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旬の花情報✿

堀金・穂高地区
2014年6月4日

エゴノキの花が枝いっぱいに咲く様子は見事の一言。 園内各所で見られます。

テカリダケキリンソウは南アルプスの 「光岳(てかりだけ)」 が原産。 段々花畑で見られます。

梅の花のようなバイカウツギ。 園内各所で見られます。

ナツハゼの小さなは花は作り物のようで、とても可愛らしい形です。 あづみの学校周辺で見られます。

 

ハルゼミ大合唱 ♪

堀金・穂高地区
2014年6月3日

6月に入り、公園のアカマツ林ではハルゼミのにぎやかな鳴き声が響いています。

よくお客様から、「夏でもないのにどうしてセミのBGMを流しているの?」 という質問を受けます。

「ハルゼミが鳴いているのですよ」 とお答えすると、皆さん一様に驚かれます。

ハルゼミはセミの中では最も早い5月中旬頃から出現し、7月の初め頃まで鳴き声が聴かれます。 松林に生息するため、今の時期に山に入らないとなかなか声が聴けません。 なので知らない方も多いようです。

盛んに鳴いているハルゼミですが、高いところにいるのでなかなか姿を見ることはできませんが、松林を探すとハルゼミの抜け殻を見ることができますよ。

そんなハルゼミの生態をハルゼミの気持ちになって歌にしてみました。 昨年6月14日のブログにもアップしたのですが、皆さんも一度歌ってみてくださいね。

詳しくはコチラをクリックしてください。

 

 

ヤマボウシ✿

堀金・穂高地区
2014年6月2日

現在、堀金・穂高地区ではヤマボウシの花が咲いています。

白い花がびっしりと咲く様子は、遠くからでもわかるほど。 まるで雪が積もったようにも見え、とても見ごたえがあります。

といっても、花に見える白い部分は 「総苞(そうほう)」 と呼ばれ、花の基部にある葉が変化したもの。  花は中央の丸い部分です。

漢字で書くと「山法師」。 丸い花を法師の頭に、白い総苞を法師の頭巾に見立てて名づけられたそうです。

総苞の細い花も清楚でいいですね。

赤みがかったものもありますよ。

ヤマボウシの花は、園内各所でご覧いただけます。

 

 

虫たちの季節、到来です

堀金・穂高地区
2014年6月1日

今日から6月です。 堀金・穂高地区は28℃を超える暑さになりました。 気温が上がってくると、いよいよ虫たちの季節ですね。

今朝はハルニレの木のうろの中で、2匹のコクワガタを見つけました。 コクワガタは成虫で越冬するので、冬を越したものが出てきたようです。

虫たちの集まるハルニレの木には、シロテンハナムグリも樹液を求めてやって来ます。

こちらはヒオドシチョウ。

そしてちょっと危険なキイロスズメバチとオオスズメバチ。 迫力満点ですね。 スズメバチも樹液に集まるので、昆虫観察の際は周囲にスズメバチがいないか、よく確認してくださいね。

オオルリシジミがいるのは池の周辺ではなく、あづみの学校の屋外水槽です。

ニジマスや信州サーモンが泳ぐ水槽の陸場にもクララが植えられているため、毎年オオルリシジミが見られるのです。

今日は理科実習室の窓からオオルリシジミを見ることができた、ラッキーなご家族もおられましたよ。

例年よりも少し暑い日が続きますが、たくさんの虫たちが皆様をお待ちしております。

 

 

雪形「万能鍬」

堀金・穂高地区
2014年5月30日

暖かいを通り越して、公園でも毎日暑い日が続いています。

北アルプスの残雪も少なくなってきましたが、今ちょうど見頃となっている雪形があります。

常念岳の雪形 「万能鍬(まんのうぐわ)」 です。 万能鍬は田畑を耕す農具です。

有名な 「常念坊」 が姿を消す頃、その南側に現れます。

常念岳に現れる万能鍬は上向きの3本歯の形をしています。

ちなみに、常念坊は残雪の中の山肌が形作る雪形で 「ネガ型」 と呼ばれており、万能鍬は山肌の中の残雪が形作る雪形で 「ポジ型」 と呼ばれています。

 

おっとっと・・・

堀金・穂高地区
2014年5月28日

「わたれるかな?」

「あっ、すべっちゃった」

『きをつけてね』 「だいじょうぶ」

「よいしょ」

『あぶないっ!』 「うわっ」

「びっくりした・・・」

 

場所 : あづみの学校、理科教室

出演 : ニホンアマガエル

 

オオルリシジミ、繁殖中 ♥

堀金・穂高地区
2014年5月27日

今日の公園は少し汗ばむ陽気となりました。

オオルリシジミが舞い始めてから約1週間ほどになりますが、池周辺のクララの周りではたくさんのオオルリシジミの姿が見られるようになりました。

そんな中、ノアザミのつぼみの上で交尾中のペアを見つけましたよ。

こちらのメスは交尾を終えて、クララに産卵をしています。

幼虫はクララの花芽を食べることから、花芽がつく穂の先端に卵を産み付けます。 数個産むとまた別の花穂に移ります。

葉の先端にとまっても卵は産まず、ちゃんと花芽になるところで産むのです。 賢いですね。

産み付けられた小さな卵が2個ありました。

最初に見つけたペアの所に戻ると、ハートの形になっていましたよ ♥

たくさん増えるといいですね。

 

 

 

うまれたてのホヤホヤです ♥

堀金・穂高地区
2014年5月26日

あづみの学校の屋外水槽で、かわいい雛を見つけましたよ。

アオキの枝に巣をかけたのはメジロでした。 メジロのヒナちゃん、驚かせてごめんね。

ヒヨドリも同じ水槽の、しかも昨年と同じツバキの木に巣をかけましたよ。

キセキレイは、理科教室の裏にあるガスメーターの上で巣作りです!

みんな元気に育ってね (*^_^*)

 

 

 

わくわく自然観察会                〜初夏の花と生き物探し〜

堀金・穂高地区
2014年5月25日

今日は第4日曜日。 【わくわく自然観察会】 が行われました。 テーマは 「初夏の花と生き物探し」 です。 8名のお客様に参加していただきました。

理科教室の専門指導員さんが、散策をしながら案内をします。

植物に詳しい指導員さんは、カラスノエンドウとスズメエンドウの見分け方を説明。 カラスノエンドウの実は熟すと黒くなるのでカラス、スズメノエンドウはカラスノエンドウより小さいから。 などなど・・・

フムフムなるほどのお話に、子供たちも 「へぇ、そうなんだ!」

天上の照明の中でお昼寝をしているアブラコウモリにも驚きです。

そして、今しか見ることのできないオオルリシジミも、しっかりと見ることができました。

他にもアゲハチョウやモンキチョウ、アヤメとカキツバタの違い、花が終わって翁の髭のような種をつけたオキナグサなど、盛りだくさんのお話に時間を少しオーバーしてしまいました。

薄曇りでちょうど良い気温と新緑の中、いろいろな花や生き物たちを満喫できたのでした (^_^)

 

旬の花情報✿

堀金・穂高地区
2014年5月24日

最初の写真は野原のアヤメです。 段々花畑や段々原っぱでも見ることができます。

池で咲くのは、水辺を好むカキツバタです。

こちらは白いカキツバタ。 見つけるといいことがあるかも?

タニウツギはピンクの花を咲かせます。