穂高口ゲート前の見晴らしの丘。少し手前から見ると、蝶ヶ岳と常念岳の山頂が見えるのです。
左端には雪形〝白蝶〟がくっきり。青空と残雪のコントラストがきれいですね。
北の方角には、大町から白馬の山並み。
5色、3万3千本のリナリア(ヒメキンギョソウ)も、元気いっぱいですよ。
段々花畑では、山地のお花が開花。花弁の切れ込みが深いタカネナデシコ。
テカリダケキリンソウは、南アルプスの光岳(てかりだけ)に生えるお花。
ヤマオダマキも山地に生える清楚なお花。距(きょ)と呼ばれる突起が特徴。
キバナノヤマオダマキは、ヤマオダマキの黄色(クリーム色)バージョンです。
アカマツ林の高い所で鳴いているハルゼミ。
たくさん数が増えると、比較的低い木にとまって鳴いているものも。
先日は、偶然足もとのヤマブキにとまっているハルゼミを発見。
腹部の先端が細く産卵管があるので、メスの個体です。
こちらは、木の枝を歩きながら鳴いていたオス。腹部は先端まで太目。
ピークを迎えた今が、ハルゼミウォッチのチャンスですよ。
公園ではいろんなウツギが咲いています。ピンクがきれいなのはタニウツギ。
ハコネウツギは白からピンク、赤へと花色が変化します。
ニシキウツギも白から赤へ色が変わります。ハコネウツギよりもスリム。
ヤブウツギは濃い赤色。梅雨の晴れ間はウツギを探して歩きましょう。
雨降り大好きなカエルたちも、梅雨入りに大喜び。今日はおなか特集です。
モリアオガエルとシュレーゲルアオガエル。吸盤とおなかで上手にピタッ!
ニホンアマガエルはぷっくりおなか。カエルの水分補給はおなかの皮膚から。
カジカガエルもピタッ!じっとしているのはお大事なおなかを守るためですよ。
梅雨入り直前、北アルプスの山並みも雲が多めになってきました。
オオルリシジミが終わる頃、蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟がきれいに現れますよ。
こちらは常念岳の〝万能鍬〟これだけ大きいと農作業がはかどります。
そして今日6月6日は「かえるの日」だそうです。カエル展もよろしくね。
休園日の今日はのんびりムード。あづみの学校のドアの外にはカルガモさん。
段々池周辺の草刈りで、こちらに来たようです。足ふきマットが気持ちいい?
野の休憩所裏にはキジの姿。あまり近づかなければ、お食事姿が見られます。
穂高口ゲートの木陰には、おねむの猫ちゃん。みんなのんびりです (*^。^*)
あづみの学校のニジマスや信州サーモンの水槽。陸場にはオオルリシジミの姿。
屋外水槽に植えている、クララの所にやって来ましたよ。翅はかなり擦れて、色も薄くなっています。
クララの花芽には、ちゃんと小さな卵が産んでありました。来年に続くといいですね。
夕方、段々池にも見に行きましたが、今日は1頭も見つけられませんでした。
今年のオオルリシジミは、そろそろ終わりのようです。
あづみの学校理科教室(実習室)の特別展示『雨あめ 降れふれ カエル展』
開催初日から、たくさんのお客様に見学していただきました。
公園の段々池で繁殖している、ヤマアカガエルのオタマジャクシも仲間入り。中には後足が生えてきた子もいますよ。
こちらがお母さん。普段は森の中で暮らしているので、なかなか見る機会の少ないカエル。今の時期ならではの親子展示です。
カエルの親子を、親子で見に来てくださいね (*^。^*)
6月は梅雨の季節。そう、雨降りが大好きなカエルたちが主役。
と言うことで、あづみの学校理科教室(実習室)では、特別展示『雨あめ 降れふれ カエル展』を開催します。
普段から理科教室に住んでいる日本のカエルと、イルミネーションイベント限定の熱帯地域のカエル、11種約30匹を一挙に展示。
さらに、かわいいカエルグッズもたくさん展示しますよ。期間は7月9日(日)まで。
「ジメジメ梅雨は嫌い」なんて言わないで、可愛いカエルたちを見に来てくださいね ヽ(^o^)丿
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