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「シロツメクサの花あそび」を開催しましたR7.6.15

大町・松川地区
2025年6月15日

雨が降ったり、止んだりの変わりやすいお天気でしたが、アルプス大草原にて、「シロツメクサの花あそび」を開催しました。

まずは、アルプス大草原に咲いているシロツメクサを採りに行きます。

ご家族で参加され、一緒にお花を摘む、楽しそうな様子が見られました。

みなさんの手にはいっぱいのシロツメクサが!

お花が採れたら準備完了!

シロツメクサの花飾りや花束を作りながら花あそびをしてきます。

作り方は、当公園ボランティア「自然環境学習グループ」のサポーターさんが優しくレクチャー。一緒に完成を目指していきます。

ご家族でシロツメクサの花飾りを一生懸命作られていました。

作り方がわかったら、どんどん自分で作れるようになるお子さんも!

白いお花が可愛らしいシロツメクサの花束を作ってみたり。

シロツメクサの花束

シロツメクサと色んなお花を組み合わせてみたり。アイデアはさまざま!

お手製シロツメクサの指輪をプレゼントされている姿にほっこりしました。

みなさん、思い思いのシロツメクサの花飾りや花束を作って、花あそびをされていました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

土日祝日は「自然環境学習グループ」のサポーターさんのガイドで園内の豊かな自然を満喫できる【森の散策体験】も開催中です!

 

雨の土曜日

堀金・穂高地区
2025年6月14日

今日は雨の1日でした。あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。いつもは一番乗りなのですが、今年は色々忙しく半月経ってやっと見に来ることが出来ました。

シュレーゲルアオガエルのオタマジャクシに餌をあげた後は、木の上に並ぶアマガエルを数えます。お気に入りのアマガエルは定番の緑色だそうです。

一通りカエル展を見た後は、多目的ホールの『ちびっ子あそび広場+』でエンジョイ。年中さんになると、今まで出来なかったこともいつの間にか出来るようになっています。缶ぽっくりやバランス遊具も楽々こなしますよ。

ジャンボ紙相撲もお気に入りのひとつ。何度やっても「もう1回」と繰り返しチャレンジ。土俵がへこんでいるのはおたまくんの気合ではなく、たくさんのお友達が遊んでくれた証拠なのです。

ボールプールでは、リラックスタイムも最初だけ。

お母さんのコチョコチョ攻撃や、足を持って引きずられたりして大絶叫のおたまくん。雨の土曜日でも、カエル展とあそび広場を満喫して帰りましたよ。

 

ヤマアジサイ✿

堀金・穂高地区
2025年6月13日

穂高口前の見晴らしの丘。手前、ピンクのサクラナデシコは見頃が過ぎました。丘の上のキンギョソウは、遠目にはまだ鮮やかに見えますね。

近づいて見ると、茎の真ん中から下の方は花が落ちているのがわかります。先端に花が残っていますが、見頃のピークは過ぎています。早めに見てくださいね。

あづみの学校と烏川幹線水路の間の園路を上がり、段々花畑の方へ水路を渡った所にあるハコネウツギの木。木全体に花が咲いて見頃の状態です。白からピンク・赤へと色が変わりますが、それぞれの色が混ざっていてとても綺麗です。

須砂渡口ゲート(閉鎖中)から水路を渡って西の方へ歩くと、東屋の裏側にヤマアジサイの木があります。いくつかの株が集まって大きくなっているようです。

青紫色の装飾花(萼)が綺麗なヤマアジサイ。中央の花はまだ蕾です。開花すると虫たちも集まります。足を運んで見てくださいね。蚊がとても多い場所なので、虫よけ対策は必須ですよ。

 

6月のお花✿段々花畑

堀金・穂高地区
2025年6月12日

段々花畑ではウツギが咲いています。第1駐車場の植え込みでは5月に咲いていましたが、段々花畑やその他の公園各所では少し遅れて開花します。

こちらはピンクの八重咲です。ウツギは弓なりに枝を伸ばします。剪定が悪いと徒長枝が上に伸びて樹形が悪くなるので、なるべくそのままの方が良いですね。

黄色い花弁と赤紫色の萼片が綺麗なヤマオダマキ。長く伸びる距(きょ)も特徴で、糸を巻き取る苧環(おだまき)に形が似ることが名前の由来です。

距の部分がクリーム色をしているのがキバナノヤマオダマキです。段々花畑では、ヤマオダマキよりもキバナノヤマオダマキの方が元気があるようですよ。

手前のピントが甘くなりましたが、シランが見頃になっています。去年よりの少し減ったよう?芽が出始める頃は雑草と間違えやすいのかもしれませんね。

 

シュレーゲルアオガエルの繁殖

堀金・穂高地区
2025年6月11日

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめ ふれふれ カエル展』では、シュレーゲルアオガエルが繁殖しましたよ。右の白いものは卵塊。真ん中が卵塊から出て来たばかりのオタマジャクシ。左は少し大きくなったオタマジャクシです。

地中の穴の中で産卵するシュレーゲルアオガエル。水苔を敷き詰めたプラケースに抱卵したペアを入れておいた所、泡の卵塊を産みました。産卵から約1週間。水苔を掘り返してみると、卵塊の中で動くオタマジャクシが確認できたのです。

こちらは産卵を控えたペア。大きなメスの背中に小さなオスがしっかりとしがみつきます。ペアになってから産卵するまで10日ほどかかったようです。

そして今日、2つの卵塊からたくさんのオタマジャクシが出てきました。孵化後しばらくは、お腹にある卵黄嚢から栄養を吸収します。

栄養を吸収し終えると餌を食べ始めます。少し前に生まれたオタマジャクシは、餌を食べ始めると一気に大きくなりました。自然では田んぼの畔などに産卵するシュレーゲルアオガエル。普段なかなか見ることの出来ない、貴重な繁殖の様子を体験することが出来ました。

 

梅雨入り✿

堀金・穂高地区
2025年6月10日

今日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。公園も朝から雨が降り続いています。何度も紹介している見晴らしの丘のキンギョソウとサクラナデシコ。写真は昨日の様子です。手前のサクラナデシコは見頃のピークは過ぎています。

サクラナデシコの中に何カ所かポピーが咲いています。かなり昔にポピーを植えたことがあり、種が残っていて毎年芽を出すようですよ。

キンギョソウの間にある写真スポットの花車。花車は造園屋さんの手作り。車輪も板から切り出しています。腕に自信がある方は作ってみてはいかが?

花壇の脇には可愛らしいスイセンノウも咲いています。高温多湿に弱いそうですが、この場所は水はけが良いので、こぼれ種から発芽しているようですね。

キンギョソウは花序の下の方から花が落ちてきています。雨に打たれて落ちる花も多くなりそうです。今週末には花数も減ってしまいそうですね。

 

梅雨入り直前

堀金・穂高地区
2025年6月9日

今日は休園日です。段々花畑では長い期間楽しませてくれた鯉のぼりの撤去が行われていました。梅雨入り直前に急ピッチで撤去が進みます。

鯉のぼりを吊るすワイヤーの片方は斜面の木に固定されています。もう片方はアカマツの高い所に付けてあるので、高所作業車で固定を外しますよ。

花畑で見頃になっているウツギとの共演も今日まで。4月から2カ月余りの期間中には、カタクリやサクラ、アヤメなど様々なお花とも共演しました。

降ろされた鯉のぼりの中には、色鮮やかな「信州サーモンの鯉のぼり」も。また来年の春まで大事にしまっておきますよ。しばらくのお別れですね。

夕方までには撤去も終えて、元の静かな花畑に戻りました。6月は山野草の開花ラッシュを迎えます。潤いの季節にしっとりと散策したいですね。

 

番外編 ~松本かえるまつり~

堀金・穂高地区
2025年6月8日

今日は公園外の話題です。松本市のなわて通り周辺では『松本かえるまつり2025』が開催されました。公園でお馴染みの〝おたまくん〟と参加しました。

顔出しパネルが大好きなおたまくん。見つけるとすぐに顔を出しに行きます。なわて通りの入り口にあるパネルは、去年のかえるまつりでも撮影しましたよ。たくさんの顔出しパネルから顔を出せて、大満足のおたまくんです。

信州大学自然科学研究会主催のカエルの展示も見学。公園のカエル展示では展示していない、トウキョウダルマガエルやタゴガエルも見ることが出来ました。

昨日公園に来てくれた〝そうちゃん〟と〝ちーくん〟兄弟にも遭遇。「キノコとアマガエル」のガチャを見せてくれました。かえるまつりをエンジョイです。

そして、おたまくんが食べているのは、何とカエルのから揚げです。感想は「おいしい」でした。そうちゃんとちーくんも食べたそうですよ。お小遣いでシールを買ったりゲームで遊んだり、かえるまつりを存分に楽しんだのでした。

 

カエルの脱皮

堀金・穂高地区
2025年6月7日

お馴染みの〝そうちゃん〟と〝ちーくん〟兄弟が、カエル展を見に来てくれました。そうちゃんは今年新しくなったカエルの缶バッジのガチャに挑戦。ベトナムコケガエルをゲットして、実物と一緒に記念撮影をしましたよ。

ちーくんもベトナムコケガエルが出ました。同じのが出て機嫌が悪いわけではありません。写真撮影になると、わざと不機嫌顔になるのです。

今度は笑顔のちーくん。見ているのは落ち葉に擬態しているミツヅノコノハガエル。2匹のうち、後にいる個体がなんだか変な動きをしているようです。

「ウゲーッ」と繰り返し大きな口を開けています。口を開けるタイミングで瞼も閉じるので、目の上の角も無くなったように見えますね。実は脱皮中なのです。カエルが脱皮をする時は、体をこわばらせるような体勢になります。

体が濡れたようになるのも特徴です。よく見ると口の横に薄い皮が集まっているのが見えますよ。皮を食べることも多いのです。カエルの脱皮は新陳代謝の為。時々古い皮を脱いで体を清潔に保つようですよ。貴重な脱皮シーンでした。

そして明日は、松本市のなわて通りで『松本かえるまつり2025』が開催されます。全国からカエルグッズのお店が集まりますよ。公園にも来てほしいすが、かえるまつりも見逃せませんね。興味のある方は、なわて通りへLet’s Go!

 

夏も近づく花だより R7.6.7

大町・松川地区

日差しが強くなってきました。園内の花たちも春から夏へと変化しています。

あちこちでとても目に付くエゴノキの白い花。香りもほのかに漂ってきます。ものすごい数の花が緑の葉の下にぶら下がっています。


せせらぎの小道は涼しく、気持ちのいい散策路。途中には色鮮やかなクリンソウが。一緒に見られる緑の葉はワサビです。

おたま池にはヒオウギアヤメが。水辺が恋しい季節になりました。

一番派手な大きな花はニッコウキスゲ。蕾はバナナそっくりです。毎日順番に開花していきます。

晴れた日は木漏れ日、雨の日はしずくのきらめき、森の散策はリラックス効果満点!

土日祝日は自然サポーターの皆さんが癒しの散策コースをご案内中です。お待ちしています。