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6月になると咲き始めるのがハシドイの花。モクセイ科ハシドイ属に分類されるハシドイはライラックの仲間です。高さは10mになりますよ。
ハシドイの花は香りが非常に強いので虫たちに大人気です。中でも一番たくさん集まっているのはコアオハナムグリ。花が咲く所にはどこにでも現れます。
集まっている虫の中で目立っているのはウスバシロチョウ。こう見えてもアゲハチョウの仲間です。幼虫から蛹になる時には蛾の仲間ように繭をつくります。
こちらはトラフシジミ。裏翅の縞模様から「虎班」の名前が付いたそうです。表翅はきれいな青色をしているそうですが、閉じていたので見られませんでした。
黒地に黄色い斑紋が特徴のキンモンガ。地域により黄色い部分が白色をしている個体も見られます。昼間に活動するので目にすることの多い蛾の仲間ですよ。
5月~6月にかけて咲くお花。まずはノイバラです。日当たりの良い場所では花も終わりになりましたが、木陰に咲くノイバラはまだ花を咲かせています。
半蔓性で他の樹木に寄りかかるように成長します。こちらでは半分がクリの木、もう半分がタニウツギに絡まっています。辺りはバラの良い香りが漂います。
矢原沢の小径に咲くのはニシキウツギ。白から赤に花色が変化します。
園内各所で見られるハコネウツギも、咲き始めの白から赤へと花色が変わります。ハコネウツギに比べ、先ほどのニシキウツギの花は細長い形をしています。並べて見るとわかりやすいですね。
段々花畑ではシランが咲いています。紫蘭の名前の通り赤紫色の鮮やかな花が特徴です。とても丈夫なので、お庭に植えると毎年花を咲かせてくれますよ。
あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。カエルの被り物で気合十分ですよ。
アルビノのクランウェルツノガエルがお気に入り。カエルに変態して間もないちびっ子ですが、まだまだオタマジャクシのおたまくんには羨ましいのです。
多目的ホールの『ちびっ子あそび広場』でも元気いっぱい遊びました。 ジャンボ紙相撲では「はっけよい、のこった!」で、絶叫しながら土俵を叩きます。
人気のボールプールでは「忍法ボール隠れの術」でカモフラージュ。万が一の時には役に立つ?かもしれません。
その後は、昨日も来てくれた〝ちーたん〟も合流。ボールに潜ったり思い切りかき混ぜたり、 2人で遊ぶとさらに楽しいのです。
今日は朝から雨の1日になりました。雨降りの多い6月は『あめあめふれふれカエル展』と『ちびっ子あそび広場』で楽しんでくださいね。
カエルグッズの前で記念撮影するのは、お馴染みの〝ちーたん〟です。今日は開園直後、一番乗りで『あめあめふれふれカエル展』に来てくれました。
お気に入りのカエルは、クランウェルツノガエルのアプリコット。大きくてデブッチョの所が良いそうです。展示しているツノガエルの中で一番長生きですよ。
カエル展を見た後は、同じく今日から開催の『ちびっ子あそび広場+』でエンジョイ。社会科教室の草餅作りにも参加して、1日楽しく遊べました。
午後から来てくれたのは、ちーたんのお友達でもある〝そうちゃん〟と〝ちーくん〟兄弟。公園に来ると一目散にあそび広場に直行です。
その後は、ちゃんとカエル展も見てくれましたよ。そうちゃんのお気に入りは、マルメタピオカガエル。ユニークなお顔が人気の水生ガエルです。
2人もカエルグッズの前で記念撮影です。カエルが大好きな、ちびっ子カエラーたち。かわいいカエルとカエルグッズに大満足のようでした。
前回ブログを更新してから、大幅に期間が空いてしまいました。
大変失礼いたしました。
6月に入り、大町・松川地区はすっかり初夏の模様です。
ギンリョウソウやエゴノキ、タニウツギなど、様々な花木が咲いています。
エゴノキ、タニウツギは園内各所で見られますよ。
あづみの苑地では今年もニッコウキスゲが咲き始めました。
雨が降ったあとで、天気がいい日は素敵な写真が撮れますよ。
アカマツやヒノキの林床に顔を出していたギンリョウソウは、ピーク過ぎといった印象です。
コナラなどの林床は、これからたくさん出てきそうですよ。
森の体験舎の近くにあるサイハイランも花を咲かせていました。
サクラやスイセン・チューリップなどのお花もいいですが、
春と違った花木が見られる初夏もおすすめの時期ですよ♪
6月1日(土)からは初夏イベント「森のクラフトパーティー」も開催。
期間中の土日に、様々なワークショップや体験プログラムを開催します。
事前申し込みのイベントが多いので、チラシをチェックしてみてくださいね。
「森のクラフトパーティー」チラシデータ
→OM (azumino-koen.jp)
ぜひ、初夏の大町・松川地区にお散歩にいらしてください♪
あづみの学校の理科教室(実習室)では、明日6月1日~30日の期間、特別展示『あめあめふれふれカエル展』を開催します。
いつも理科教室で展示している日本のカエルと、熱帯地域に生息する外国のカエルが一堂に集まります。へんてこガエルたちは相変わらずやる気無さそうです。
今年初めてお目見えするのは、ぺったんこな体が特徴の〝ヒラタコモリガエル〟。学名のPipa pipa(ピパピパ)という呼び名の方が知られていますよ。
池の上に張り出した樹上に産卵する習性があるモリアオガエル。長野県では現在産卵期を迎えています。無事産卵してくれると良いですね。
そしてカエラー必見のカエルグッズも展示。毎年楽しみに来てくれる常連さんもいるのです。雨の季節にピッタリのカエル展、みんなで見に来てくださいね。
穂高口にやって来たトラック。荷台に積まれていたのはジニア(百日草)です。
苗のトレーをみんなで降ろします。作業しているのは造園屋さんと、植物管理の〝シルバーズ〟の皆さんです。
葉が6枚ほど出たばかりの苗。「ジーデコ」という草丈の低い品種だそうです。
今日来たのはまだ一部です。残りは来月にやって来ますよ。これから植えられる苗は、夏に見晴らしの丘を彩る予定です。楽しみですね。
変わってこちらは見頃のエゴノキの花。“Japanese snowbell”の英名があるように、まさに鈴なり状態のお花が楽しめますよ。散る前に見てくださいね。
5月10日から田園文化ゾーンの池周辺に出現していたオオルリシジミ。今年のシーズンはそろそろ終了となりそうです。今日見つけたのは2頭のみでした。
先週の日曜日にはほとんど見かけなくなったようです。昨日も激しい雨が降りましたが、なんとかやり過ごしたようですね。
クララの穂先に卵を産み付けているような仕草をした後、アカツメクサに飛んできました。おいしい蜜が吸えるのもあと少しです。
正面からのショット。スリムなところも見せてくれましたよ。
少しわかりづらいですが、クララの花芽に産み付けられたオオルリシジミの卵(写真中央)です。幼虫が外敵に襲われることもあり、蛹まで辿り着くのが難しいようです。無事に蛹にまでなれたら良いですね。
あづみの学校の理科教室。いつも展示しているカエルの水槽がありませんよ。
現在実習室では、6月1日から始まる特別展示『あめあめふれふれカエル展』の準備が進められています。カエルたちも新しい場所に移って気分も一新?
カエル展では、日本のカエルと外国のカエルを展示します。準備中は見ることが出来ませんが、土曜日のオープンを楽しみにしてくださいね。
こちらは先日ある場所で見つけた小鳥の卵。毎年のように巣をかけるのですが、人通りがあるので、途中で放棄してしまうこともあるようです。
近くにいたのはハクセキレイです。おそらく親鳥だと思われます。今年は順調に繁殖が進めばいいですね。ヒナ鳥にも会えるかな?
今日は休園日です。先週掃除が出来なかった屋外水槽を2週間ぶりに掃除しました。強風の影響で花粉を飛ばした後のアカマツの雄花が大量に落下。何度すくっても雪のように降って来る雄花に時間を取られましたよ。
それでも夕方には水も澄んで、きれいな水槽になりました。でも今夜からの雨で、また落ちてくるかもしれませんね。
こちらは今公園で盛んに鳴いているハルゼミです。 公園では5月から6月にかけて声を聞くことが出来ます。地面に落ちているのを見つけました。
アカマツにとまらせると幹に同化しているようです。声は聞こえても見つけるのは難しそうですね。この後元気に登っていきましたよ。
オオゾウムシも最近よく見かけます。それも建物の中で床を歩いているのです。どこからか侵入して、ホコリまみれになっているのを見つけますよ。