今日は1日雨降り。そんな中で見つけたのはササユリ。葉っぱが笹の葉に似ることが名前の由来です。
5~6株ほどしか咲かないので貴重。お猿さんに花をちぎられてしまうので、見つからないことを祈るばかりです。
雨の中、樹液を吸っているのはノコギリクワガタ。ペアになると腹側にメスを囲います。
理科教室の昆虫展示に仲間入りするために採集しました。オスは65mmの大物でしたよ。
公園では6月中旬位から、クリの花が咲き始めます。大きなクリの木にたくさん花をつけるので、遠くからでもよく目立ちます。
たくさん咲いているのは雄花。しっぽの様な15㎝ほどの尾状花序が特徴。ハナムグリなどがたくさん集まります。
拡大すると、ちょっと毛虫みたい。
花序の付け根にちょこんとあるのが雌花です。受粉すると、やがてクリの実になりますよ。
大きな雄花と小さな雌花、両方見てあげてくださいね。
ピンクの円錐花序が特徴のホザキシモツケ。小さなお花が集まってモコモコ。
ホザキ(穂咲)はその形から。野の休憩所周辺や展望テラス北側などで見られます。
シモツケは栃木県(下野の国)で最初に発見されたのが名前の由来。
複数の散房花序が集まった複散房花序。薄いピンクの花が多いですが、中には濃いピンクの花もありますよ。探してくださいね。
休園日の今日は、曇りのち小雨の梅雨らしいお天気。園内の各所ではヤマアジサイやガクアジサイが咲き始めましたよ。
砂渡口ゲート北側の東屋近くのヤマアジサイは、最も早く見頃を迎えます。
小ぶりのお花がたくさんついて、とってもきれいです。
ヤマアジサイのお花は中央のモコモコしている所。良く見ると小さな両性花がぎっしり。周囲にあるのは装飾花、萼の部分です。
梅雨時期のお花、アジサイを見に来てくださいね。
久しぶりの登場は〝リアルおやゆび姫〟ちゃんの弟くん。今日おやゆび姫ちゃんは、別のお出かけだそうです。
キンギョソウを見て「チューリップ!」。直前に泣いちゃったので、ちょっとご機嫌ナナメ。
あづみの学校では、トラクター展示を見て「ブーブー」。乗り物はなんでも大好きなのです。
もちろんカエル展も見てくれましたよ。「カエルいた」「カエルいっぱい」。
今日はひとりでも、たくさんおしゃべりしてくれました。今度はお姉ちゃんと一緒に来てね。
キンギョソウの花畑にある、この木なんの木?木になる木。
これはカシワの木。見晴らしの丘のワンポイントになっていますよ。
色とりどりのキンギョソウ。お天気の日は何度見ても良いですね。
シャーレーポピーは、以前花畑として植えたもの。花が終わると耕しますが、種が畑の際に落ちたものが残って成長しました。
スイセンノウは畑の際にちゃんと植えたものです。茎や葉には白い綿毛があり、ピンクの小さなお花を咲かせますよ。
まん丸クマバチは、ヤナギランの蜜や花粉が大好きなようです。花から花へと、せわしなく飛び回りますよ。
段々花畑のウスゲヤナギランは、最上段と上から5段目で見頃になってきました。風に揺れる姿が爽やかです。
オカトラノオがたくさん咲くと、緑の海原に白い波頭が立っているようですね。
高山に咲くテカリダケキリンソウのお花は終わりましたが、代わって山地の岩場などに生えるキリンソウが咲いています。
段々花畑では、少しずつですが色々なお花が咲き始ていますよ。
休園日の今日は先週の雨降りとは一変、晴れのお天気になりましたよ。
6月も半ばになり、穂高口ゲート前の見晴らしの丘では、キンギョソウがさらにボリュームアップしています。
満開なので、どの場所から撮影してもお花が均一に写り、とてもきれいです。
今が見頃のピーク。まだ見ていない方はもちろん、少し前に見た方も、一段と鮮やかになったキンギョソウを楽しんでくださいね。
しばらく晴れのお天気が続いていましたが、それも今日の日中まで。今夜からは曇りや雨の日が続くようですよ。
見晴らしの丘のキンギョソウと、蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟が楽しめるのも今だけです。
河畔の広場でブルーシートに覆われているのは、マシュマロドーム。現在利用を中止しています。
野原でとっても目立っている、この木何の木?気になる木。
答えはクヌギの木。夏は木陰で涼み、秋には紅葉と大きなドングリが楽しめますよ。
大きなクヌギの木に白い花が咲いています。クヌギの花?いえいえ、咲いているのはノイバラの花です。
野山に自生するバラの仲間。半つる性で、他の木に絡むようにして成長します
こちらは別のノイバラ。短く剪定してあるので、幹が太くなり自立しています。
小さな白い花がたくさん咲いて、辺りには良い香りが漂いますよ。
虫たちも大好きなノイバラのお花。棘があるので気をつけて見てくださいね。
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