最近段々池で見かけるのが、全身真っ赤なショウジョウトンボ(オス)。池の水面をパトロールするように飛びます。
他のトンボに比べ、腹部の幅が広いハラビロトンボも、池周辺でよく見られます。体が青いのはオス。
オスは成熟すると真っ黒になりますよ。
メスのハラビロトンボは黄色。
水辺が好きなトンボたち。いろんな色をしていますね。
インフォメーションセンターに植わっているトケイソウ。
お花の形は特徴的で、まさに“時計”のようです。
じっくり観察してみると不思議なことが!
1枚目の写真は黄色の雄しべが上を向いていますが…
しばらくすると下向きに動いていました。
真ん中3本の雌しべはそのまま上向きです。
是非皆さんも観察してみてくださいね!
段々花畑の中段辺りでは、ユウスゲが咲き始めました。花は夕方に咲いて、翌日の午前中には萎みます。
上から2段目では、カライトソウも咲き始め。ピンク色の猫じゃらしです。
その近くには、亜高山から高山に生育するオオタカネバラ。
最上段には、ウスゲヤナギランの中に、黄色いクサレダマが咲いています。
まだ梅雨は続きますが、梅雨の晴れ間にはお花を探してくださいね。
体長5㎝ほどの〝アミメスキアシヒメガエル〟カエル展終了後、裏方で飼育しています。
きれいなカエルですが、展示中はいつも土まみれ。他のへんてこガエルたちの陰に隠れて、人気もイマイチでした。
今日は、水受けに入って水分補給?
と思いきや、うんちが出てきましたよ。そのあと、何事もなかったかのように水から上がる、カエルさんなのでした。
あづみの学校理科教室の屋外水槽裏で、アサギマダラを見つけましたよ。
建物に囲まれた場所にある、20株ほどのヨツバヒヨドリの花を探し当てました。すごい嗅覚?ですね。
アサギマダラは、春に台湾や南西諸島から本州各地へ、1,000~2,000㎞もの距離を渡り、夏には高地で過ごします。
秋にまた南方へ移動するまでは、時々姿を見られるかもわかりませんね。
本日は、梅雨の晴れ間で、比較的すっきりした天気でした。明日からはまた天気が崩れるようですので、皆様お出かけの際には必ず傘を忘れずに!
さて、現在、アルプスあづみの公園(大町・松川地区)では、地元愛好家の方のご協力で、“変わりメダカ”の展示を行っています。
なかなか上手に写真を撮ることができませんでしたが、“赤”“黒”“白”の3色が入った錦鯉のような“三色メダカ”や、深海のようなブルーが美しい“深海メダカ”、金魚のような“赤メダカ”など、普段は見る機会の少ない変わったメダカを観察することができます。
8月末までの期間限定の展示です。 公園に入ってすぐの休憩所内で展示していますので、休憩がてら是非ご覧ください。
公園の西端、砂渡口ゲート近くの東屋横では、ヤマアジサイが見頃。
中央の細かいのがアジサイのお花。周りの大きいのは装飾花(萼)です。
アジサイに似ているのはノリウツギ。花序が円錐形になるのが特徴です。
段々花畑ではウスゲヤナギランが見頃。
梅雨の時期、雨の潤ったお花を見に来てくださいね。
7月になるとカブトムシの姿も増え、昨日は初ノコギリクワガタを発見しました。
餌場を巡り一触即発。ノコギリクワガタがカブトムシを挟んだ瞬間、カブトムシが一気に投げ飛ばしましたよ。
三角コーンとポールで囲った「保全ゾーン」は、樹液に集まる虫たちと、周りの植物を保護するために設置しました。
みんなで観察できるよう、この中の昆虫は捕らないでくださいね。
昨日で『カエル展』が終了しました。休園日の今日は、早くも撤去作業。
アマガエルなどの日本のカエルは、実習室から理科教室の元の場所に戻ります。
ヒキガエルも棚の下に移動。3方が壁になっているので、こちらの方が落ち着きます。カエルたちもホッと一息。
熱帯のカエルたちは裏方に移動します。次に会えるのは、冬のイルミネーションイベントに合わせて実習室で行われる、『トロピカル クリスマス』の時。
それまでは、のんびりお休みです。
強い雨は、今朝がピーク。午前中少しずつ雨も弱まり、掘り取り開始時間には青空も顔をのぞかせました。
開始から15分ほどでユリは全て無くなりました。あとはチューリップの球根を、宝探しのように掘りましたよ。
お家の庭に、植えてくださいね。
今年の球根掘り取りはこれで最後。『Spring FESTA 2019』のイベントも終了です。
お疲れ様でした (*^。^*)
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