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カエル展あと5日

堀金・穂高地区
2024年6月25日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』は、6月30日までの開催です。終了まで、あと5日ですよ。

ニホンアマガエルは1匹が緑色で2匹は灰色だったのですが、アジサイを入れてしばらくすると、みんな緑色になりましたよ。大きな個体は2年ほど灰色でしたが、アジサイに刺激されたようです。

人気のマルメタピオカガエルは、たくさん餌をもらってお腹がぷっくり。いつもより厚みが増しました。お腹がいっぱいになって満足顔です。

マルメタピオカガエルのオタマジャクシは、公園に来てから10日余り。まだカエルにはなりたくない?おたまスタイルをエンジョイしています。

ジュウジメドクアマガエルは、お腹や指先の吸盤が水色をしています。日中は葉っぱの上でじっとしています。目を開けたまま休息しているようですね。

モリアオガエルのオタマジャクシ。水に入ってからの数日は、お腹の栄養だけで一回り大きくなりました。これからは餌を食べて成長していきますよ。

 

ヤナギラン✿見頃

堀金・穂高地区
2024年6月24日

段々花畑の上段ではウスゲヤナギランが見頃になっています。花序の下からゆっくり咲いていくので、しばらく楽しめますよ。

同じ段々花畑でキキョウも咲き始めました。つぼみは小さいうちは白い紙風船の様です。大きくなると紫色の紙風船になりますよ。

段々原っぱと野原の間を流れる小川沿いに咲くオオバギボウシ。これから咲くコバギボウシよりも花も葉も大きいので一目瞭然です。

第1駐車場周辺や園内各所ではノリウツギが咲き始めました。円錐状の花序が特徴で、アジサイのような装飾花(萼)があります。

池南側園路沿いではネムノキも咲き始めています。花は夕方から咲き始め、翌日の午前中には萎む一日花です。これから少しずつ花が増えていきますよ。

 

番外編 ~松本かえるまつり~

堀金・穂高地区
2024年6月23日

今日は公園外の話題です。松本市の縄手通り周辺では『松本かえるまつり』が開催されました。公園でお馴染みの〝おたまくん〟や〝ちーたん〟とも、ご一緒出来ましたよ。カエルコスチュームの2人は気合十分です。

10時の開始時間には晴れ間もありましたが、その後は雨が降ったり止んだり。お昼頃からはまとまった雨になりました。かえるまつりなので仕方ありません。ちーたんは「雨が上がりますように」とカエル大明神にお願い?

おたまくんは、カエルの着ぐるみと記念撮影。カエルコスチュームのおたまくんも負けていませんよ。「いいお顔!」のポーズで決めてくれました。

そして初めてのお小遣いで、カエルサブレとカエルが描かれた小石を購入。オタマジャクシのお財布からお金を出して「これくださいっ」と、ちゃんと買うことが出来ました。100点満点です。

雨降りでも縄手通り周辺は、多くのカエラーで終日混雑しました。遅い梅雨入りとかえるまつり。カエルの季節は、まだまだ続きますよ。

 

見晴らしの丘✿

堀金・穂高地区
2024年6月22日

ジニアの品種〝ジーデコ〟を栽培中の見晴らしの丘。花壇に周りには濃いピンク色のスイセンノウが咲いています。南ヨーロッパ原産のナデシコの仲間です。

こちらもヨーロッパ原産のセイヨウノコギリソウ。古くから止血作用の薬効があることから傷口に塗ったり、食欲増進などにハーブティーとして利用されます。

見晴らしの丘の上部には大きなクリの木があります。公園の中では最も早く咲き始め、現在は木全体が花に覆われています。

クリーム色の長い花序は雄花です。香りが強く虫たちが多く集まりますよ。

拡大してみると、細かい雄しべが無数に並んでいるのがわかります。梅雨の時期に咲くクリの花。独特な香りも併せて観察してくださいね。

 

梅雨入り

堀金・穂高地区
2024年6月21日

今日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』の仲間たちも喜んでいますよ。 手の上にちょこんと乗っているのはブラジルツノガエルです。

今回初めての展示になります。今はちびっ子ですが、他のツノガエルの仲間と比べても大きくなります。20㎝を超えるものもいるそうですよ。

こちらも新入り。〝けろけろけろっぴ〟のポンチョを着た〝かえるのピクルス〟と〝かえるのピクルス〟のポンチョを着た〝けろけろけろっぴ〟です。

新しい居場所はカエルの手ぬぐいが飾られた黒板です。梅雨の時期らしいコスチュームで、カエル展を盛り上げてくれそうです。

そして、一昨日に卵塊から流れ出たモリアオガエルのオタマジャクシ。カエル展終了まであと1週間余りですが、少しでも大きくなってほしいですね。

最後に公園外の話題を1つ。6月23日の日曜日は、松本市の縄手通り周辺で『松本かえるまつり2024』が開催されます。全国からカエルグッズのお店が集まる楽しいお祭りです。〝カエラー〟の皆さんは是非参加しましょうね。

 

池周辺✿

堀金・穂高地区
2024年6月20日

今朝の公園は青空が広がりました。6月とは思えないお天気です。北アルプスの残雪もほんの僅かになりました。雨が降れば一気に消えそうです。

池周辺ではクララの花が咲いています。オオルリシジミの幼虫の食草ですが、産卵直後に寄生蜂にやられるので、ほとんど幼虫にはなれないようです。どこかでお花を食べて成長してくれていればいいですね。

池の岸近くに咲くのはカワラマツバ。葉が松葉のように細く河原に咲くのが名前の由来。河原以外にもあぜ道や草地などにも咲くようです。

同じ河原の名前を持つカワラナデシコ。明るいピンクの花が特徴で、中には赤みの濃いものや白花もあります。撫子なので、ナデナデしてあげましょう。

紫色のウツボグサ。花穂の形が弓を入れる靭(うつぼ)に似ることが名前の由来ですが、靭を検索しても似ている所がわかりませんでした…

 

チップ敷き&オタマ流出

堀金・穂高地区
2024年6月19日

野の休憩所北側のコリウスの花壇では、今朝早くからチップ敷きの作業が行われていました。見栄えが良くなるだけではありませんよ。

昨日の雨の影響で、コリウスの葉には土が跳ね上がっていました。この状態が続くと成長が阻害されてしまいます。チップを敷くことにより防げるのです。

コリウスは葉の色や模様を楽しむ観葉植物です。雨が降っても土跳ねが無く、きれいな葉が大きく茂ると良いですね。

変わって、あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』のモリアオガエルのオタマジャクシ。昨日より卵塊の空洞が大きくなって、オタマジャクシが下の方に集まっています。午後2時頃まではこの状態でした。

午後3時頃に見ると、オタマジャクシが一気に流れ出していました。底には水を入れているので、流れ出したオタマジャクシも安心です。モリアオガエルの珍しい繁殖の一端を見ることが出来ましたよ。

 

嬉しい雨降り

堀金・穂高地区
2024年6月18日

今日は未明から雨のお天気です。特別展示『あめあめふれふれカエル展』が開催されている理科教室でも、カエルたちが雨降りを楽しみにしていました。

窓際に並ぶお花の中、白いアジサイにシュレーゲルアオガエルを乗せて、雨の雰囲気を味わってもらいました。お外の様子が見えるかな?

我慢しきれなくなったのか、窓にジャンプ。ガラスに張り付いて外の様子を見ていましたよ。雨降りが嬉しくてしょうがないカエルさんなのでした。

オタマジャクシからカエルに変態中のヤマアカガエル。足が出た後に手が出てしばらくすると、しっぽが短くなります。2~3日でカエルに変わるのです。

モリアオガエルのオタマジャクシは、昨日よりも良く見えるようになりました。色も黒くなっています。落ちてくるのももうすぐですね。

 

コリウス✿植え付け

堀金・穂高地区
2024年6月17日

今日は休園日です。野の休憩所北側にある花壇では、コリウスの植え付け作業が行われました。作業するのは〝コリウス戦隊 シルバーズ〟の皆さんです。

朝8時頃から始まった作業も、午後2時半頃には全ての苗を並べ終たところでした。あとは花壇に植えれば終了です。暑い中ご苦労様でした。

最後は水をたっぷりと与えますよ。

変わってこちらは段々花畑で咲き始めたオカトラノオ。花序の形が虎のしっぽのようです。花が白いのでホワイトタイガーのしっぽですね。

夏のお花のトモエソウが早くも咲き始めました。花弁が巴形にねじれて咲くのが特徴。お隣に咲いていたノアザミを少し寄せて、2ショットで撮影しました。

そして、あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』では、モリアオガエルの卵塊を展示しています。6月1日の展示初日に産卵した卵は、残念ながら無精卵でした。この卵は13日に産卵したものです。

昨日は見えなかったのですが、今日は卵の中にオタマジャクシが現われました。明日か明後日には、水の中へと落ちる様子が見られるかもしれませんね。

 

アマガエル&アオガエル

堀金・穂高地区
2024年6月16日

カエルと言えばニホンアマガエルが最も身近なカエルですね。なかなか梅雨入りしない今年の6月。雨が待ち遠しいアマガエルにアジサイの花をプレゼント。

アジサイに埋もれているのはシュレーゲルアオガエルです。アマガエルにはある鼻腔から鼓膜にかけての黒い線が、シュレーゲルアオガエルにはありません。

2年前にお客様から頂いた突然変異の黒いマガエル。貰った当初は背中に金箔のような模様がありましたが、次第に薄れて灰色に変わりました。

モリアオガエルのオスとメス。カエルはメスの方が大きい特徴があります。長野県北部や中部では模様の無い無紋型が生息しています。

同じモリアオガエルでも長野県南部や太平洋側の地域には、模様がある有紋型が見られます。似ていたり少し違ったり、奥の深いカエルの世界。あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』で見比べてくださいね。