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先日から人気を博したファットバイク体験も本日が最終日。皆さん見慣れない太いタイヤを持つこのバイクにとても興味津々でした。
また、本格的な紅葉が始まった公園では少しずつ葉が落ち始めます。
葉が落ちると紅葉は楽しめなくなってしまいますが、哺乳類が残すフィールドサインや野鳥の姿が葉が落ちることで見つけやすくなります。
そこで、夏に開催が中止となってしまったけもの塾を 11月13日(土)・14日(日) に開催致します!
「ざんねんないきもの事典 」で知られる今泉忠明先生が講師を務める「あづみのフィールドワーク」、先生の生き物のにまつわる体験談が聞ける「いきもの教室&トークショー」など、生き物好きにはたまらないプログラムです。
詳細とお申し込みはこちらからお願いします。
私もいきものが好きなので、みんなに混ざって参加したいです。
先日から11月に入り、青々としていた林内もあっという間に色づきました。
11月から2月の末まで、公園の開園時間は「9:30~16:00」に変更されますので、お間違えの無いようご注意ください。
森の体験舎から大草原の家にかけての第二空中回廊は現在通行止めですが、第一空中回廊においても上から色づく林内を見ることができます。
葉が落ち始める寒い季節ですが、この時期になってようやく姿を見せる生き物がいます。
ウスタビガです。夜行性なのにもかかわらず、日中インフォメーションセンターに来ました。
夏に堀金・穂高地区で紹介された「やまこ(ヤママユガ)」の仲間です。ヤママユガは綺麗な繭を作ることで知られ、幼虫が出す繭糸からできる絹糸は一級品。
一方ウスタビガの繭はこんな感じ。
ウスタビガの繭は糸が取れるヤママユの繭と比べると堅く、製糸業には適さないと言われていますが、化粧品のような医薬品に使おうとする試みがあるようです。人間の技術って本当にすごいですね。
紅葉もいきものも、いつでも見られるものではないからこそ惹かれるものがあるのかもしれません。
11月3日の文化の日は、あづみの学校で『秋のお楽しみ会』が開催されますよ。多目的ホールでは〝木の実&草の実展示・標本展示〟が行われます。
最初は万葉集の植物。万葉集に登場する山野草や花、樹木などで、安曇野で見られるものを調査しました。万葉集の歌に植物の写真を合わせて、パネル展示にしています。
木の実や草の実が、子孫を残すためにどのような戦略をとっているのか、わかりやすくグループ分けをしています。
現在公園で見られる〝ひっつき虫〟と呼ばれる植物の種や、木の実の展示。
春の若葉を標本にしたものと、秋の紅葉した葉をラミネートしたものを、同じ植物で比べています。理科教室の植物に詳しい〝公園パートナー〟による、為になる展示です。植物好きの方は、お見逃しなく。
※当日、公園パートナーによる解説はありません。ご了承ください。
『信州のりんご』は、9月3日が今年最初の投稿でした。早生品種は常温で1週間ほどしか日持ちしないので展示していませんでしたが、ある程度数が集まったのでやっと展示が始まりましたよ。
現在44品種。左から2番目は9月3日投稿のりんごを冷蔵庫で保存していたもの。他はそれ以降に集めたものです。今年は遅霜や夏の長雨の影響で、表面が茶色く「サビ」が入ったりんごが多いのが特徴です。味は変わりませんが、展示用のきれいなりんごを探すのが大変なのです。
「スタークジャンボ」「トキ」「ひろの香り」「王林」「ミスターカトウ」「もりのかがやき」「シナノホッペ」「ジョナゴールド」「秋映」は、ヒトツバカエデの落ち葉と一緒。
「涼香の季節」「紅露」「ファーストレディ」「シナノピッコロ」「さんさ」「秋茜」「紅玉」「高徳」「アンビシャス」「あまころがし」「蜜っ娘」「奥州ロマン」「スリムレッド」「シナノプッチ」「アルプス乙女」の背景は、紅葉のコハウチワカエデ。
「新世界」「千雪」「ぐんま名月」「おいらせ」「シナノゴールド」「シナノスイート」「やたか」「弘前ふじ」「ローズパール」「シナノドルチェ」「星の金貨」は、イルミネーションとコラボ。
『信州のりんご』は、あづみの学校の玄関ホールで展示していますよ。
赤く色付くカンボクの実。すでに過熟気味になっています。カンボクの実は小鳥たちにはあまり人気がないようですね。冬になっても枝についたままになっていますよ。
パかッと割れた実から種がぶら下がるのはマユミ。ピンク色になってから、なかなか熟しません。最近になってようやく種が出てきましたよ。
同じく種がぶら下がるのはニシキギです。実も可愛らしく紅葉も真っ赤になるのですが、公園のニシキギは短く刈り込まれるため、実も紅葉もあまり見られないのが残念ですね。
ソヨゴの赤い実は、クリスマスツリーのオーナメントのようです。ちょっと堅めの実ですが、以前ヒヨドリがパクパク食べているのを見たことがありますよ。
少し前ですが、ニホンザルが食べていたのはダンコウバイの実。理科教室の裏方にある木には毎年お猿さんがやって来ます。食用にはならないようですが、お猿さんにはおいしいようですね。
本日はアルプスあおぞらマラソンを園内にて行いました!
紅葉できれいに色づいた大町・松川地区が舞台です。
紅葉した森の中を走れるマラソン大会もなかなかないのではないでしょうか。
紅葉を楽しみながらゆっくり走る方もいる中、かなり速いペースで飛ばす方も中にはいらっしゃいました。
運動の秋。雪が降らないうちに、私もランニングしようかなぁ。
今朝の公園の1枚は、野原の写真。野原の中央部分には、紅葉樹がたくさん集まっています。遠くからでも目立ちますね。少し前までは緑だった芝生も、茶色くなっていますよ。
第1駐車場の植え込みにあるナナカマド。小葉が左右に並んだ形が鳥の羽に似ることから〝羽状複葉〟と呼ばれます。小葉が1枚も欠けずに落ちているのを見つけると、ラッキーな感じがしますよ。
黄色い小さな花をたくさん咲かせるマンサクは、紅葉も黄色。なので黄葉です。オレンジ色になる木もあります。
ウリカエデは葉の形も様々ですが、紅葉の色合いも様々です。緑、黄色、オレンジ、赤、紫などカラフルですね。
濃い紫色になるのはレンギョウ。紅葉でも黄葉でもなく、紫葉?なかなか渋い色合いです。
林の中ではヤマウルシも紅葉しています。赤や黄色で鮮やかですが、かぶれるので触らように観察してくださいね。
今日はとっても天気が良く絶好のお出かけ日和でした!
さて、お天気に恵まれ、イベントを楽しまれた方も多くいらっしゃいました。
本日は無料イベント二本立て。
ファットバイク体験は明日10月31日(日)と、11/3(水・祝)も開催いたします。
明日も皆様のお越しをお待ちしてます。
いよいよ大町・松川地区の紅葉も本格的になってきました。
こちらは入口広場のようす。
カラマツが黄色に染まるのはあと少し先でしょうかね。
デイキャンプ場では時季外れのツツジが咲いていました。
こちらは大草原の家近くの、彩りの森のようす。
本種は成虫で越冬することが知られていますが、この個体は無事冬を越せるでしょうか。
紅葉は進み、昆虫や哺乳類は越冬の準備に入ります。また野鳥はこれから冬鳥が飛来し、園内でみられる鳥類も少しずつ増えていくと思います。
寒いのは嫌ですが、楽しみが尽きない大町・松川地区です。
あづみの学校前のハウチワカエデ。年によって紅葉の色合いが変わります。緑から赤へのグラデーションが綺麗な時もありますが、今年は全体が同じように赤く色づいています。
野原のオオモミジは、黄色からオレンジ色、赤色へと変化の途中です。2~3日で一気に様子が変わりますよ。
真っ赤になったイロハモミジ。天候不順の年は葉先が枯れたように縮れることもあり、近くで見るとがっかりすることもありますが、段々池近くのこの木は葉先まできれいに伸びています。
ケヤキは黄色くなる木と、赤っぽくなる木があります。個人的には明るい黄色が好みですよ。
エドヒガンやオオヤマザクラは紅葉する前に葉を落としてしまいましたが、段々原っぱのソメイヨシノは毎年カラフルに紅葉します。
落ち葉も赤や黄色、色が混じったものなど、とても綺麗です。10月も残り僅か。いよいよ本格的に紅葉シーズン突入ですね。