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小さな風鈴✿

堀金・穂高地区
2015年5月28日

小さな風鈴が並んでいるように見えるのは、ナツハゼの花。とってもかわいらしいお花です。あづみの学校中庭の林の中で見ることが出来ますよ。

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段々花畑の高山植物のエリア。切れ込みの深い繊細な花は、タカネナデシコ。

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その隣には、黄色が鮮やかなテカリダケキリンソウ。

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同じく段々花畑で咲き始めたのは、ヤマオダマキ。

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段々花畑上段では、今年初のヤナギランを発見。

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展望テラス周辺や須砂渡口ゲート周辺の、ハコネウツギも咲き始めました。白からピンクに花の色が変わります。

暑い日が続き、どの花も少し早めに咲き始めているようですね。

 

 

森の暴れん坊

堀金・穂高地区
2015年5月27日

蝶と仲よく樹液を食べているのは、森の暴れん坊“オオスズメバチ”です。

一心不乱にお食事しているのはいいのですが、そこは森の暴れん坊。
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邪魔になったのか、蝶を追い払って樹液を独り占めです。

オオスズメバチは、日本で最も危険な野生生物と言われています。
ただし、食事のときは傍若無人な“彼”ですが、むやみに人を襲ったり、刺したりすることはありません。
時々人が刺されたと聞きますが、必ず人間の側に落ち度があったんです。

これからの時期、日中は園内のあちこちで、樹液を食べたり飛び回ったりしているスズメバチを見かけます。
そんな時は、次の事を守ってください。
●むやみに近づかない ●近くで騒がない
●ハチに向かって物を投げるなど、刺激しない
●近くに来たら振り払おうとせず、離れるまでじっと静かにしている。
●顎をカチカチ鳴らしていたり、2匹以上でいるときは近くに巣があるかも。その場からゆっくり遠ざかる。
●また山などに行くときは、薄い色の服装にしたり香水等をつけないようにしましょう。

乱暴者のスズメバチも、公園に住む仲間です。上手に付き合えるといいですね。

 

ルピナス、ルピナス、ルルルルル・・・✿

堀金・穂高地区
2015年5月26日

野原東側、河畔の広場近くのルピナス。今年もたくさん咲きましたよ。

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その近くにあるのはホオノキの大きな花。

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段々花畑ではシランが咲き始めました。

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ガマズミは園内各所で見られます。

今週も暑くなるそうですが、きれいなお花を見に来てくださいね。

 

開花情報

大町・松川地区

あずみの苑地の「ニッコウキスゲ」は、見頃となっております!

黄色の花が、キレイです。

インフォメーションセンター前の「アヤメ」も見頃です!

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「ヤマツツジ」も、森の中に点々と咲いております♪

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木々の緑や、可憐な花々に心も癒されますね(´∀`)

 

夜のコクワガタ

堀金・穂高地区
2015年5月25日

夏になると、樹液をたくさん出して虫たちが集まるハルニレの木。早くも樹液を出し始めました。

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日中は、シロテンハナムグリやスズメバチ、タテハチョウの仲間などが、樹液に集まっている様子を観察することができます。

そんなハルニレの木に、暗くなってからライトを当てると、そこにはコクワガタの姿が。

コクワガタは成虫で越冬をするため、早くから活動を始めるのです。

おもに夜に活動するコクワガタですが、まだまだ本格的には動きません。

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ライトを当てるとすぐに洞の中へ。あっという間に隠れてしまいます。

お客様が公園でコクワガタを見られるようになるのは、もう少し先になりそうです。

 

 

 

アルプスあづみのセンチュリーライド開かる

堀金・穂高地区
2015年5月24日

今年もアルプスあづみのセンチュリーライドが開催されました。

天気は上々。。。

今年は初めて堀金穂高地区の園内を走るコースとなりました。

穂高エイドはフランスパン、和菓子2種と水の補給がありました。

みんなの笑顔に元気をもらい、スタッフ一同、また来年も会えるといいねと願った一日でした。

 

オオルリシジミを見たよ

堀金・穂高地区
2015年5月23日

今日は『わくわく自然観察会』が行われました。

メーンは幻の蝶、オオルリシジミ。今の時期にしか見られない希少な蝶を見ようと、12名のお客様に参加していただきました。

段々池のクララの周辺では、すぐにオオルリシジミを見つけることができましたよ。

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交尾中のペアや産卵中のメス、産み付けられた卵もルーペで拡大して観察しました。

5月5日に、オオルリシジミの蛹を放すイベントに参加されたご家族も、羽化して元気に舞うオオルリシジミの姿に感激です。

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他にも、オキナグサの綿毛になった種や、アヤメの花のつくりも観察しました。

初夏の爽やかな風が吹く中での、気持ちの良い観察会になりました。

 

 

いいことありそう♪

堀金・穂高地区
2015年5月22日

今朝もオオルリシジミを見に行きましたよ。

朝早くは気温が低かったので、みんなクララにとまって体を温め中?

後ろには、雪形「白蝶」の見える蝶ヶ岳。

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お昼前後には太陽の周りに虹がかかる、日暈(にちうん、ひがさ)現象が見られました。幻想的ですね。

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そして夕方には、アサギマダラを見つけましたよ。

九州や沖縄、台湾などの島々から、はるばる本州へ飛来してきたものです。

長旅お疲れ様です。

今日はいろんなものが見れました。なにかいいことがあるかも・・・(^^♪

 

どっちがどっち?

堀金・穂高地区
2015年5月21日

「いずれ アヤメかカキツバタ」ということわざをご存知ですか?
いずれ劣らぬ美しいものの中から一つを選ぶのは難しいといった意味です。

ここに出てくるアヤメとカキツバタは、どちらも同じアヤメ科の植物です。
ことわざにもなるくらいなので、どちらもよく似たキレイな花を咲かせます。

左は、段々花畑に咲いているアヤメです。濃い紫色の花が新緑の中に映えてとてもキレイです。
ここでアヤメ科のよく似た花たちについてお話しましょう。

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こちらが“アヤメ〈菖蒲〉”。山野のやや乾燥したところに生え、外側の垂れた花弁に網目模様があるのが特徴です。段々花畑を中心に園内各所で見ることができます。

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そしてこちらが“カキツバタ〈杜若〉”。アヤメ科の中でも最も湿地を好むので、池の縁や中島に咲いています。

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さらに、“ハナショウブ〈花菖蒲〉”。こちらも湿地を好むので、池の周囲に咲いていますが、漢字で書くとアヤメと同じ字です。
またハナショウブはアヤメ科の花ですが、菖蒲湯で知られる“ショウブ〈菖蒲〉”はサトイモ科の別種で、葉は似ていますが花は全然違います。

うーん、ややこしい。

ショウブ以外のアヤメ、カキツバタ、ハナショウブはただ今園内で見頃です。
ややこしい事は抜きにして、3種類の美しい花の違いを見比べながらお楽しみください。

 

お花だいすき!

堀金・穂高地区
2015年5月20日

サラサドウダンの花は、虫たちでいっぱい。いつもはこわいキイロスズメバチも花の中。

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物静かに蜜を吸う、トラフシジミ。

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色鮮やかなトラガ。

s-05コアオハナムグリはすっぽり収まって、こちらは花粉がお目当て。

蜜や花粉は、虫たちのごちそうなのです。