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蝶と仲よく樹液を食べているのは、森の暴れん坊“オオスズメバチ”です。
一心不乱にお食事しているのはいいのですが、そこは森の暴れん坊。
邪魔になったのか、蝶を追い払って樹液を独り占めです。
オオスズメバチは、日本で最も危険な野生生物と言われています。
ただし、食事のときは傍若無人な“彼”ですが、むやみに人を襲ったり、刺したりすることはありません。
時々人が刺されたと聞きますが、必ず人間の側に落ち度があったんです。
これからの時期、日中は園内のあちこちで、樹液を食べたり飛び回ったりしているスズメバチを見かけます。
そんな時は、次の事を守ってください。
●むやみに近づかない ●近くで騒がない
●ハチに向かって物を投げるなど、刺激しない
●近くに来たら振り払おうとせず、離れるまでじっと静かにしている。
●顎をカチカチ鳴らしていたり、2匹以上でいるときは近くに巣があるかも。その場からゆっくり遠ざかる。
●また山などに行くときは、薄い色の服装にしたり香水等をつけないようにしましょう。
乱暴者のスズメバチも、公園に住む仲間です。上手に付き合えるといいですね。
今年もアルプスあづみのセンチュリーライドが開催されました。
天気は上々。。。
今年は初めて堀金穂高地区の園内を走るコースとなりました。
穂高エイドはフランスパン、和菓子2種と水の補給がありました。
みんなの笑顔に元気をもらい、スタッフ一同、また来年も会えるといいねと願った一日でした。
「いずれ アヤメかカキツバタ」ということわざをご存知ですか?
いずれ劣らぬ美しいものの中から一つを選ぶのは難しいといった意味です。
ここに出てくるアヤメとカキツバタは、どちらも同じアヤメ科の植物です。
ことわざにもなるくらいなので、どちらもよく似たキレイな花を咲かせます。
左は、段々花畑に咲いているアヤメです。濃い紫色の花が新緑の中に映えてとてもキレイです。
ここでアヤメ科のよく似た花たちについてお話しましょう。
こちらが“アヤメ〈菖蒲〉”。山野のやや乾燥したところに生え、外側の垂れた花弁に網目模様があるのが特徴です。段々花畑を中心に園内各所で見ることができます。
そしてこちらが“カキツバタ〈杜若〉”。アヤメ科の中でも最も湿地を好むので、池の縁や中島に咲いています。
さらに、“ハナショウブ〈花菖蒲〉”。こちらも湿地を好むので、池の周囲に咲いていますが、漢字で書くとアヤメと同じ字です。
またハナショウブはアヤメ科の花ですが、菖蒲湯で知られる“ショウブ〈菖蒲〉”はサトイモ科の別種で、葉は似ていますが花は全然違います。
うーん、ややこしい。
ショウブ以外のアヤメ、カキツバタ、ハナショウブはただ今園内で見頃です。
ややこしい事は抜きにして、3種類の美しい花の違いを見比べながらお楽しみください。