を水中に合わせると水槽の中にはウグイの群れが泳いでいます。水温は10℃ほどですが、元気に餌を食べていますよ。

本来は冬眠中のシュレーゲルアオガエル。暖かいお部屋の中から窓の外の雪を眺めています。動物園や水族館でも、この様な光景が見られる所はほとんどありません。あづみの公園ならではですね。

※2月11日(土)に予定していた『三九郎と繭玉焼き体験』は、積雪のため中止になりました。ご了承ください。

 

バイカモとネコヤナギ

堀金・穂高地区
2023年2月9日

公園内を流れる烏川幹線水路から水を引き入れている、あづみの学校の横を流れる小川。先月下旬から停止していましたが、約2週間ぶりに流れ始めましたよ。

河川水が停止すると小川の水量も減り、冷え込みも重なってガチガチに凍っていました。水が流れるとほとんどの氷が融けて、氷に閉じ込められていたバイカモも姿を現しました。

まだ一部水面上には氷が残っていますが、水の中のバイカモは復活したようです。季節を問わず1年に何度も干上がったり凍ったりしても、枯れて無くなることはありませんよ。

流れが戻ってきた小川のほとりに見つけたのは、ネコヤナギの花芽です。公園内に普通に見られるネコヤナギとは異なり、赤い花芽をしています。ピンクネコヤナギとも呼ばれています。

冬芽の芽鱗(がりん)を頭にのせて、お顔を真っ赤にした恥ずかしがり屋さんのようです。芸術教室下側の扉を出てすぐの所にあります。とても小さい木ですが観察してくださいね。

 

フクジュソウはコチラ

堀金・穂高地区
2023年2月8日

水辺の休憩所北側に咲くフクジュソウ。だいぶ花が増えてきたので、現地に案内を出しました。

全体的にはこんな感じです。3つのコーンを置いた後ろ側に咲いています。観察したり写真を撮影する時は、踏まないように気を付けてくださいね。

段々池前の細園路からわかるように矢印板を設置しています。

段々原っぱから来る人がわかるように反対側にも設置。外周の園路からわかるようになっています。

早春から咲き始めるフクジュソウ。ひと足早い春を感じてくださいね。

 

番外編 ~水鳥たち~

堀金・穂高地区
2023年2月7日

公園外の話題です。先日「御宝田遊水池」に飛来しているコハクチョウを紹介しましたが、今日はその続きです。遊水池には白鳥とともに、たくさんの水鳥たちの姿も見られます。

ここでは餌をあげることも出来るので「ごはん ちょうだい」と陸上に上がってくるのです。鳴きながら集まって来る水鳥たちは、小さい子供たちには人気のようです。

一番多くいるのがオナガガモ。オスは尾羽が長いのが特徴です。

褐色の頭に白い額はヒドリガモのオス。他のカモよりも可愛らしいお顔が印象的です。

黒いキンクロハジロと茶色いホシハジロ。水面をスイスイ泳ぐ姿はボートのようです。

他のカモたちと印象が異なるのはオオバン。ツル目クイナ科に分類されます。

マガモは少なめ。他の種類とは離れて過ごしています。

さらに離れた場所に佇むのはカワウ。ちょっと不気味な感じですよ。御宝田遊水池に集まる水鳥たち。自然豊かな安曇野だからこそ見られる光景ですね。

 

ナノハナ見たよ

堀金・穂高地区
2023年2月6日

日曜日に遊びに来てくれたのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。去年はコロナ対策のため『ナノハナの庭』開始直前に、あづみの学校が閉鎖になりました。なのでナノハナを見るのは初めてです。

アイスチューリップの時は時々出てくるシャボン玉が良かったのですが、今回は日本庭園が気に入ったようですよ。お家の庭とは違う雰囲気に興味津々です。

理科教室では、新しく設置されたヒナハゼの水槽を見学。先日のブログでも紹介した〝ジャンボくん〟を探します。雛段の下に隠れているのを見つけられたかな?

ちびっ子あそび広場でも全部の遊びを体験しないと気が済みません。トラクターを漕ぐのも、だいぶ上達しましたよ。缶ぽっくりはお手の物ですが、ミニ卓球はちょっと苦手なのです。

堀金・穂高地区に来る前には、大町・松川地区でアイススライダーも体験してくれたようです。両地区をハシゴして公園を満喫した、ちーたんなのでした。

 

番外編 ~コハクチョウ~

堀金・穂高地区
2023年2月5日

今日は公園外の話題です。先日、安曇野市明科にある「御宝田遊水池」に白鳥を見に行きましたよ。遊水池近くの犀川の流れが溜まりになっている場所に、150羽ほどのコハクチョウがいました。

お昼頃の時間でしたが、コハクチョウたちは思い思いに過ごしています。川の中で餌を探していたり、羽繕いをしたり、休息していたりと様々です。

羽繕いをしているコハクチョウは、その途中に何度か翼を広げてバタバタと羽ばたきます。その瞬間を撮りたいのですが、ちょっと大きすぎました。

今度は納まったのですが、横向きになってしまいました。正面から格好良く撮影するには根気がいります。寒いので断念してしまいました・・・

コハクチョウは2月下旬頃からシベリアへの北帰行が始まり、3月下旬には全ての個体が飛び立つそうです。皆さんも安曇野の冬の風物詩、コハクチョウを見に行ってくださいね。

 

立春

堀金・穂高地区
2023年2月4日

昨日は節分で季節の別れ目。そして今日は立春。1年を24に分けた二十四節季のひとつです。昔は立春が1年の始まりで、八十八夜や二百十日もこの日から数えたもの。暦の上ではもう春ですよ。

フクジュソウも地面の雪が融けて、黄色いお花が目立ってきました。マンサクの花も、くるくるリボンを伸び縮みさせながらほころんでいきます。

アカバナマンサクも少しほころびました。日中の気温が上がると、さらに開花が進みそうです。

ふわふわの絹毛が現れたのはネコヤナギ。冬芽を覆っている芽鱗が割れて中からは白い花芽が出ていますよ。芽鱗の帽子をかぶっている状態も可愛いですね。

丸い蕾はロウバイです。開花すると肉厚の花弁が蝋細工の様に見えますが、蕾も膨らんでくると蝋っぽい感じがしますよ。まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春へと近づいているようですね。

 

水中のお雛様 ヒナハゼ

堀金・穂高地区
2023年2月3日

あづみの学校の理科教室では、2月4日(土)から、ひな祭り特別展示『水中のお雛様 ヒナハゼ』を開催します。3月3日のひな祭りに因み、お雛様の〝ひな〟が名前についたお魚を展示しますよ。

ヒナハゼは静岡県以西の本州、四国、九州、琉球列島、台湾、東南アジアなどに分布し、河川や汽水域に生息します。体側の黒斑が市松模様に見えることから〝イチマツハゼ〟の別名もあります。

成長すると体長は3~4㎝ほどになります。今回展示している中でも1匹だけジャンボサイズの個体がいますよ。普段は隠れていますが時々出てくるので、探してくださいね。

水槽の中にはガラス細工のお雛様もレイアウト。上段の2体のお内裏様の他、三人官女と五人囃子は可愛い森の生き物たちです。

普段は底の方にいますが、時々水槽の上の方まで泳いだりします。雛段に上がってお雛様との2ショットが見られることも。ヒナハゼの展示は3月5日(日)まで。みんなで見に来てくださいね。

 

消防車両ミニカー展示

堀金・穂高地区
2023年2月2日

来月実施される「春の全国火災予防運動」に因み、あづみの学校廊下横ギャラリーでは『火の用心!消防車両ミニカー展示』を開催します。準備が早くできたので、3日(金)からご覧いただけます。

街で見かける消防車や救急車のミニカー、約190台を展示。外国の消防車や救急車、ドクターヘリ、ディズニーキャラクターのミニカーもありますよ。

ミニカーの後ろには、安曇野市消防出初式の写真や公園に消防車が来た時(火事になったのではありませんよ)の写真、北アルプスを背景に飛行するドクターヘリの写真なども展示。

初展示は〝消防活動二輪車 クイックアタッカー〟と〝市原市消防局 スクラムフォース〟です。どちらも実物を見かけることは滅多にありませんが、お家のコレクションに加えてみては?

春の全国火災予防運動は3月1日(水)~7日(火)の期間、消防車両ミニカー展示は3月5日(日)まで。消防車好き&ミニカー好きのちびっ子たち&マニアのお父さんも、みんなで見に来てくださいね。

 

小鳥ちゃん

堀金・穂高地区
2023年2月1日

オスのルリビタキは明るい青色をしていますが、鮮やかな青色になるには2~3年かかるそうです。なので色の出ていない個体は、メスなのか若いオスなのか判別が難しいようですね。

雪が融けて地面が出ている場所で餌を探しているのはシジュウカラ。胸から腹にかけての黒い帯の幅が広いのはオスです。落ち葉を盛んにひっくり返して、植物の種を見つけましたよ。

こちらも雪解けの地面を歩いて餌を探しているセグロセキレイ。白黒の体色がハクセキレイに良く似ていますが、セグロセキレイは顔の多くが黒い部分で占めることで見分けられます。

エナガは素早く動き回るので、なかなか写真が撮れません。一生懸命追っていたのですが、飛び立ったところでパチリとなりました。ちゃんと撮影するには時間とテクニックが必要です。

ジョウビタキは11月頃から公園にやって来る冬鳥です。「ヒッ、ヒッ、ヒッ」と声が聞こえてくると、ジョウビタキがいるのがわかります。翼に白斑があることでも似たような鳥と区別出来ますよ。