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梅雨の雨のお蔭なのか、公園では巨大なキノコが出現中です!
こちらはテングタケ。子供の顔ぐらいの大きさはあります。
こちらはアカヤマドリ。独特の黄色いキノコで、染料に使われることもあります。
サイズも大型で、こちらも子供の顔ぐらいはある大きさ。。。森の中での存在感がすごいです。
こっちのは動物にかじられた跡が。あまり美味しそうではないですが。
こちらはホウキタケの仲間です。海底のサンゴみたいな形ですね。「森のサンゴ」といったところでしょうか。
他にも、謎の巨大なキノコたちが、公園のあちこちで発見できます。
もちろん、こんな小っちゃい可愛いキノコもいます。※※※公園内では、植物や生き物などの採取が禁止されています。キノコも採取禁止です。もちろん、有毒なので食べることも絶対にしないでくださいね!※※※
今日も雨がしとしと。
雨の日は、公園内の建物へ色々な生き物たちが雨宿りしにきます。
今日は、インフォメーションセンターの軒下に、1匹のカナヘビの姿が。
※以下、爬虫類のアップ画像がございます。苦手な方はご注意を!!!(><)
ぱしゃ
じーっと壁にくっついて、動きません。よく見ると、指の先に尖った爪がついていて、壁にしっかりくっついています。
口もニヤっと笑っているみたいです。
目は充血ぎみ。
反対から見た写真。目からお腹にかけて、黄色になっていますね。
お顔もキュート。
真正面からみると、あれれ、お腹がふっくらしています。
大きなごはんを食べたのか、、いや、もしかしたら、お腹に赤ちゃんがいるのかもしれませんね。
足に糸が絡まっていたので、そぉっと取ってあげました。気づいてよかった。
公園内で生き物に出会いましたら、そおっと観察してみてください。何か発見があるかもしれませんよ♪
束の間の晴れ間(雲間?)に、とても美しいお客様がいらっしゃいました!
ばーーん
ミヤマカラスアゲハさんです!
翅を広げると、何とも言えない瑠璃色が見えて、とっても美しい蝶なのです。
スタッフも思わず、連写。
バーベナの蜜を吸うのに夢中で、かなり近づくことができました。肉眼で見ても青色がよく見えましたよ。
普段は見つけても一瞬でどこかへ行ってしまうので、なかなか写真におさめられません。
園内のいきものに詳しいサポーターさんでさえ、かなり久々に撮影できたそうです。
また、翅がボロボロの個体が多いのですが、今回は若い個体なのか、傷一つなく綺麗な翅が観察できました!
大きさは9cm~13cmくらいあり、山間の渓谷沿いに生息しているそうです。
森の中を歩いていたら、青い蝶がヒラヒラ飛んできたら、とってもロマンチックですよね。
何か良いことがあるかもしれません!!(><)*+.
シャクジョウソウが開花しています。
その姿が僧の持つ錫杖(☆)に似ているといわれる腐食植物です。
葉緑素がないので色は黄色や金色に見えます。自分で栄養を作れないので、共生している菌から栄養を吸収しています。
5~6月にたくさん見られたギンリョウソウと近い仲間で、並んで出てきてくれれば、金・銀ペアに!
ですが、シャクジョウソウは7月~8月が見頃なので一緒に見ることはできません。
1本の茎に1つずつ花をつけるギンリョウソウに対して、シャクジョウソウは5~10個、多めに花を咲かせます!
林の中の少し湿った地面に出てくるので、散策しながら探してみてください♪
☆・・・錫杖とは
僧や修験者が持つ金属の輪のついた杖のことです。突くと音が鳴り、存在を知らせたり、山道で身の安全を守ったり、楽器のような使い方をすることも。
全国各地で甚大な被害が出るほどの大変な大雨になりましたが、そんな雨の日に、森の中で目立っていたキノコたちをご紹介します。
さまざまな形・色で、探すのが楽しくなります。
名前を見つけようと、図鑑を開きましたが、小さなキノコは似た種類が多く、全然わかりません。
こちらは、チャワンタケの仲間らしいです・・
ミミブサタケに似ていますが、ミミブサタケはかなり珍しい品種のようなので、違うかな・・
これは名前を探し当てました。
おそらくウスキモリノカサだと思います。傘の中心の色が濃く、なめらかな肌が特徴のようです。
きのこ博士からお情報をお待ちしています。
尚、公園内のキノコや野草の採取は禁止されています。
特にキノコは、「この世のすべてのキノコは毒がある。食用のキノコは毒が弱いだけ」・・・なんてことも聞いたことがあります。
また、触るだけでかぶれてしまうほど強い毒性のあるキノコもあるようです。
見て楽しむだけにして、食べたり、触ったりしないようにしてくださいね。
そろそろ夏休みが近づいてきましたね。昆虫が好きな方は、夏休みにカブトムシなど探しに行かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
園内でも、クワガタなどが見られるようになってきました。
梅雨の時期ではありますが、きれいなチョウもよく飛んでいますよ。
こちらはクロアゲハ。いろどりの森で珍しくじっとしているところを発見しました。
よく見ると翅が、鳥が翼を広げたような形をしていますね。
見る角度によっては、このように青色がかって見えたりします。
後翅の先端に赤色の模様があります。
沖縄のクロアゲハは、この赤色がかなり目立っていて、華やかな個体がいるそうです。生息している環境にも影響を受けているのでしょうか。同じ種類でも、生息地で違いがあるのは面白いですね。
こちらはキチョウ。バーベナの花の蜜を吸っているところです。レモンイエローがきれいな小型のチョウです。
こちらはチョウではないですが。雨の中、看板の上にいたスズメ。鳥の羽根はちゃんとお手入れされていて、はっ水効果があるので、雨の中でも平気なのです。
ずっと見ていると、色々な発見があって面白いですね。
7月18日からは、生き物にまつわるクイズラリーや観察会などのイベントも始まります!
夏休みの自由研究にも役に立つと思いますので、ぜひチェックしてみてください。