指先にちょこんと乗るのは、体長2cmの〝フライシュマンアマガエルモドキ〟
実はお腹がスケルトン、内臓が透けて見えるのです。心臓が動いているのもわかりますよ。
夜行性なので、昼間はプラケースの蓋に張り付いて動きません。
背中から見ると、まるでグミのよう。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』に初の仲間入り。
うまく飼えるか、ちょっと心配です。
明日16日の球根掘り取りは、30日に変更となっております。お間違いのないようお願いいたします。
春からの低温続きに加え、梅雨入りしてからも気温の低い日が続き、さらに開花が遅れている状態です。
ご覧のように、まだちらほら咲き程度です。全体的にお花が咲くのは、今月下旬になりそうです。
ユリの見頃も、球根掘り取りももう少し先になります。改めてお詫び申し上げます。
公園で、今最も元気なお花がハコネウツギ。園内各所で見られます。
段々花畑では鯉のぼりと競演。鯉のぼりは、今週の日曜日までですよ。
野の休憩所北側の東屋裏では、バイカウツギが満開です。
お花が小ぶりのウツギも園内各所で見頃。八重咲きのものやピンク色のものもあります。探してくださいね。
今日は7日の梅雨入りから、1週間ぶりにお天気になりました。雨に耐えたオオルリシジミを5頭ほど見つけましたよ。
幼虫の食草のクララも咲き始めました。いつ幼虫が孵化しても準備OKです。
久しぶりに見えた蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟も、胴体の部分が出来て最終形です。
残ったオオルリシジミも翅がボロボロになっています。また来年の5月に出現するのを、楽しみに待ちましょうね。
真っ赤な眼をしたカエルさんが、『あめあめ ふれふれ カエル展』に仲間入り。
メキシコからパナマにかけての中米に分布する〝アカメアマガエル〟です。
昼間は乾燥から身を守るため、眼を閉じてじっと動かずに休んでいますよ。
夜になると、黒目パッチリ活動タイム。
〝赤い花の咲く美しい木の妖精〟という学名にピッタリのカエルさんですね。
昨日ラブラブだったモリアオガエルペアが、今日の午後に産卵しましたよ。
オスとメスは、水分と一緒に放卵・放精しながら足でかき混ぜることにより、泡状の卵塊を作っていきます。
2時間ほどで直径10~15㎝の卵塊ができ、中には300~800個の卵が産みつけられます。
昨日はガラスに産みましたが、今日は造花の葉っぱに産み付けました。
貴重な産卵を見ることが出来たお客様は、ラッキーでしたね。
あづみの学校理科教室(実習室)の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』
カエル展の住人〝モリアオガエル〟が産卵しましたよ。
泡状の卵塊の中に卵があります。自然では、池の上に張り出した樹木の葉に、卵塊を産み付けます。
夜に産卵したようで、産卵の様子は見られませんでしたが、他にも卵を産みそうなペアがラブラブ状態。
産卵が見られたら、ラッキーですね (*^。^*)
開花の遅れている、段々原っぱのユリ。今朝は野の休憩所前(北側)の一画で、3輪の開花を確認しました。
赤色のレッドツインが1輪、オレンジのイーグルアイが2輪。
開花直前の蕾もちらほら。
でも大方は、まだ蕾も硬い状態です。見頃は今月中旬~下旬頃にずれ込みそうです。
16日予定だった、球根掘り取りの30日への変更も、お間違いなく。
『信州花フェスタ2019』のイベント、「海野和男・虫の目で花をみてみよう」が、あづみの学校で開催されました。
日本を代表する昆虫写真家、海野和男さんの講演が行われました。
紫外線が見える虫たちの見え方を、紫外線カメラで疑似体験しましたよ。
紫外線を吸収する部分は黒く見え、虫たちを引きつけるそうです。
海野さんの昆虫写真展も今月16日まで開催。細部まではっきりと写された貴重な昆虫写真を見に来てくださいね。
今日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。いよいよ本格的な雨のシーズンです。
あづみの公園も1日中雨。そんなお天気がうれしいのはカエルたちです。
あづみの学校理科教室(実習室)の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』の住人、マルメタピオカガエル。
湿度100%の水の中にいますが、思わず「うふっ」と言う表情。
こちらのモリアオガエルは、うれしさを体で表現。おなかがハートになっていますよ。
うっとおしい梅雨の季節を笑顔に変えるカエル展。ぜひ見に来てくださいね。
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