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ナノハナ終了&オオルリシジミ

堀金・穂高地区
2021年5月18日

昨日、おとといの雨の影響もあって、里山文化ゾーンのナノハナはほとんどのお花が落ちてしまいました。完全に終了です。

昨日からトラクターで刈り取りが始まりました。1週間でほぼすべて刈り終える予定です。

一方、田園文化ゾーンで見られるオオルリシジミは、午前中3ペアが交尾をしていましたよ。今日は曇りで一時日差しもあったので、活動のスイッチが入ったようです。

荒天の影響でしょうか、早くも翅がボロボロになっている個体も。

こちらも翅が欠けています。まだグズグズお天気が続くようですが、元気なオオルリシジミがたくさん出てきてくれるといいですね。

 

5月18日 開花情報

大町・松川地区

肌寒い天候から一転、じめじめと湿気を感じる梅雨の時期らしい天候になりました。

そのためか、花だけでなく昆虫を見かける機会が増えてきました。こちらはオオゾウムシです。よく園内の地面や石畳を歩いているのを見かけます。

来園した子供たちがクワガタを見せに来てくれる季節までそう遠くはないかもしれませんね。

長くなりましたが、本日の開花情報をお知らせします。

こちらはツツジの開花リレーの中でトップバッターを務めたユキグニミツバツツジです。
4月下旬が満開となる花のため見ごろは過ぎてしまいましたが、渓流沿いのような涼しく日陰になっている場所では綺麗に咲いているものも見られます。
こちらは園内各地で見られるレンゲツツジです。こちらは森の体験舎の前のものを撮らせていただきました。こちらは今月の下旬まで見られそうです。
こちらは園内で最も見られるヤマツツジです。当園のゲートをくぐり、入口広場へ降りると満開のヤマツツジを見ることができます。ヤマツツジの写真を撮られるのであれば、一番近い入口広場が撮りやすいかもしれません。
こちらは6月上旬までが見ごろの時期とされています。
こちらはギンリョウソウです。様子から見るに出始めでしょうか。例年より2週間近い開花だそうです。
ギンリョウソウは「 菌従属栄養植物 」という植物で、菌類から栄養を得ているため
光合成をせず 日陰でも生きていけるというちょっと変わった植物です。

このように先月、先週までは見られなかった植物や昆虫が見られたり、園内は季節が進むにつれ変化し続けています。

また、5/22㈯は入園無料日になります。

ぜひ大町・松川地区へ季節の変化を探しに来てみませんか。

※園内における昆虫を含む動植物の採集は都市公園法により禁止されています。

 

5月のお花✿

堀金・穂高地区
2021年5月17日

オオルリシジミが出現しいる段々池の周辺では、レンゲツツジが見頃になっていますよ。

白いお花が爽やかなサワフタキも、段々池の近くで開花しています。

アズマシャクナゲが終わってから開花するのはホソバシャクナゲ。名前の通り葉が細いのが特徴。

段々花畑ではアヤメが咲き始めています。

ニッコウキスゲも咲き始め。公園のニッコウキスゲは、高原に自生するものよりも早く咲きますよ。

 

雨の日シジミ

堀金・穂高地区
2021年5月16日

今日は雨時々曇りのお天気。段々池では、水辺を好むカキツバタが見ごろになっています。

一方、オオルリシジミは朝からじっと動かずに、雨をひたすら耐えていました。

多くはクララの下の方や下草にとまって、じっとしています。

雨が止む時間があっても動く気はないようです。

蛹をまいた石の近くにいたオオルリシジミ。雨が降る中、羽化したのかもしれませんね。

 

オオルリシジミを見よう

堀金・穂高地区
2021年5月15日

展望テラス2階から段々池を見下ろした写真。写真の左側(池の北側)に、オオルリシジミの幼虫の食草クララが多くあります。なのでオオルリシジミも池の北側で見られますよ。

今日の『わくわく自然観察会』は、オオルリシジミの観察です。まだ出始めなのでよく探さないと見つかりませんが、複数個体見ることができました。

こちらはシロツメクサの蜜を吸っています。クララにも集まりますが、お腹が減るので当然お花にも集まります。

正面から見ると薄っぺらです。

オオルリシジミは良く飛び回ります。何処にとまるかじっと見ていると、足にとまってくれました。オオルリシジミのブローチ状態ですね。

 

オオルリシジミ、変身

堀金・穂高地区
2021年5月14日

今朝早く、羽化直後のオオルリシジミを見つけましたよ。蛹から出てきたばかりで、まだ翅が縮んでいる状態でした。

クララの先端まで登り翅を伸ばしますが、クシャッとした状態なので、ちょっと心配です。

それでも15分ほどで、きれいに翅が伸びましたよ。貴重な瞬間を観察することができました。

クララにとまっているオオルリシジミ。向こう側には・・・

すっかりお馴染みになった〝おたまくん〟です。出始めのオオルリシジミを見に来てくれましたよ。初オオルリシジミは見られましたが、初夏の陽気にすやすや。やっぱりおねむになった、おたまくんなのでした。

そして見頃を過ぎたナノハナですが、今日はこんな感じです。

あまりお勧めではありませんが、まだ黄色いところもあります。ご参考まで。

 

ツツジリレー・開花情報

大町・松川地区
2021年5月13日

先日までは日中でも肌寒いと感じることがありましたが、近頃は園内においても暑さを感じる日も増えてきました。

それに伴い、園内の緑もかなり深まってきました。それでは園内の開花情報をお知らせします。


入口広場のヤマツツジは見ごろを迎えております。

また、あづみの苑地付近では先月まではつぼみだったレンゲツツジが見ごろを迎えております。ここ数日の気温で開花が促されたのでしょうか。

ツツジの開花リレーもゴール間近です。

あづみの苑地では他にもこのような花が見られます。


コマクサです。本来標高1000メートル以上の高地で見られる高山植物の女王ともいわれる綺麗な花です。

また今週16日㈰は春のグルメ&ウォーキング、第二弾を開催いたします。

前回同様、園内の花のお写真を3枚撮って頂き、季節のグルメを召し上がれるというイベントです。季節も移ろい、前回とは違う花もみられるのではないでしょうか。

例えば先週ごろは見られませんでしたが、現在はフデリンドウが開花しております。このように季節が少し変わるだけで出てくる花もありますので、頑張って探してみてくださいね。
 

最近の鳥さんたち

堀金・穂高地区

あづみの学校やガイドセンター周辺の森の中で、きれいな声を響かせるキビタキ。 目の上、喉(のど)から胸、背中のオレンジ色が特徴。 キリっとしたお顔が可愛いのです。

先月下旬には、段々花畑西側の林間を飛び回っていたたオオルリ。5月に入ると、あまり見かけなくなりました。木々の葉が茂って見辛くなったのと、繁殖のために林の奥に入っていったのかもしれませんね。

水辺を好むキセキレイも繁殖の季節です。近くに巣があると「チチチチッ」と鳴いて警戒します。たくさんの虫を器用にくわえていました。もうヒナが生まれているようですね。

カラスの仲間のカケス。林の中で出会うと、いつもすぐに逃げていきます。このカケスはお散歩中でしょうか、地面に下りたり木の枝にとまったり、あまり逃げずに写真を撮らせてくれました。

キジは公園とご近所の畑を行ったり来たりします。オスは定期的に鳴き声を上げますが、同時に羽をバタつかせていましたよ。

 

オオルリシジミ出現

堀金・穂高地区
2021年5月12日

今朝、段々池のクララにとまっているオオルリシジミを発見しましたよ。去年と同じく早い出現です。

今月5日のイベントで、クララの根元に放された蛹から羽化したものです。午前中に数頭羽化しているのが確認されました。

翅を広げると瑠璃(るり)色をしているのが名前の由来。自然での生息数が減少しているので、絶滅危惧種に指定されています。捕獲しないでくださいね。

こちらはオレンジ色がかわいいベニシジミ。

ちょびっと出ている尾状突起が特徴のツバメシジミ。

オオルリシジミの出現のピークは、今月中旬から下旬頃になりそうです。

 

ナノハナ✿刈り取り中

堀金・穂高地区
2021年5月11日

見頃過ぎになった里山文化ゾーンのナノハナ。今日は東の空に、かわいい雲が浮かんでいました。

昨日、刈り取り作業が行われていた最下段では、早くもヒマワリの準備が始まっています。

畑を耕しながらマルチを敷いていく優れものの機械。今月下旬にはヒマワリの種まきが始まります。

ナノハナの刈り取り作業は、棚田エリアから岩原口に向かって行われ、今週中には大方刈り取られる予定になっています。少しずつ減っていきますので、ご了承ください。

そして田園文化ゾーンでは、レンゲツツジが咲き始めていますよ。