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公園では、ものすごいスピードで草花が咲いていますよ。
アオイスミレは春先に最初に咲くスミレです。 名前は葉の形が 「葵の御紋」 で知られるフタバアオイの葉に似ていることから。 少しうつむき加減に咲く恥ずかしがり屋さんです。 野原大玉遊びの近くで咲き始めました。
オオイヌノフグリはヨーロッパ原産の帰化植物です。 とても可愛らしく人気があります。 こちらは青空に向かって 「コンニチハ!」 と元気に咲いています。 園内各所で見られます。
繊細な花をつけるのは、ユリ科のショウジョウバカマです。 猩猩 (しょうじょう) は中国の伝説上の生き物。 赤みを帯びた花が猩猩の顔、葉を袴に見立てて名づけられたそうです。 烏川沿いの細園路で咲いています。
みんな小さい花なので、うっかり通り過ぎないよう散策してくださいね。
今日は少し前の出来事をご紹介します。
あづみの学校の横を流れる小川にやって来たのはニホンザル。
水量の減った川で石をひっくり返し、何かを探して食べていました。
サルたちが立ち去った後、同じように川石をひっくり返すと、たくさんの川虫がいたのです。
川虫はカゲロウやカワゲラ、トビケラなどの幼虫です。
カゲロウの仲間の幼虫。
カワゲラの仲間の幼虫。
ヒゲナガカワトビケラの幼虫は、珍味〝ザザムシ〟としても知られています。
昔 「サルの川干し」 と言って、サルが川石を積み上げ、水の引いた川から魚を捕まえて食べる、という言い伝えがあったそうですが、実際は川虫を食べていたのかもわかりませんね。
子ザルもお母さんと一緒に餌探しです。
普段はあまり見ることのない、貴重な光景なのでした (^。^)
3月19日のブログでご紹介したフキノトウ。雪が残っている中で、ひっそりと頭を出していましたが、今日、通りかかったらすっかり大きくなってました。
うれしくなって写真をパシャリ。
もう、すっかり春ですね。
マンサク、フクジュソウと続き、黄色い花の第3弾です。
ダンコウバイの花が咲き始めました。
春先に、葉よりも先に黄色い花を咲かせます。
小さな可愛らしい花は、チアリーダーが持つポンポンのようです。
春の訪れを応援するように、これから枝いっぱいに花をつけますよ。
公園の池の中に、ヤマアカガエルの卵を見つけましたよ。 池のあちこちに10個ほどのゼリーのような塊が見られます。
ヤマアカガエルは日本にすむカエルの中でも最も早く産卵するカエルです。 暖かい地域では1月下旬頃から産卵するそうです。
卵の中には早くも発生の進んだものも見られました。
ヤマアカガエルの成体は、山地から平地の森の中にすんでいるので、普段はあまり見かけることがありません。
この写真は以前飼育していた個体です。 飼育下では色が薄くなりますが、野生の個体はもっと赤い色をしていますよ。
これからたくさんのヤマアカガエルが公園の池に産卵にやって来ます。 日に日に増えるヤマアカガエルの卵、ぜひ観察してみてくださいね。