今朝は朝から快晴のお天気。開園前、里山文化ゾーン・棚田エリアのヒマワリ迷路の写真を撮りましたよ。
いつもは低い位置からの撮影ですが、今日は脚立を用意して高い位置から撮影しました。
たくさんの笑顔のヒマワリたちでいっぱい、黄色が鮮やかです。
同じく、里山文化ゾーン・堀金口近くのジニア(百日草)の花畑も、元気いっぱい。こちらはカラフルな笑顔です。
猛暑続きですが、時間のある方は熱中症対策を万全の上、是非両方とも見てくださいね。
あづみの学校理科教室の昆虫展示コーナーは、新しい昆虫が仲間入りして、賑やかになっています。
里山文化ゾーンで採集したクサキリは、長い産卵管を持つメスです。まだ翅が短いので、成虫になる直前のようです。
ヤブキリのメスも、長い産卵管があります。オスは夜になると低木の茂みの中で「キシキシキシ・・・」と鳴きます。
触覚が長いミヤマカミキリは、樹液の出る木に現れます。飼育ケースの中では、ずっと蓋の裏に隠れていますよ。
里山文化ゾーン・棚田エリア下段のヒマワリ迷路は、連日の暑さで開花が進み、見頃を迎えています。
ヒマワリには青空が似合います。
子供たちが迷路に入ると、背の高いヒマワリに埋もれてしまいます。迷路は距離が長く、中まで風が通らないので、気合を入れて挑戦しましょう。
上の方にはヒマワリの花壇もあります。見晴らしがとても良いので、登って見てくださいね。
今日の安曇野は、35度を超える猛暑日となりました。
そんな暑さ続きの中、里山文化ゾーン堀金口近くのジニア(百日草)は見頃になっていますよ。
近くの園路沿いのノリウツギも緑から白に変わり、モコモコ感たっぷりです。
ノリウツギ越しのジニアの花畑も素敵。いろんな角度から撮影しましょうね。
岩原口から入ると、30分炎天下を歩かなければなりません。堀金口前の第5駐車場をご利用ください。
水槽で水草を上手に育成するには、二酸化炭素を細かい気泡にして添加します。
そうして作られたのがこちら。あづみの学校理科教室の特別展示『アクアライフ入門 水槽飼育のススメ』で展示中です。
明るい光と十分な二酸化炭素で、水草は光合成をします。葉っぱからは、酸素が出る様子も観察できますよ。
水槽の裏側も異なるレイアウト。両A面です。
お家で水草水槽を作りたい方は、是非参考にしてくださいね。
あづみの学校多目的ホールでは、化石の展示を行っていますよ。
学校で一度は習ったことのある三葉虫の化石は、およそ5億5000万年前の古生代のもの。
みんな知ってるアンモナイトは、2億5200万年~6600万年の中生代のもの。
他にも魚類の化石なども多数展示。明日も開催しているので、興味のある方は見に来てくださいね。
里山文化ゾーンの棚田エリア下段では、ヒマワリ迷路が始まりましたよ。
ヒマワリの開花は3分咲き程度。スタートから南に進行するので、ヒマワリは後ろ向きです。振り返って見てくださいね。
開始早々、最後のゴール地点ではお猿さんがヒマワリがボキボキに。お花もむしって散々、今後要注意です。
かじられていないお花は、タライに浮かべて見ていただきました。
ヒマワリ迷路までは、中央口から第2駐車場、岩原口を経由して、歩いて30分ほどかかります。途中には日陰がありませんので、帽子や飲み物など、熱中症対策を十分にしてご利用くださいね。
今朝は、この夏初めてのミヤマクワガタを見つけましたよ。少し小さめで、2本の脚の先端が欠けていました。
こちらは段々花畑のキリギリス。オスは草むらの中を「ギー、チョン」と鳴きながら移動して、メスを誘います。
腹部に長い産卵管があるのがメス。メスは鳴きませんが、同じく草むらの中に隠れています。
さっそく理科教室の昆虫展示の仲間入りをしましたが、飼育ケースの蓋の裏に隠れてしまいました。
慣れてくると、理科教室にもキリギリスの鳴く声が響きそうです。
今日は30℃を超える真夏日。里山文化ゾーンの水車の水しぶきがかかる所には、アマガエルが涼を求めてひと休み。
すぐ横のアジサイの葉っぱの上でも、暑さを我慢するアマガエルさんの姿。
水車小屋の南側ではソバの花が開花中。白いお花は涼しく感じられますね。
ヒガンバナの仲間のオオキツネノカミソリ。この場所のお花は見頃でしたが、
岩原口近くの大きな群落は、すでに見頃過ぎになっていました。
しばらくは厳しい暑さが続くようです。暑さ対策をして散策してくださいね。
クヌギの樹液に集まるカブトムシ。メスの左の前翅がありませんよ。羽化するときに取れてしまうこともあるようです。
同じ木の前日の様子。日によって、集まっているカブトムシの数が異なります。
別の木では、3匹が仲良く樹液を分け合っています。
こちらの木には、メスばかり集まっていました。
例年は7月中~下旬頃が出現のピーク。8月になると一気にいなくなるのですが、今年はまだ出現が続いています。
もう少し見られそうですね。
« 前のページ|次のページ »