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水辺の休憩所南側の園路沿いでは、ネムノキの花が咲いていますよ。マメ科のネムノキは、夜になると葉が閉じることが名前の由来です。
ピンク色のお花は、長い雄しべです。葉とは逆に、花は夕方に開いて翌日の午前中には萎みます。日中でも咲いている花はありますが、夕方遅くや朝早い時間が綺麗ですよ。
ネムノキの隣にはリョウブが咲いています。花は芳香が強く、たくさんの虫たちが集まっています。
リョウブにたくさん見られるのはヒメコガネ。ヒメコガネは色彩変異が多いことでも知られています。こちらはコガネムシらしい緑色の個体。
青く輝くヒメコガネ。緑と青のものが多いようですが、羽根が茶色の個体も見られます。どんな色彩のものがいるか、探してみてくださいね。
今日は休園日です。あづみの学校の理科教室では、生き物が入っている水槽やケースの所だけ照明がついていますよ。テーブルの上にあるのは、公園で採集した昆虫を展示しているケースです。
数日前から展示しているノコギリクワガタ。大顎のカーブが格好良い、ちびっ子1番人気のクワガタです。
こちらはミヤマクワガタ。標高の高い場所や涼しいところを好むので、見つけられたらラッキー。堀金・穂高地区よりも、大町・松川地区のほうが多いようですね。
里山文化ゾーンで見つけたコバネヒメギス。黒い色が特徴のキリギリスの仲間です。オスは「チチ、チチ」と鳴きますよ。
大町・松川地区から貰ったカブトムシの蛹が羽化しましたよ。左はオス、右はメスです。自然でも羽化して数日は土の中にいます。お腹が減ったら出てくるのかな?
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれ カエル展』は、今日が最終日。アカトマトガエルとサビトマトガエルも、お別れするのが名残惜しいようですよ。
最終日はしとしと雨。「あめあめふれふれ」はカエルたちの望みですが、今年の梅雨は少し雨が多かったかな?カジカガエルも、時々きれいな美声を聞かせてくれました。
毎日微動だにしなかったのは、クランウェルツノガエルのアプリコット。お饅頭のようなフォルムと置物のような安定感で、子供たちの人気者になっていました。
アミメスキアシヒメガエルは体にずっと土をつけていて、一度も綺麗な模様を見てもらうことができませんでした。毎日張り切って動き回っていたのですが、最後には落ち込んだ表情でお別れです。
熱帯のカエルたちは裏方へ移動しサヨナラになりますが、トノサマガエルなどの日本のカエルは、理科教室の元の場所に戻りますよ。カエルたちとお友達になっていただき、ありがとうございました。
今日は晴れ時々曇り、貴重な梅雨の晴れ間になりました。段々池の岸辺にはネジバナが咲いていましたよ。ねじれて咲く様子が可愛いですね。
先日は曇り空で撮影した、段々花畑のクサレダマとウスゲヤナギラン。日差しがあると明るくて良いですね。
早く咲いたウスゲヤナギランは、花が終わって綿毛の種をつけていました。風が吹くと遠くまで飛んでいきます。
ピンク色の猫じゃらしはカライトソウ。きれいなお花ですが、枝がベタッと地面についてしまうので、ちょっと残念なお花です。
オミナエシも咲き始めています。まだ小さいですが、成長しながらお花も大きくなっていきますよ。
カエルが大好きな〝ルビーちゃん〟は、あづみのブログ初登場。何度もカエルを見に来てくれていますよ。ルビーちゃんは、絵本「マルマくん かえるになる」に出てくる大好きなカエルの名前です。今日は、念願の大きなヒキガエルを抱っこしました。上手に優しく持ってあげましたよ。
昼間は寝ているアカメアマガエルですが、ルビーちゃんに会いたくて目を覚ましました。真っ赤なおめめときれいな体色が見られて、とびっきりの笑顔になりました。
午後に来てくれたのは、こちらもカエル大好き〝おたまくん〟です。新しく仲間入りしたホエアマガエルとご対面。おたまくんも、とびっきりの笑顔です。
おたまくんの新しいお友達も見せてくれましたよ。仲良く並んでいるのは、かえるのピクルス夏バージョン〝かき氷・いちご練乳〟。かわいいお友達と夏を先取りです。
大人カエラーもちびっ子カエラーも、日曜日までのカエル展を見に来てくださいね。
今日から7月、閉園時間は8月末まで18時になります。1時間お得になりましたよ。夏時間になった最初の花写真はササユリです。無事に4つのお花が咲き揃いました。
公園ではこれまで最多の花数ですが、調べると1株から5輪咲くこともあるそうですね。花が落ちるまで、あるいはお猿さんに見つかるまでに見ることができたらラッキー?
場所が変わって穂高口前の見晴らしの丘。いつもとは反対側からの撮影です。ご覧の通り、今日は梅雨らしいどんよりとしたお天気になりました。
植えられたペチュニアはピンク1色のはずでしたが、所々に白花が混じっていましたよ。
写真撮影は、低い位置からのお花目線が良さそうです。まだまだ成長途中ですが、見晴らしの丘にも足を運んでくださいね。
以前作業中に掘り起こしてしまったカブトムシのサナギたちですが、順調に羽化が進んでいます。
本日より7月。夏の人気者たちの出番は近そうです。
毎日雨降りの日が続いていますが、今日で6月も終わりです。段々花畑最上段ではウスゲヤナギランが見頃です。ヤナギランと一緒に黄色いお花も咲いています。
黄色いお花はサクラソウ科のクサレダマ。地中海沿岸原産のマメ科の落葉低木、レダマに似ていることから名づけられたそうです。ふーん・・・ですが、レダマの画像を検索しても似ていませんよ。
そんなクサレダマの近くで咲き始めたのはオオタカネバラ。北海道や東北、本州中部の亜高山から高山帯に分布します。棘がたくさんあるので、近づいて撮影する時は注意してくださいね。
段々池の縁には、白花のヤマホタルブクロが咲いていました。成長したクララのそばで、毎年ひっそりと咲いています。
5日前のブログで紹介した、一株に4つのつぼみを付けたササユリ。今日、3つ開花していました。あと一つ無事に咲いてくれるでしょうか?お猿さんだけが心配ですね。
森のゲート前のヤマアジサイが綺麗に咲いていたのでお知らせします。
ちなみに漢字の「紫陽花」は、唐の詩人がある紫色の花を紫陽花と名付けたことから始まります。
後に平安時代の日本で辞書を作る際に辞書の著者が唐の詩人の詩を読み、勘違いして名付けたのが現在紫陽花と呼ばれている花です。
つまり語源の花と現在紫陽花と呼ばれている花は別物になるそうです。
また紫陽花には花粉を求めて虫たちがやってきます。
気温が上がって昆虫たちも活発になりました。何か見つけたら、またお知らせしますね。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』は、今週の日曜日が最終日となります。新入りのカエルのピクルスは、お腹に虹マーク、手足には傘マーク。梅雨らしい装いですね。
都合で展示から離れていたコケガエルですが、先週から展示に戻ってきましたよ。苔に擬態するのは得意ですが、指のようにはなれないようです。
今年1月に、干支の生き物で登場していたアフリカウシガエルは、少し大きく成長しています。いつもボーっとしたお顔をしていますが、餌を食べるときは豹変し、とても活発になります。
アメリカ合衆国南東部に生息するホエアマガエルは、先週から新しく仲間入りしています。犬のように大きな声で鳴くのが名前の由来ですが、1度だけ「クワッ」と鳴いたのを聞きました。
ミツヅノコノハガエルはとても大きな口をしています。時々脱皮をするときに、口をあんぐりと開ける様子が見られますよ。かわいいカエルたちをお見逃しなく!