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今日の安曇野は、25℃を超える夏日になりました。お花たちも爆発的に開花していますよ。段々原っぱの一画だけでも、立派なチューリップ畑になっています。
1番早く咲いたコヒガンと北アルプスの山並み。
野原のコヒガンとエドヒガン。奥にはサンシュユやウメも。
野の休憩所裏のエドヒガン。アンズやハナモモも並ぶ、花の道です。
マシュマロドーム囲むように咲く、コヒガンやエドヒガン。背景の北アルプスも良い感じです。今日の写真はすべて開園前のもの。日中の気温の上昇でさらに開花が進んでいますよ。明日は残念ながら休園日です。12日の火曜日から、またお越しくださいね。
今日は朝から快晴のお天気になりました。国宝松本城の桜開花宣言から4日、公園でもソメイヨシノが咲き始めました。来週中ごろから週末にかけて、見頃になりそうです。
野原では、コヒガンやエドヒガンが一気に開花しています。昨日までは枝の方が目立っていましたよ。1日でピンク色に染まるなんて、まるで〝花咲かじいさん〟の仕業のようですね。
ダンコウバイに似ているのはアブラチャン。ダンコウバイよりも少し遅く開花して、花も2回りほど小さく、葉芽(ようが)も同時に出るのが特徴です。
段々花畑周辺に多く、鯉のぼりとのコラボレーションも楽しめますよ。
カタクリも段々花畑の南側斜面で咲き始めました。斜面は雑木林になっているので落ち葉もそのままです。積もった落ち葉を押しのけて出てきたカタクリに、自然の力強さを感じますね。
暖かい日が続き、蝶を目にする機会も増えてきました。表紙の写真はヒオドシチョウというタテハチョウの仲間です。
タテハチョウの仲間の中には蝶の姿のまま冬を越す(成虫越冬)種がいることで知られており、このヒオドシチョウもその一種です。
数か月前まで厳しい寒さと雪が続いていた大町・松川地区ですが、あの銀世界の中でどうやって生きていたのでしょうか。すごい生命力ですね。
他にもこんな蝶が見られましたよ。
日当たりがいい場所では翅を温めている蝶がよく見られます。
ぜひ探してみてくださいね。
本日園内のカタクリが開花しました!つい先日まではつぼみが出始めたと思いきや、みるみる開花しました。
今日はエドヒガン(ザクラ)が開花しました。野の休憩所裏(東側)の木が、毎年最も早く咲きます。咲き始めは濃いピンク色をしていますが、満開になる頃には白っぽくなっていきますよ。
薄いピンクの小振りのお花はアンズです。アンズも野の休憩所裏側で見ることが出来ます。
八重咲の濃いピンク色はハナモモ。同じく野の休憩所周辺で咲き始めました。
鮮やかな黄色はレンギョウ。野の休憩所周辺を始め、園内各所で見られます。
コブシは大きな花がたくさん咲いてきましたよ。青空を背景にすると清涼感が溢れます。
そして段々原っぱの一画。おとといに第1チューリップと紹介したばかりですが、あっという間にこんなに咲きました。チューリップの早咲き品種は、今月中旬から下旬頃が見頃になりそうですよ。
野の休憩所に現れたのはキジ。里山や田畑などの農耕地、河川敷などに暮らしています。昔話の「桃太郎」に出てくるのでよく知られていますが、実際に見たことのある人は少ないかもしれませんね。
公園では野の休憩所周辺や第1駐車場、第2駐車場付近に良く現れます。ご近所の畑と行き来しているようですよ。繁殖期特有のオスの「ケーン」という鳴き声も聞こえてきます。
オスの顔の赤い所は肉垂(にくすい)と呼ばれています。羽毛の生えてない皮膚が突出した部分です。繁殖期になるとメスにアピールするために肥大します。鮮やかなお顔はインパクト大です。
しばらくすると茂みの中からメスが出てきました。オスに比べると地味な色合いです。メスはかなり神経質で、すぐに逃げていきます。驚かさないように、じっと動かずに観察しましたよ。
オスとメスは少し距離をとって行動していましたが、メスが近くに寄ると何故かオスは体を膨らませていました。これもメスに対するアピールでしょうか。朝早い時間だと、キジさんに会えるかもしれませんね。
今日、コヒガン(ザクラ)が開花しました。例年3月末に開花しますが、暖冬だった去年と比べると10日遅い開花です。これからエドヒガンやソメイヨシノも続けて咲くようになりますよ。
そして4月から活動を再開したのは、植物管理担当の〝シルバーズ〟の皆さん。今日はサル除けネットを外して支柱の撤去作業。ハンマーで打ってあるので、渾身の力で抜き取ります。
その後は休む間もなく草むしりです。日中はポカポカ陽気で、作業もはかどりました。
ネットを外したチューリップ畑には、第1チューリップが咲いていました。花芽もたくさん出ているので、暖かい日が続けば順調に開花しそうですね。後はお猿さん、球根食べないでね。
午後には4月から保育園に通う〝ちーたん〟が来てくれました。今日は入園式だったそうです。そしてもうすぐ4歳のお誕生日。誕生日プレゼントに買ってもらった、緑色の〝かえるのピクルス〟を見せてくれましたよ。明日から保育園、元気に通ってね。
あづみの学校横を流れる小川では、現在ミズバショウが咲いています。場所は芸術教室の真横なのですが、あづみの学校は閉鎖中なので、見るときは外側の細園路から入ってくださいね。
白いのは葉が変化した仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞で、中にある肉穂花序(にくすいかじょ)に小さな花が咲きます。自然では仏炎苞が先に出ますが、こちらでは葉も同時に出ますよ。
早春から咲くハンノキに似ていますが、こちらはツノハシバミの花、雄花序(ゆうかじょ)です。濃い茶色のハンノキの花序に比べ、ツノハシバミの花序は色も薄く細いのが特徴です。
足下に咲く小さな花はホトケノザ。シソ科のオドリコソウの仲間です。花の下の葉が茎を包み込む様な形で、仏様の蓮華座(れんげざ)に似ることが名前の由来です。小さくても立派な名前なのです。
ツクシはトクサの仲間であるスギナの胞子茎(ほうしけい)です。子供も頃に「ツクシ誰の子、スギナの子」と教わりましたよ。頭をポンポンとして、胞子が飛ぶ様子も観察しましょうね。
現在閉鎖中のあづみの学校の理科教室。屋外水槽の落ちなくなった汚れは、時々素潜りをして掃除をしますよ。ニッコウイワナが暮らす高山渓流水槽は、水深が深く顔が出る程度です。
循環濾過をして飼育水をきれいにしていますが、汚れの多くは底に敷いた砂利の隙間に堆積します。砂利をちょっと動かしただけでも、このように濁るのです。息を止めての作業です。
平地水槽はウグイが暮らします。水深は少し下がって胸くらいです。腰壁もあるのでガラスの面積が狭く、掃除も楽ちん。あっという間に終わります。
でも落ち葉が一番堆積するのがこの水槽。特に秋は落ち葉の量も半端ないのです。落ち葉が沈んでいると自然ぽいのですが、無い方が綺麗に見えるので不思議ですね。
ニジマスの湧水水槽は、水位が最も低く窮屈な姿勢になります。胴長をはいての掃除でも下まで手が届かないので、やはり潜った方が早いのです。面倒でも素潜り掃除は欠かせませんよ。
おじいさんのおヒゲのようなこの植物。なんだかわかりますか??
オキナグサといいます。漢字だと「翁草」と書きます。その名の通りの名前です。暖かくなって出てきたようですね。一般では4~5月ごろに朱色の花を咲かせますが、気温の低い大町松川地区では開花が遅れることもあるようです。
雪がすっかりなくなったのは少し寂しいですが、花の写真をお見せできるのはうれしいですね。