段々池に遊びに来るカルガモさん。人が近づくと、スイスイ~と離れていきますよ。
最近、毎日のように第1駐車場に現れるキジさん。お友達になりたいのですが、トコトコと逃げていきます。
黄昏るニホンアマガエル。園内を歩いていると、いきなり足もとから飛び出してピョンピョン飛び跳ねていきます。
オオルリシジミも人が近づくと、すぐにパタパタ舞い上がります。そぉ~と近づいて写真撮影です。
後ろ姿もみんなキュートですね。
エゴノキの花が咲き始めましたよ。裸電球に傘が被った、昔のランプのような可愛いお花ですね。
赤紫色がきれいなシラン。漢字では紫蘭です。
朴葉料理に使われる葉っぱが大きいホオノキは、お花も大きく15~20㎝ほど。
ノアザミの写真を撮ろうと近づくと、葉っぱの棘にチクチク刺されて痛いのです。
見晴らしの丘ではキンギョソウの金魚ちゃんたちが増殖中。元気にプリプリ泳いでいますよ。
キンギョソウの間には、でっかいお花のオリエンタルポピーも開花。
フジの花に似ているのはハリエンジュ(ニセアカシア)。お猿さんの好物です。
タニウツギは明るいピンク色。田植えの時期に花が咲く地域では〝田植え花〟とも呼ばれるそうです。
山のお天気はしばらくグズグズしていましたが、今日は久しぶりに北アルプスがきれいに望めましたよ。
段々池から見て、左側の尾根が平らに続くところが蝶ヶ岳(2,677m)。その左端の角に出現するのが雪形「白蝶」です。
蝶ヶ岳の名前の由来にもなっていて、蝶が翅を広げているように見えます。
オオルリシジミの出現時期にもリンクしていて、見守られているようですね。
常念岳(2,857m)山頂付近では、雪形「常念坊」と入れ替わり「万能鍬(まんのうぐわ)」が出現。
気候も良くなり、農作業も本番を迎えますよ。
遠くからでも目立つヤマボウシの花。まるで木に雪が積もったようですよ。
ガクアジサイに似ているカンボクの花。中央が花で、周りは装飾花です。
ウツギは幹が中空であることが名前の由来。ピンク色や八重咲きもあります。
森や林の中で咲くミヤマガマズミ。木漏れ日があたると白さが一層際立ちます。
段々池の周辺でオオルリシジミの観察をしていると、お猿さんがトコトコとやって来ました。
おもむろに水の中に入ると、何か食べ始めましたよ。
手ですくって食べていたのは藻。藻を食べるのは、これまでも何度か目撃しています。
人間でいうと、もずくを食べているようなものでしょうか?
オオルリシジミのお食事は花の蜜。周辺にたくさん咲いている、シロツメクサやアカツメクサが好みのようですね。
穂高口ゲート前の見晴らしの丘では、キンギョソウがだいぶ咲いてきましたよ。まずは爽やかな色白金魚ちゃん。
ピンクの金魚ちゃんは楽しそう。
黄色い金魚ちゃんはとっても鮮やか。
定番の赤い金魚ちゃん。
キンギョソウの名前の由来は、花びらが金魚の尾鰭に似ていることから。
見晴らしの丘には、たくさんのキンギョソウたちが泳いでいるようですよ。
今シーズンのオオルリシジミが出現してから、初めての交尾を確認しましたよ。
おとといまではオオルリシジミの数が少なかったのですが、今日になっていきなり倍増。
おそらく今月は夜間の気温が比較的低かったことが、羽化が遅れた原因のようです。まずはひと安心。
中にはうまく羽化できずに、翅が開いたままで飛べないものも。
オオルリシジミを探していたら、池のほとりにヒオウギアヤメを見つけました。湿地を好むアヤメもあるのですね。
詳しくは大町・松川地区のブログを見てくださいね。
段々花畑ではニッコウキスゲが見頃です。高原では7月頃に咲きますが、公園では早目に咲きますよ。
先日咲き始めたばかりのアヤメも、あっという間にたくさん開花しました。
ひっそり咲くのはサクラソウ。数が少なくても鮮やかなピンク色が目を引きます。
足もとに這うように咲くイブキジャコウソウ。草花のようですが、シソ科の矮小低木です。ピンクのモコモコがかわいいですね。
今月12日から出現したオオルリシジミ。10日経ちましたが、個体数が増えていません。いまだに10頭ほどでしょうか。
それでも朝の気温が上がっていない時間には、翅を広げていますよ。
こちらはオス。翅の黒い縁取りが細いのが特徴です。瑠璃色がきれいです。
メスは黒い縁取りが太く、斑点もあります。体もオスより一回り大きめです。
これから数が増えてくれればいいですね。
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