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本日は鮮やかな晴天。公園日和の1日でした。
時々まだ風が冷たい日もありますが、着々と暖かい春に向かっている模様です!
園内ではダンコウバイの花が見ごろになりました。
公園入口周辺や渓流ピクニック広場周辺で見られます。
花火のような面白い形をした花です。
名前は梅がつきますが、クスノキ科で、枝の香りもクスノキのように柑橘系に近い爽やかな芳香があります。
ふわふわの可愛いお花にぜひ癒されてください*+.
今朝、雲の間から見える公園近くの山には、雪が積もっていましたよ。日中でも風が冷たく、曇ると一気に寒くなるお天気でした。
段々花畑では、いつもよりも早く〝鯉のぼり〟の設置も始まりましたよ。
こちらはあづみの学校の屋外水槽。可愛らしいちびっ子スイセンが咲き始めました。
スイセンのお隣ではワサビの花が開花。公園より標高の低い安曇野市街地のワサビ畑では、すでに見頃になっています。安曇野の春の風物詩ですね。
昨日と今日は、絵本の広場で『あずみの民話 八面大王大型人形劇』が開催されました。
昔々、安曇野で悪さをしていた鬼の八面大王を、坂上田村麻呂が成敗するお話です。子供たちは真剣に見入っていましたよ。
〝リアルおやゆび姫〟ちゃんの弟君も、人形劇を見てくれました。その後は大好きなミニカー展示で持っていないミニカーを発見。「これどこで買ったの?」と質問攻め。
理科洋室の昆虫展示でも「この虫どこで買ったの?」と質問。「虫さんは去年の夏に公園で捕ってきたんだよ」
桜金魚も「どこで買ってきたの?」入手先が気になる弟君なのでした。
今日は春分の日、昼と夜の長さがほぼ同じ長さの日です。公園は晴れ時々曇りのお天気で、日中はぽかぽかと暖かくなりました。まさに春をおすそ分けの日ですね。
冬季閉鎖していた遊具も、一部利用可能になりました。穂高口ゲート近くの〝こどもの森〟にも、元気なちびっ子たちが集まりましたよ。
こちらの〝冒険の森〟も、楽しい遊具がたくさんあります。
パンジーの咲く見晴らしの丘には、マレットゴルフ場もあります。現在マレットゴルフの道具のレンタルは中止していますが、持参していただければしていただければプレイできますよ。
日曜日は雨予報のため外遊びは残念ですが、あづみの学校の「ちびっ子あそび広場」や「絵本の広場」で遊んでくださいね。
少しずつ春らしくなってきました。
小鳥たちも活発に動き回り、求愛の囀りなども聞こえるようになりました。
公園入口に一番近い「入口広場」にあるヤマツツジの生垣に「コガラ」の群れがいました。
2mくらいの至近距離にいたのですが、夢中でご飯を探していたのか、まったく逃げません。
チャンス!と思い、シャッターを連射させていただきました。
よく似た鳥にシジュウカラという鳥もいます。
シジュカラは喉からお腹にかけて黒いネクタイ模様があります。
コガラは喉元だけにチョウネクタイのように模様があるので見分けられます。
また、頭にベレー帽のような黒い模様があるのも特徴です。
キツツキのように、立ち枯れた木の幹に穴を開けて巣を作るそうですよ!
スズメより小さいのに。小柄さんなのに。
パワフルな一面があるのですね。
あっぱれです。
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日に日に暖かくなってきましたね。
今日は上着が少し暑いほどでした。
さて、園内では春の植物が次々と開花中です。
トップの写真はフクジュソウ。株も大きく育って、現在は見頃となっています。
また、山野草の「キクザキイチゲ」が咲き始めています。
色味が少なかった林床に彩りが戻ってきました。
キクザキイチゲはレストラン前の林床で見ることができます。
毎週末は自然散策のガイドも行っておりますので、お気軽にお声がけください。
柵の上にちょこんと乗っているのは、オスのジョウビタキ。冬鳥ですが、暖かくなっても結構姿を見かけます。ガラスや鏡に映った自分の姿を、他の個体と間違えて攻撃することもある愛嬌ものです。
人が近づいても逃げずに、柵の上と地面を行ったり来たり。何をしているのかな?
落ち葉をくちばしで上手にひっくり返して、餌となる虫を探していましたよ。
こちらはキツツキの仲間のアカゲラ。後頭部が赤いのは雄の特徴です。「キョッ、キョッ」と鳴き声が聞こえたら、アカゲラやアオゲラの可能性がありますよ。
野原周辺のサンシュユの木。黄色いお花が目立ってきていますよ。中国や朝鮮半島が原産で、中国名の〝山茱萸〟を音読みしたのが和名になっています。
小さな花が30個ほど集まった散形花序で、各花には4本の雄しべがあります。春に黄色い花をたくさん咲かせることから〝ハルコガネバナ(春黄金花)〟の別名もあります。
こちらはサンシュユと白梅のコラボレーション。
左側がサンシュユ、奥にマンサク、そして紅梅のコラボレーション。色々なお花が重なって咲くと、とっても素敵ですね。
第1駐車場の植え込みにあるアセビの木は、3~4月頃に花を咲かせます。
アセビの葉や茎にはアセトポキシンと呼ばれる毒があり、馬が食べると酔ったようにふらふらとすることから〝馬酔木〟と書かれてるようになりました。
展望テラス北側ではオキナグサが咲き始めました。草全体に複数の毒が含まれており、草の汁が触れると水疱などの炎症を起こすこともあるので、皮膚の弱い方は取り扱いに要注意の草花です。
白くて長い綿のような種が、老人の白髪に似ていることから〝翁草〟と呼ばれます。 お花や茎にも白い毛があり、ふさふさの姿が可愛いですね。
水辺の休憩所近くにあるアカバナマンサク。1月下旬頃の咲き始めから長く楽しませてくれましたが、花色も褪せて触るとポロポロと花弁が落ちるようになりました。
ほとんど花芽が付かない年もありますが、今年は木全体にたくさん花をつけて豊年満作状態でした。ほかの樹木や草花もたくさん咲いてくれる年になれば良いですね。
クロッカスのお花を見ていると「ブーン・・・」という羽音。セイヨウミツバチがやってきましたよ。あっちのクロッカス、こっちのクロッカスと、せわしなく飛び回ります。
先日ネコヤナギにやって来たのは、腹部の黒い二ホンミツバチでしたが、セイヨウミツバチは黄色い腹部が特徴です。脚には大きな花粉団子、顔にも花粉をたくさんつけて、とっても可愛いのです。
こちらはテングチョウ。成虫で越冬するので、今見られるのは越冬明けの個体です。前翅の長さは20~30㎜程度の、小さなタテハチョウの仲間です。
頭部の先端に突き出ているのは〝パルピ〟と呼ばれる下唇髭(かしんひげ)で、これが天狗の鼻に似ていることからテングチョウの名前が付きました。翅をいっぱいに広げて、春の日差しを満喫していましたよ。