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早朝の森

大町・松川地区
2020年7月27日

雨上がりの早朝、川が流れる森の散策路で、とても綺麗な光景に出合いました。

川から霧がモワモワと立ち上がっていて、昼間とは違う雰囲気が漂っています。

そこへ、朝の陽射しが入ってきて、光のカーテンが現れました。

ファンタジーの世界へ入ったような、幻想的な雰囲気!

思わずため息がこぼれました。

DSCN0749

DSCN0757

DSCN0754

 

 

巨大キノコ

大町・松川地区
2020年7月23日

梅雨の雨のお蔭なのか、公園では巨大なキノコが出現中です!

029テングタケ

こちらはテングタケ。子供の顔ぐらいの大きさはあります。

032巨大テングタケ

 

DSCN0724アカヤマドリこちらはアカヤマドリ。独特の黄色いキノコで、染料に使われることもあります。

DSCN0744アカヤマドリサイズも大型で、こちらも子供の顔ぐらいはある大きさ。。。森の中での存在感がすごいです。

DSCN0745こっちのは動物にかじられた跡が。あまり美味しそうではないですが。

010ホウキタケの仲間こちらはホウキタケの仲間です。海底のサンゴみたいな形ですね。「森のサンゴ」といったところでしょうか。

 

他にも、謎の巨大なキノコたちが、公園のあちこちで発見できます。

DSCN0726

DSCN0733

 

もちろん、こんな小っちゃい可愛いキノコもいます。DSCN0764※※※公園内では、植物や生き物などの採取が禁止されています。キノコも採取禁止です。もちろん、有毒なので食べることも絶対にしないでくださいね!※※※

 

 

かくれん坊や

大町・松川地区
2020年7月20日

朝一番に、最近の昆虫の激熱スポット、バーベナの様子を見に行くと、、、

RIMG1892

石だたみのコケの緑が、ひときわ鮮やか*+.

RIMG1891

近づいてみると、、

RIMG1890

おや。すき間でアマガエルがじっとしていました。

RIMG1889

その後、一時間経った頃に見に行くと、いません。

RIMG1893

どこへ行ったのかな、、、?

RIMG1923

いました!

RIMG1924

カラーの葉っぱに。ちょこん。

s-RIMG1925

近づいても動きません。

手足をひっこめて、葉っぱの一部になったつもりでしょうか?

RIMG1927

気づくと公園のいたるところにいますので、何匹見つかるか、数えてみてください*+.

いっぱいいます。

 

ヒメグルミ

大町・松川地区
2020年7月19日

園内に入るとすぐに左側に、葉を茂らせた大きな木があります。

 

近づいて行くと、、、

RIMG1915

葉っぱは羽のように広がっていて、

RIMG1914

その陰に実がついています。

RIMG1917

梅に似ている緑色ですね。

RIMG1919

下に落ちているものも。

これを完熟になってから中身を取り出してみると、先のとがった面白い形のクルミが!

RIMG1920

おいしいクルミも割るのには苦労しますよね。

でも、森の動物たちはきれいに割ったり、穴をあけたりして、上手に中身を食べるんです。

空のまま木の穴に隠して、冬用の保存食にもしています。

忘れられて芽を出せば、またご馳走の木に育ちますね~*+.

 

お母さん?カナヘビ

大町・松川地区
2020年7月15日

今日も雨がしとしと。

雨の日は、公園内の建物へ色々な生き物たちが雨宿りしにきます。

今日は、インフォメーションセンターの軒下に、1匹のカナヘビの姿が。

※以下、爬虫類のアップ画像がございます。苦手な方はご注意を!!!(><)

 


DSC_9631カナヘビぴんぼけ

ぱしゃ

DSC_9633カナヘビピント合う

じーっと壁にくっついて、動きません。よく見ると、指の先に尖った爪がついていて、壁にしっかりくっついています。

DSC_9635カナヘビアップ_何かしらん?

口もニヤっと笑っているみたいです。

目は充血ぎみ。

DSC_9628カナヘビ反対側アップ

反対から見た写真。目からお腹にかけて、黄色になっていますね。

DSC_9628カナヘビ反対側どアップ

お顔もキュート。

DSC_9622カナヘビ全景

真正面からみると、あれれ、お腹がふっくらしています。

大きなごはんを食べたのか、、いや、もしかしたら、お腹に赤ちゃんがいるのかもしれませんね。

足に糸が絡まっていたので、そぉっと取ってあげました。気づいてよかった。

公園内で生き物に出会いましたら、そおっと観察してみてください。何か発見があるかもしれませんよ♪

 

麗しいーー!!!

大町・松川地区
2020年7月14日

束の間の晴れ間(雲間?)に、とても美しいお客様がいらっしゃいました!

ばーーん

DSC_9673ミヤマカラスアゲハ

ミヤマカラスアゲハさんです!

翅を広げると、何とも言えない瑠璃色が見えて、とっても美しい蝶なのです。

スタッフも思わず、連写。

DSC_9674ミヤマカラスアゲハぱしゃ

DSC_9676ミヤマカラスアゲハぱしゃ

DSC_9684ミヤマカラスアゲハぱしゃぱしゃ。

バーベナの蜜を吸うのに夢中で、かなり近づくことができました。肉眼で見ても青色がよく見えましたよ。

普段は見つけても一瞬でどこかへ行ってしまうので、なかなか写真におさめられません。

園内のいきものに詳しいサポーターさんでさえ、かなり久々に撮影できたそうです。

また、翅がボロボロの個体が多いのですが、今回は若い個体なのか、傷一つなく綺麗な翅が観察できました!

大きさは9cm~13cmくらいあり、山間の渓谷沿いに生息しているそうです。

DSC_9692ミヤマカラスアゲハちなみに、翅を閉じるとこのように赤い斑点模様が見えます。

森の中を歩いていたら、青い蝶がヒラヒラ飛んできたら、とってもロマンチックですよね。

何か良いことがあるかもしれません!!(><)*+.

 

 

シャクジョウソウ

大町・松川地区
2020年7月12日

シャクジョウソウが開花しています。

その姿が僧の持つ錫杖(☆)に似ているといわれる腐食植物です。

葉緑素がないので色は黄色や金色に見えます。自分で栄養を作れないので、共生している菌から栄養を吸収しています。

20200711_110132_kako

5~6月にたくさん見られたギンリョウソウと近い仲間で、並んで出てきてくれれば、金・銀ペアに!

ですが、シャクジョウソウは7月~8月が見頃なので一緒に見ることはできません。

054ギンリョウソウ3群生こちらがギンリョウソウ

1本の茎に1つずつ花をつけるギンリョウソウに対して、シャクジョウソウは5~10個、多めに花を咲かせます!

林の中の少し湿った地面に出てくるので、散策しながら探してみてください♪

☆・・・錫杖とは

僧や修験者が持つ金属の輪のついた杖のことです。突くと音が鳴り、存在を知らせたり、山道で身の安全を守ったり、楽器のような使い方をすることも。

 

カエルとハート

大町・松川地区
2020年7月11日

園内であちこちにいるカエルさま。

今日は、お花のプランターにいるのを発見。

しかも、ハート型のお花に乗っているではありませんか!かわいい!

RIMG1827

ピンクのお花は「カラー」という植物です。筒状のお花なのですが、上から見ると、ちょうどハート型にみえます。

20200711_101634

カエルさん、映えてますね。

葉っぱの上にいるのはよく見かけますが、お花の上に乗っていることも。可愛らしいツーショットです。

 

 

キノコ大集合!

大町・松川地区
2020年7月8日

全国各地で甚大な被害が出るほどの大変な大雨になりましたが、そんな雨の日に、森の中で目立っていたキノコたちをご紹介します。

さまざまな形・色で、探すのが楽しくなります。

名前を見つけようと、図鑑を開きましたが、小さなキノコは似た種類が多く、全然わかりません。

 

 

こちらは、チャワンタケの仲間らしいです・・
ミミブサタケに似ていますが、ミミブサタケはかなり珍しい品種のようなので、違うかな・・

チャワンタケの仲間

フリルのようなカサがかわいい?
029

このキノコはサルに食い荒らされたのでしょうか。
サルに食い荒らされたのでしょうか

これは名前を探し当てました。
おそらくウスキモリノカサだと思います。傘の中心の色が濃く、なめらかな肌が特徴のようです。
ウスキモリノカサ
ウスキモリノカサ

きのこ博士からお情報をお待ちしています。

 

尚、公園内のキノコや野草の採取は禁止されています。
特にキノコは、「この世のすべてのキノコは毒がある。食用のキノコは毒が弱いだけ」・・・なんてことも聞いたことがあります。

また、触るだけでかぶれてしまうほど強い毒性のあるキノコもあるようです。

見て楽しむだけにして、食べたり、触ったりしないようにしてくださいね。

 

ちょうちょ探し

大町・松川地区
2020年7月5日

そろそろ夏休みが近づいてきましたね。昆虫が好きな方は、夏休みにカブトムシなど探しに行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

園内でも、クワガタなどが見られるようになってきました。

梅雨の時期ではありますが、きれいなチョウもよく飛んでいますよ。

DSC_9594クロアゲハ接近

こちらはクロアゲハ。いろどりの森で珍しくじっとしているところを発見しました。

よく見ると翅が、鳥が翼を広げたような形をしていますね。

DSC_9580クロアゲハ接近3

見る角度によっては、このように青色がかって見えたりします。

DSC_9602クロアゲハ接近2

後翅の先端に赤色の模様があります。

沖縄のクロアゲハは、この赤色がかなり目立っていて、華やかな個体がいるそうです。生息している環境にも影響を受けているのでしょうか。同じ種類でも、生息地で違いがあるのは面白いですね。

008キチョウとバーベナ

こちらはキチョウ。バーベナの花の蜜を吸っているところです。レモンイエローがきれいな小型のチョウです。

005看板の上のスズメこちらはチョウではないですが。雨の中、看板の上にいたスズメ。鳥の羽根はちゃんとお手入れされていて、はっ水効果があるので、雨の中でも平気なのです。

ずっと見ていると、色々な発見があって面白いですね。

7月18日からは、生き物にまつわるクイズラリーや観察会などのイベントも始まります!

夏休みの自由研究にも役に立つと思いますので、ぜひチェックしてみてください。