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あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』で、モリアオガエルが産卵しましたよ。大きいほうがメス、背中にしがみついているのがオスです。昨日ペアになりました。
今日のお昼頃に、産卵しているのを見つけました。モリアオガエルは、池の上に張り出した木の葉に産卵する習性があります。ここではケースのガラスに産卵しています。
メスが産卵すると同時にオスが精子をかけて足でかき混ぜると、大きな泡状の卵塊になります。
オスとメス、1ペアのこともありますが、1匹のメスに複数のオスが交接することもあります。今回は3匹のオスのうち、2匹が参加しました。
産卵が終わると、オスもメスもすぐに離れます。中に産み付けられた卵は数日で孵化し、オタマジャクシになって水の中へ落ちていきますよ。無事オタマジャクシが観察できれば良いですね。
シモツケは下野国(しもつけのくに、現在の栃木県)で最初に見つけられたことが名前の由来です。公園ではこれからが花の最盛期ですが、一度咲き終わっても夏や秋に再び咲くこともあります。
紫色のクサフジは、フジの花に似るのが名前の由来。つる性なのでほかの植物に覆いかぶさって茂ることもありますよ。
白い花(総苞片)が特徴のヤマボウシですが、このヤマボウシはピンク色です。ガイドセンターから展望テラスへ渡る橋の手前で見られます。
段々花畑で咲き始めたのはオカトラノオ。花序は虎の尾のような形ですが、真っ白なのでホワイトタイガーのしっぽですね。
段々池の近くで咲いていたのは、夏のお花のカワラナデシコ。撫子(なでしこ)は、撫でるように可愛い様子から名づけられたそうです。なのでナデナデしてあげてくださいね。
先日の休園日には、段々原っぱの芝刈りが行われました。とてもきれいになって、歩きやすくなりました。踏み心地もフワフワして気持ち良いのです。
そんな段々原っぱの北側の花壇では、コリウスの植え付けが始まりましたよ。コリウスは葉を鑑賞する草花で東南アジアの原産。多年草ですが寒さに弱いので、日本では1年草として扱われます。
種から育てる種子系は小柄で花が咲きやすいですが、挿し木で増やす栄養系は花が咲きにくく大柄になるので、近年人気になっています。
植え付けを待つコリウスの苗。水辺の休憩所北側の林間の花壇にも植える予定です。
そして園内では、ハコネウツギが見頃です。白、ピンク、赤のお花がたくさん咲いていますよ。
6/12(土),13(日)に小皿つくりを実施しました!
地元産のアカマツ材を使用した小皿を、ご自身で更に加工して完成させていただくイベントです。
今回はその様子をお伝えしたいと思います。
絵を描き終えたら、ウッドバーニングで木を焦がして下書きをなぞる作業に入りますが、やり直しができないため板で練習すると成功率が上がるかも?
小皿つくりは7/3(土)、7/4(日)も実施します。
お手製のお皿でご自宅の食卓をさらに彩ってみませんか。
昨日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。いよいよ雨の季節ですね。今日は、晴れのち一時雨のお天気でした。
段々花畑では、4月から元気に泳いでいた鯉のぼりが撤去されました。少し寂しくなりますね。
段々花畑の近くには、お猿さんの集団がいましたよ。
通り道にあるものはなんでも食べるお猿さん。今日は比較的おとなしく、みんなクローバーに夢中でした。
赤ちゃん猿は元気いっぱい。左の子は樹名板に上ろうとしています。右の子は片足だけで気にぶら下がっていますよ。遊びたくて仕方ないようですね。
キリンソウとお猿さん。
こちらの子猿ちゃんは左手の先がありませんでした。
歩くのも右手と両足だけ。それでも高い所の餌をジャンプして右手で器用にキャッチしていました。たくましく育ってほしいですね。
段々池周辺のクララは花の時期になりましたが、肝心のオオルリシジミの幼虫はなかなか見つかりません。卵のうちに外敵に食べられてしまうことも多いようですね。
そんなクララの新しい住人はマメコガネ。マメ科の植物を始め農作物も食べ荒らすことから、害虫として嫌われることもあります。
オスは成熟すると水色になるシオカラトンボ。未成熟のオスやメスは、写真のような色合いをしていることから〝ムギワラトンボ〟とも呼ばれます。
腹部の幅が広いのでハラビロトンボ。オスは青い色から成熟すると黒くなりますが、未成熟のオスやメスは黄色い色をしています。
池の縁に生えるウツボグサにとまっているのはショウジョウトンボ。中国の伝説上の生き物や、能の演目に出てくる〝猩々(しょうじょう)〟の赤い姿が名前の由来です。
先週から始まりました『ちびっ子あそび広場+(プラス)』は、あづみの学校の多目的ホールが会場です。梅雨の時期でも楽しく遊んでいただけますよ。
段ボール迷路はちびっ子に大人気。何度も繰り返してチャレンジする子供たちが続出です。
滑り台や木馬も段ボール製
的をめがけてボールを投げましょう。上手に入れられるかな?
缶ぽっくりやフラフープ、輪投げ、ジャンボ神相撲など、昔遊びも充実しています。
大きな窓を開けて換気もしていますので、安心して遊んでくださいね。
写真はおととい10日の開園前、河畔の広場のマシュマロドームです。この場所からも、雄大な北アルプスが望めますよ。梅雨入りするとくっきりと見えなくなるので貴重ですね。
残雪も少なくなり、常念岳山頂付近の雪形〝万能鍬〟も、かなり細くなりました。
蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟には胴体が現れて、さらに蝶らしくなりました。これ以上翅が離れると、白蝶もサヨナラになってしまいます。
3日前、9日に撮影したオオルリシジミはラスト個体?
かわいいベニシジミはオレンジ色が特徴。夏型は前翅の表の色が黒くなりますが、この個体はオレンジ色が多いのでまだ春型のようですね。
晴れの日が続き気温も高くなっています。梅雨入りはまだのようですね。
野の休憩所北側の東屋裏では、バイカウツギが咲いています。大きな真っ白な花はとても爽やか、梅の花に形が似ていますよ。
こちらはウツギ(空木)。幹や枝が中空になっていることが名前の由来です。八重咲の花もあるので、探してみてくださいね。
ホザキシモツケは、名前の通り、穂のようになった円錐花序が特徴です。野の休憩所周辺で咲き始めています。
段々花畑の上段や、池周辺に咲くのはキリンソウ。黄色いお花は1㎝ほどの大きさで、星形の可愛い形をしています。
ウスゲヤナギランも段々花畑で咲き始めました。草丈は1.5mほどにもなり、見応えがあります。虫たちもたくさん集まるので観察してくださいね。
穂高口ゲート前の見晴らしの丘では、ペチュニアの植え付けが始まりました。
2,100㎡に8,700株を植え付けます。
マルチシートに穴をあけて、地道に植えていきますよ。植物管理のシルバーさん、ご苦労様です。
昨日と今日は、かなり気温が上がりました。苗が痛まないように、植えたらすぐに水をかけます。ペチュニアの見頃は、7月下旬~9月中旬頃を予定しています。
花壇の脇には、以前植えたスイセンノウ(リクニス・コロナリア)が咲いています。葉や茎が白い綿毛で覆われていて毛織物のフランネルを連想させることから、フランネル草とも呼ばれますよ。