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本日はクリスマスイブ!皆さんいかがお過ごしですか。
さて、大町・松川地区では光る!クリスマスクラフトが本日で終了です。

手作りの小さなツリーはイブとクリスマスを彩ってくれることでしょう。
※明日より新しいクラフト体験が始まりますのでご注意ください!
また、クリスマスとはちょっと関係ないですが前に珍しいお客さんが公園に来てくれていたのでご紹介します。

名前はノゴマ。夏に北海道に飛来し、冬には暖かい国へ移動する渡り鳥です。
このノゴマが園内で見られたのは10月の終わりごろ。
信州では秋に移動中のノゴマを運が良ければ見られるそう。この子は旅の途中に公園へ立ち寄ったのですね。
アサギマダラといい、このノゴマといいあづみの公園は貴重な生き物の羽休めの場としても大事な場所のようです。
今夜は予報では雪が降るそう。
もしかしたら、明日25日はホワイトクリスマスになるかもしれないですね!
今日は、あづみの公園に来たよ。お友達と待ち合わせをしてるけど、会えるかな?

ポインセチアに埋もれちゃった。ちゃんと見つけてね。

可愛いりんごたちに出会ったよ。でも、探しているお友達じゃないんだ。

きれいなエビさんやお魚たちに聞いてみよう。お友達は、お外にいるんだって。

夜になってやっと会えたよ。キラキラのイルミネーションも見られて良かったね。そう言えば、今日はクリスマス・イヴだったね。メリークリスマス!
本日2021年12月24日、園内の積雪状況をお知らせします。







本日は残った雪で雪だるまを作ったり、暖かい森の体験舎でクラフト体験をしてみてはいかがでしょうか。
あづみの学校理科教室のアメリカザリガニ水槽。この時期はイルミネーションで開園時間が長いので、水槽も苔が生えて汚れがちです。

それに加え、アメリカザリガニもしばらく前から調子を崩して餌を食べなくなりました。なので元気な個体と交換することに。

これまでのザリガニは予備水槽に移して、新しい個体はこちらから展示に水槽に入ります。左上のかごの中が、お疲れ様のザリガニです。餌を食べるようになればいいですね。

水槽掃除をして水も入れ替えて、新しいザリガニが引っ越してきましたよ。

アメリカザリガニはどこにでもいるイメージがありますが、長野県では生息していない地域もあり、自然のアメリカザリガニを見たことも触ったこともないという方もたくさんおられますよ。
先週末の吹雪とは一転して、天気のいい日が続いています。
入口広場やアルプス大草原などの日当たりのいい場所は雪が溶けて地面が見えはじめましたが、アルプス広場の斜面は、しっかり雪が残っています。
そり遊びをするには少し心もとない積雪ですが、もう少し雪が積もれば、そりゲレンデとしてオープン、そりの無料レンタルもスタートできそうです。今週末の降雪に期待ですね!
今日も朝から「カエル見せて」と来てくれたのは、カエル大好きの〝ちーたん〟です。一番好きなアカメアマガエル。これまでは優しくナデナデするくらいでしたが、今日は手乗りが出来ましたよ。

いつもガラス越しに見ていたアカトマトガエル。お外に出てもらいましたが、初めましてなのでちょっと怖いのです。

アルビノのクランウェルツノガエルはごはんタイム。専用の餌をピンセットであげると、大きな口を開けてパクッ!一瞬の出来事にちーたんもビックリです。

大きなアズマヒキガエルもツンツンするだけでしたが、今日は初めて持つことが出来ました。

今日は、お魚の餌やりも体験しましたよ。公園に来るたびに、カエルやお魚たちとの距離がどんどん近くなるちーたんなのでした。
9月25日に実施したアサギマダラ観察会にてマーキングをした個体が、11月に沖縄県で発見されました!



アサギマダラは世代を超えて大移動する蝶です。
世代を超えて、というのも成虫の寿命は4カ月ほどなので、このアサギマダラが沖縄から戻ってくることはありません。
長野県から沖縄へ移動したこの個体はおそらく沖縄で子孫を残し、一生を終えます。
その後沖縄で生まれる次世代の個体は、逆に長野県のような夏に涼しくなる避暑地を目指して移動します。
このようにアサギマダラは世代を超えて移動しているわけです。

また福島県でマーキングされた個体が、 9月に 園内で見られたこともありました。
私は神奈川でも見たことがあります・・・。
もしかしたら皆さんの近くを通っているかもしれませんよ。今は冬なのでいませんが、秋になったらまた探してみてくださいね。
あづみの学校の屋外水槽では植物管理作業のひとつ、植え込み部分の落ち葉取りが行われました。

落葉樹の葉っぱが大方落ちたこの時期に、年に1度行われますよ。早くてもまだ落ちてくるし、遅くても雪が積もるので調整が難しいのです。

落ち葉は土壌の栄養になるのですが、風が吹くと水槽に入って大変です。もったいないですが、泣く泣く処分します。

これはほんの一部。5つの屋外水槽の周りを3日かけて掃除してもらいました。これで安心して冬を迎えられますよ。

こちら理科教室の中では、水草水槽のトリミングも実施中です。水槽の左側は水草が茂りすぎて光が入らなくなっていました。放っておくと枯れてしまいます。一度水草を抜いてから先端のきれいな部分を植えなおします。右側はまだなので、これから整えていきますよ。水槽の中も植物管理です。
現在の入口周辺の状況です。



今朝早く、あづみの学校前に現れたのは大型のクレーン車です。左側のアカマツの木が松枯れになっていたのです。薬剤の樹幹注入をしていても、松枯れの木が出てくるようですね。

専門の職人さんがアカマツの幹に登って、チェーンソーで伐採していきます。

切り離された幹は、クレーンに吊られて地面に降ろされます。この作業を数回繰り返しますよ。

根元まで伐採したアカマツは、最後に大型のトラックに乗せられ運ばれていきました。

伐採した後はとても綺麗です。外から見ると葉が枯れて赤くなりますが、中は病気にかかっているのがわかりません。大きな木を切るのは忍びないですが、松枯れが増えないように管理が必要ですね。