シモツケは、バラ科シモツケ属の落葉低木。現在の栃木県、下野国(しもつけのくに)が名前の由来。
ホザキシモツケも、バラ科シモツケ属。
シモツケソウは、バラ科シモツケソウ属の多年草。こちらも下野国から。
草丈の大きなオニシモツケも、バラ科シモツケソウ属の多年草です。
ガイドセンター前広場の植え込みの中にひっそり咲いているササユリ。
恥ずかしながら、こんなところにあった?
こちらは、あづみの学校西側の林間にあるササユリ。木漏れ日を受けてきれいですね。
全部で4株開花。あと何株咲くかな?
段々花畑ではウスゲヤナギランが咲き始めましたよ。風に揺れる姿が素敵。
チダケサシの園芸種、アスチルベ。
周囲に甘い香りを漂わせるのはノイバラ。ツユムシ?の幼生のおまけつき。
カラフルな実はウワミズザクラ。ツキノワグマの大好物、公園には出ないでね。
穂高口ゲート前の見晴らしの丘。少し手前から見ると、蝶ヶ岳と常念岳の山頂が見えるのです。
左端には雪形〝白蝶〟がくっきり。青空と残雪のコントラストがきれいですね。
北の方角には、大町から白馬の山並み。
5色、3万3千本のリナリア(ヒメキンギョソウ)も、元気いっぱいですよ。
段々花畑では、山地のお花が開花。花弁の切れ込みが深いタカネナデシコ。
テカリダケキリンソウは、南アルプスの光岳(てかりだけ)に生えるお花。
ヤマオダマキも山地に生える清楚なお花。距(きょ)と呼ばれる突起が特徴。
キバナノヤマオダマキは、ヤマオダマキの黄色(クリーム色)バージョンです。
公園ではいろんなウツギが咲いています。ピンクがきれいなのはタニウツギ。
ハコネウツギは白からピンク、赤へと花色が変化します。
ニシキウツギも白から赤へ色が変わります。ハコネウツギよりもスリム。
ヤブウツギは濃い赤色。梅雨の晴れ間はウツギを探して歩きましょう。
ランプのような形が可愛い、エゴノキの白い花が咲き始めましたよ。
そして最近続出しているのが、エゴノキの葉っぱクルクル事件。犯人はだぁれ?
揺卵を作ったのは、エゴツルクビオトシブミのお母さん。中には卵を産みます。
こちらはヒメクロオトシブミ。コナラなどの葉っぱをクルクルするそうですよ。
見晴らしの丘のリナリア(ヒメキンギョソウ)。大きくなって花色も鮮やか。
手のひらサイズのでっかいお花は、オリエンタルポピー。毎年咲くのが楽しみ。
シャスターデージー。リナリアの周りには、これからいろんな花が咲きますよ。
最後は段々池周辺のオオルリシジミ。少ないですが、まだ見られますよ。
きのう、今日、明日は雨降りなので、晴れた日のお花を紹介。園内各所にはアヤメの花が咲いています。
ガクアジサイのようなお花はカンボク。ハナムグリたちがたくさん集まります。
ピンク色のラッパはタニウツギ。
ニッコウキスゲは段々花畑で咲いていますよ。早く晴れないかな・・・
段々池の北側には、イヌザクラが咲いています。公園で咲く最後の桜ですよ。
ハナムグリやハチたちが花粉を求めて集まるのは、釣鐘型のサラサドウダン。
こちらはオオモミジ。イロハモミジやヤマモミジのお花も可愛いのです。
上から吊り下げられたお花は、その名の通りツリバナ。とても繊細なお花です。
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