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段々花畑から園路を西側に少し上った場所に、3つのベンチがあります。ベンチの周りにはキリンソウが咲いています。秋にはホトトギスがベンチを囲みますよ。
段々花畑に戻ると、ヤマブキショウマが咲いています。ヤマブキの葉に似ることが名前の由来ですが、こちらの方がかなり大きめです。
花畑の最上段と2段目の境に、2株だけひそかに咲いているヤマルリトラノオ。クガイソウに似ていますが、花色も薄く花序も太短かいのが特徴です。
ヤマホタルブクロは咲き始め。釣鐘のような形が可愛いですね。段々池の縁には、白花のヤマホタルブクロも咲きますよ。
場所が変わって、段々原っぱや野原の小川沿いなどでは、オオバギボウシが咲いています。段々花畑で咲くコバギボウシに比べ、草丈も葉もかなり大きいので一目瞭然です。
6/26(土)・6/27(日)の二日間にわたって行われた紙漉き体験、おかげさまで多くの方にお越しいただきました。
今回は完成品の一部をお見せします。
自然素材の良さを活かすのも良し、煌びやかにデコレーションしても良し。デザインに正解はありません。
クラフト体験をされるときはぜひこの気持ちを忘れずに楽しんでくださいね。
ヤマアジサイやガクアジサイの写真を撮影していると、時々ニホンカナヘビが花の上で休んでいる姿を見かけますよ。地上から数十センチ上の方まで、わざわざ上っていくようです。爬虫類は日光浴が欠かせないのですが、同時にお花見もしているようですね。
クマバチが蜜を吸っているのは、段々花畑のウスゲヤナギラン。花の周囲を飛びながら、ひとつずつお花を変えて蜜を吸っていきますよ。
ウラギンヒョウモンはクガイソウの吸蜜中。何度飛び立ってもすぐに戻ってきます。今日はクガイソウに決めているようです。
別の個体はオカトラノオが良いようです。段々花畑にはたくさん花が咲いているので、好きなお花を選び放題ですね。
クララに頭を突っ込んでいるのはトラマルハナバチ。長い口吻を活かして、花の奥にある蜜を吸います。7月頃にはツリフネソウのお花にもたくさん集まりますよ。
信州松崎和紙の職人、腰原さんのご指導のもと紙漉き体験を行いました。
松崎和紙は手漉き和紙の伝統技術を守り続けている、
大町市の歴史ある和紙です。
今回は紙漉き体験の様子を少しお見せします。
和紙を作ったら、デザインの作業に入ります。
ヒイラギやカエデの葉のような自然の素材や、煌びやかなアクセサリーなど、色とりどりの素材ばかりで何を使うか悩んでしまいますね。
私も体験しましたが、すごく楽しかったです。
明日6月27日(日)も行いますので、ぜひいらしてください。
梅雨の時期に咲くのクリの花。良く目立つ長い花序は雄花です。強い匂いがあるので、虫たちもたくさん集まります。
雄花の基部にある小さな花が雌花です。花の下の部分は、すでに小さなイガグリのようですね。
ヤマアジサイやガクアジサイに似ているのはノリウツギ。花序が円錐形をしているのが特徴です。
夏のお花のリョウブも咲き始めました。花の最盛期には他のお花ではあまり見ない、青や緑の体色をしたヒメコガネがたくさん集まります。
多くのカエデの仲間は4月頃に咲きますが、かなり遅れて咲いたのはコミネカエデ。もう咲かないのかな?と思っていたら、やっとお花を見ることができましたよ。
あづみの学校西側の林の中で咲いているのはササユリ。ほんのりピンク色のお花は、木漏れ日が差し込むと美しさを増します。 4株花が咲いているのを見つけましたよ。
少し前から咲いていたのですが、昨日ようやく写真を撮りました。ササユリが咲いている林の中には、ウルシや蚊がたくさん。気を付けて見てくださいね。
真ん中にあるササユリは、すでに花が落ちた後でした。葉が笹の葉に似ているのが名前の由来ですが、周りの笹と本当によく似ていますね。
つぼみが4つもついているササユリがありましたよ。2つ咲くのは見たことありますが、こんなに多いのは初めてです。でも心配なのはお猿さんです。かじったりブチっとちぎったり、見つけられるとイタズラをします。何とか見つからずに全部咲いて欲しいですね。
泡の中から出てきたのは、モリアオガエルのオタマジャクシです。
理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』で、6月18日に産み付けられた卵塊から、今朝オタマジャクシが出てきましたよ。
オタマジャクシが孵化する頃に、ちょうど卵塊がとけるように柔らかくなり、水の中へと落下していきます。カエル展を見に来られたお客様は「頑張れ!」と応援しながら観察されていましたよ。
一方こちらはヤマアカガエルのオタマジャクシ。公園の段々池で足が生えていない状態で採集します。しばらくすると最初に足が生えて、その後に手が生えてきます。手足が揃うと、尾は体に吸収されていきます。
ほぼカエルに変態した個体。ちょびっとだけ尾が残っているのが可愛いですね。
梅雨の時期に段々花畑で咲くのはウスゲヤナギラン。見頃になってきましたよ。
葉はヤナギに似て、花はランに似ることが名前の由来。花序は下から上へ咲いていきます。
クガイソウは、日当たりの良い草地や林縁などに生育します。段々花畑に植えられたクガイソウの種が飛んで、少し離れた〝矢原沢の小径〟沿いでも咲くようになりました。
トモエソウは、ねじれるように咲く花の形が巴(ともえ)の形に似ることが名前の由来です。暑い夏の頃まで咲いていますよ。
少し早めに咲いたキキョウ。つぼみの形が紙風船のようでかわいいですね。
段々花畑の最下段にちょびっとだけ咲いているのは、アカバナユウゲショウ。夕方から咲くことが名前の由来ですが、朝も昼も咲いているのです。
先々週、見晴らしの丘に植えられた8,700株のペチュニア。植え付けから10日余り、根付いて花が咲き始めましたよ。株の大きさはそのままですが、枝の先端に花を咲かせています。
ペチュニアの花を多く咲かせるには、新芽をこまめに摘芯して脇芽を多く出させることと、伸びすぎた枝を切り戻して株を整えることが重要です。
株が育って見頃になるにはまだ1か月ほどかかりますが、今見ても見晴らしの丘全体にピンクのお花が広がっています。可愛らしいお花を見てくださいね。
一方、野の休憩所北側の花壇に植えられたコリウス。8品種ほどあるので、様々なカラーバリエーションが楽しめます。
コリウスも、摘芯をしないと細長く育って形が悪くなります。脇芽が増えると株もボリュームも増して、形がよくなりますよ。成長するのが楽しみですね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』。隣同士の水槽には、大きなカエルと小さなカエル。どちらもアズマヒキガエルですよ。
とっても小さなアズマヒキガエルは、体長4㎝、体重5.37g。安曇野周辺のヒキガエルは6月頃にオタマジャクシからカエルに変態します。その時の大きさは1㎝未満なので、この子はちょうど1歳だと思われます。
手に乗りきらないほどの大きなアズマヒキガエルは、体長14㎝、体重は570gです。10年ほど生きるといわれていますが、この子は5歳以上でしょうか?小さく生まれて大きく育つカエルですね。
こちらはアルゼンチンやパラグアイに生息する、マルメタピオカガエル。普段から体にはまだら模様がありますが、色はちょっと薄めです。
朝、照明をつけたときは、まだら模様が色濃くなっていますよ。夜の間は色が濃いようです。明るさによって色の濃さが変わるのも珍しいですね。