昨夜降った雨は、北アルプスの尾根では雪になったようです。常念岳から蝶ケ岳の山並みには、うっすらと雪化粧。
10月21日にも、蝶ヶ岳や大天井岳ではわずかに白くなったのですが、常念岳山頂付近は良くわかりませんでした。
でも今日はバッチリ、公園からも山頂の雪が見えましたよ。
公園では現在紅葉が見頃ですが、山の上からは少しずつ冬が近づいて来ているようですよ。
アカマツの幹に絡みついているのは、ウルシの仲間のツタウルシ。
3出複葉の紅葉がきれいですが、毒性が強いので要注意です。
かぶれると言えば、こちらのヤマウルシ。羽状複葉が特徴です。
ヤマウルシの木によって、黄色になるものや赤色になるものがあります。
どちらも触らず楽しんでくださいね。
堀金・穂高地区は、現在紅葉が見頃です。園内のあちこちで、紅葉の競演が見られますよ。
黄色いケヤキと赤いイロハモミジ。
左がイロハモミジで、右がオオモミジ。
淡いピンクはウワミズザクラ。
林間に多いのはウリハダカエデ。下から見上げるのもいいですね。
春の若芽が山菜として人気のコシアブラ。緑の葉が黄色になり、少しずつ色が抜けていきます。
白くなると最終形。紅葉でも黄葉でもなく、まさに白葉?
葉に切れ込みが無いヒトツバカエデは、ほとんどのものが黄色くなります。
ヒトツバカエデに似ていますが、こちらはムシカリ。(10月30日、一部訂正)
いろんな紅葉を見つけましょうね。
野の休憩所南側に最後に残ったコスモス。じきに刈り取りますのでご了承ください。
黄葉の中では最もきれいなダンコウバイ。光沢のある葉っぱがきれいです。
トチノキは山吹色に。
黄色になることが多いマンサクですが、中には赤くなるものもありますよ。
開園前の野原の様子。芝も茶色くなって、紅葉も目立つようになりました。
大きなオオモミジの木は、黄色、橙、朱色、赤のコントラストがきれいです。
そんなオオモミジの木の中で遊ぶのは、元気いっぱいの子猿ちゃん。
芝生に降りてじゃれ合ったり、木の実を食べたりしているうちに、なんとなくモミジを見上げて感慨深げ。
全身で秋を体感する子猿ちゃんなのでした (*^。^*)
あづみの学校の屋外水槽周辺でも、紅葉が始まりましたよ。
イワナが見上げるのはハウチワカエデ。グラデーションが楽しめる葉っぱです。
ウグイの水槽では、色づき始めのダンコウバイとニシキギが紅葉。
お魚たちも秋を満喫。部屋の中からも秋の水槽を楽しんでくださいね。
春に咲くヤマツツジですが、駐車場にある木は、秋にもたくさん花をつけます。
段々花畑では、初夏に咲くニッコウキスゲがちらほら。
キキョウも夏の花が終わり、刈り取った後に出てきたものが咲いています。
初夏から夏にかけて長く咲くカワラナデシコ。秋まで頑張るお花もありますよ。
11月3日(土)から始まる『光の森のページェント』、準備が着々と進んでいます。段々池には〝光のお城〟が帰って来ましたよ。
今年のメーンは、全長500mの〝光のトンネル〟その長さは日本一です。
池の縁もイルミネーションで飾られます。
因みに大町・松川地区は、500個の〝光のハート〟これも日本最多。
急ピッチで進む設置作業。今年のイルミネーションが楽しみですね。
今朝の最低気温は2℃台と冷え込みました。日中は文句なしの秋晴れでしたよ。あづみの学校前のカツラは、鮮やかな黄色になりました。
ヤマボウシは濃い赤色に紅葉します。
ナナカマドは朱色や鮮やかな赤色。
コハウチワカエデはオレンジ色に。
冷え込むと紅葉も本格的になりますね。
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