段々花畑下から2段目のカタクリは3株が開花しました。まだ出始めで、お隣の斜面ももう少し先になりそうです。
あづみの学校の屋外水槽では、ちびっ子スイセンが咲き始めました。お客様に見ていただけないのが残念です。
矢原沢の小径の土手には白いキクザキイチゲ。毎年、大町・松川地区よりも後に咲きます。
穂状花序のキブシは、小さな黄色いお花を鈴なりにぶら下げます。
野の休憩所北側の東屋横に咲く白梅。手前には咲き始めの木がもう1本あるので、両方咲くと見ごたえがあります。
野原では紅梅とサンシュユのコラボレーション。お花が重なるときれいですね。
あづみの学校横のピンクのネコヤナギも開花。花が咲くと赤くなくなります。
黄色い葯が目立つのはバッコヤナギの雄花。虫たちが花粉を運ぶ手助けをしてくれていますよ。
今月11日に段々池で最初に産卵したヤマアカガエルの卵が、昨日オタマジャクシになっているのを見つけましたよ。
大きさはまだ10㎜ほど。最初は鰓(えら)が体の外側にあるのがわかります。
池にはいつの間にか新しい卵塊がたくさん増えています。今週は暖かかったので、産卵が続いているようです。
こちらはメダカの学校。オタマジャクシのお友達になってくれそうですね。
あづみの学校横の小川沿いで、ミツマタが咲き始めましたよ。
枝が3つに分かれるのが名前の由来。樹皮は和紙の原料にもなります。
野原周辺にもたくさんあるので、かわいいお花が見られそうですね。
そして段々花畑の第1カタクリは半開き。明日には残りの花びらも開きそうです。
段々花畑の下から2段目に出てきたカタクリ。膨らんだ蕾がもう少しで開きそうです。
近くの土手には春の山菜、フキのお花も咲いています。
ふきのとうもたくさん出ていますが、公園の中は植物はもちろん山菜の採集も出来ません。ご協力くださいね。
一方こちらは野の休憩所周辺のハナモモ。蕾の先端からピンクの花びらが顔をのぞかせています。
今週は春の陽気、開花も進みそうです。
春のお花のダンコウバイが咲き始めましたよ。第1駐車場の一画にある木が、公園で最も早く咲きます。
雌雄異株で小さなお花が集まった散形花序は、雄花序の方が雌花序よりも一回り大きく立派に見えます。
野原周辺ではサンシュユのお花も咲き始めました。サンシュユは中国原産。
こちらも20~30個ほどのお花が集まった散形花序。小さなお花でも満開になると遠くからでも見つけられますよ。
黄色いお花は幸せいっぱい?散策しながら探してくださいね。
3月も半ば過ぎですが、今朝の最低気温は-6℃台と真冬の冷え込みになりました。段々池も薄氷で全面結氷です。
ヤマアカガエルの卵塊も氷の下。発生中の卵もチルド状態です。
昨日の雪と今朝の冷え込みで、花びらが凍みてしまったマンサク。
紅梅は色が抜けたお花も。
一部傷んだお花もありますが、まだまだ元気なお花もたくさん。寒暖差に負けずこれからも咲いてくれますよ。
今日は休園日です。9時半頃から降り出した雪は、10時過ぎにはご覧の通り。
9時前は晴れていて、穂高口南側花壇のクロッカスを撮影していました。
日中は、雪が降ったり太陽が出たりの繰り返し。北風も強く気温もほとんど上がりませんでした。
それでも夕方にはお天気になり、太陽に軍配が上がりましたよ。
4日前に段々池に産卵したヤマアカガエルの卵塊。
今週末は冬の寒さが戻ったので、新しく産みに来るカエルはいませんでした。
寒い日が続いても受精卵は発生が続きます。卵塊の外側の方が成長が早いようです。
理科の教科書みたいですね。
こちらの卵塊は泥がかぶってしまいましたが、多少なら発生に問題ありません。
また暖かい雨が降ったら、新しいお友達が卵を産みに集まって来ますよ。
今日はホワイトデー。朝の雨は9時頃からみぞれに、そして雪へと変わりました。
去年のホワイトデーも2㎝ほどの積雪になりましたが、2年続けて〝ホワイト・ホワイトデー〟になりましたよ。
公園のお花たちにも雪が積もっています。昨日までたくさんいたミツバチたちも、どこかへ避難したようですね。
毎年今日が主役のキッシング・グーラミィも、あづみの学校閉鎖の為すでに予備水槽へ。
残念ですが、また来年のチュッチュを楽しみにしましょうね。
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