今日は休園日です。日中の最高気温は、あづみの学校裏の日陰で29.3℃まであがりましたよ。
そして水辺の休憩所近くのネムノキは、一気に満開、見頃になりました。
ネムノキは、夜になると葉が閉じることが名前の由来ですが、花は夕方に開き翌日の午前中に萎みます。なので日中よりも朝夕がおすすめ。
ブラシのような特徴のある花は、雄しべが長く伸びたもの。長い付けまつ毛にも見えますよ。まつ毛エクステにいかが?
ネムノキが満開になると、いよいよ夏の始まりを感じますね。
ガイドセンターから段々池へ下りる園路沿いで、ネムノキが咲き始めました。
円錐状の花序と、アジサイのような装飾花(萼片)が特徴のノリウツギ。
カワラナデシコは段々花畑や段々池の周辺。暑くても元気に咲くお花です。
段々花畑で第一キキョウを発見。段々池周辺にも咲きますよ。
秋に小さな実をつけるマメガキの花。お花も小さくてかわいいのです。
梅雨のお花はヤマアジサイ。雨でも晴れでもきれいです。
段々池の周りには、オオルリシジミが産卵をしたクララが開花中。
ヤマホタルブクロも6月から7月にかけて咲きますよ。
少し前に花を咲かせた木々は実りの途中。オニグルミは南国フルーツのよう。
フジの実はまだ10㎝ほどのお豆さん。大きくなると20㎝位になります。
まん丸トチノキの実も成長中。
早春に咲いたロウバイの実は、イソギンチャクのようですよ。
今、段々花畑で最も見頃なのはウスゲヤナギラン。曇り空でもきれいなピンク。
近くの足元には鮮やかなキリンソウ。
白い虎のしっぽ、オカトラノオも見頃です。
夏のお花、トモエソウも咲き始めましたよ。梅雨の晴れ間に探してみてね。
安曇野もやっと梅雨らしいお天気になりました。どんより曇り空です。
そして今年も段々池に、サンパチェンスの水上花壇がやって来ましたよ。
植えたばかりで、お花も少し。
夏休みには大きく成長し、お花いっぱいになります。楽しみにしてくださいね。
シモツケは、バラ科シモツケ属の落葉低木。現在の栃木県、下野国(しもつけのくに)が名前の由来。
ホザキシモツケも、バラ科シモツケ属。
シモツケソウは、バラ科シモツケソウ属の多年草。こちらも下野国から。
草丈の大きなオニシモツケも、バラ科シモツケソウ属の多年草です。
ガイドセンター前広場の植え込みの中にひっそり咲いているササユリ。
恥ずかしながら、こんなところにあった?
こちらは、あづみの学校西側の林間にあるササユリ。木漏れ日を受けてきれいですね。
全部で4株開花。あと何株咲くかな?
段々花畑ではウスゲヤナギランが咲き始めましたよ。風に揺れる姿が素敵。
チダケサシの園芸種、アスチルベ。
周囲に甘い香りを漂わせるのはノイバラ。ツユムシ?の幼生のおまけつき。
カラフルな実はウワミズザクラ。ツキノワグマの大好物、公園には出ないでね。
穂高口ゲート前の見晴らしの丘。少し手前から見ると、蝶ヶ岳と常念岳の山頂が見えるのです。
左端には雪形〝白蝶〟がくっきり。青空と残雪のコントラストがきれいですね。
北の方角には、大町から白馬の山並み。
5色、3万3千本のリナリア(ヒメキンギョソウ)も、元気いっぱいですよ。
« 前のページ|次のページ »