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雪形もう少し

堀金・穂高地区
2024年5月26日

池から望む北アルプスの山並み。尾根に残る雪もかなり少なくなりました。

常念岳の雪形〝万能鍬(まんのうぐわ)〟は、右側の刃が薄くなっています。一所懸命田畑を耕して、擦り減ったのかもしれません。そろそろ消えそうです。

蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟はまだ健在です。中央の胴体部分が広くなって翅が左右に分かれると終わりになります。もう少し頑張ってくれそうですね。

そんな雪形の出現にあわせて開催しているのが、あづみの学校ギャラリーの『農作業車ミニカー展示』です。田畑で活躍するトラクターなどの農作業車が、ちびっ子たちにも人気です。雪形の写真は大人の方々に見ていただいていますよ。

農作業車ミニカー展示は6月2日まで開催。公園から見える実際の雪形、雪形の写真、農作業車のミニカー。3つとも見られるのはこの時期限定ですよ。

 

今日の池の様子

堀金・穂高地区
2024年5月25日

今朝も開園前にオオルリシジミを見に行きました。出迎えてくれたのは幼虫の食草〝クララ〟にとまっていたメスの個体。チラッと見せる瑠璃色が鮮やかです。

池の周りはアカツメクサが多かったのですが、シロツメクサも増えています。吸蜜中のオオルリシジミ。お花によって蜜の味が違うのか聞いてみたいですね。

クララの近くに咲くカキツバタが、池の方になぎ倒されていました。どうやらお猿さんの仕業のようです。池に生えている藻を食べに来たようですよ。

こちらはヒオウギアヤメ。普通のアヤメは乾燥した場所を好みますが、ヒオウギアヤメは湿った場所を好みます。花もアヤメに比べ扁平な形をしています。

最後に姿を見せてくれたのはカルガモのペア。池の縁に生える草を食べに来ていました。貴重なオオルリシジミも見に来ているのかもしれませんね。

 

段々花畑✿

堀金・穂高地区
2024年5月24日

段々花畑の〝こいのぼり&信州サーモンこいのぼり〟は、今が見頃のアヤメとの共演です。草丈も高く花色も濃いアヤメは園芸種のようですね。

こちらは自生種と思われます。先ほどのアヤメより花も小ぶりで華奢な佇まいは、いかにも和風っぽい感じがします。個人的にはこちらの方が好みです。

アヤメとニッコウキスゲも共演します。この場所のニッコウキスゲは、以前よりも数が増えているようです。少しずつ距離が近くなって仲良しになりましたよ。

ニッコウキスゲの花壇も見頃になりました。花畑の上段にあるので、鯉のぼりを遠くから眺めています。

足もとの小さな花はイブキジャコウソウ。手と比べても小さいのが良くわかります。5月の段々花畑は花も少ないですが、6月には様々な草花が開花しますよ。

 

樹木のお花✿

堀金・穂高地区
2024年5月23日

白い総苞片(そうほうへん)が遠くからでも良く目立つヤマボウシ。中央の丸い花を法師の頭、白い総苞片を頭巾に見立てて「山法師」と名付けられました。

水辺の休憩所東側の園路沿いでは、タニウツギが見頃になっています。木陰になっている所よりも日当たりの良い場所の方が、花色が若干濃い気がします。

コアオハナムグリが群がっているのはマユミ。10~15㎜ほどのコアオハナムグリと比べても花の小ささがわかります。小さくても虫たちには大人気なのです。

鈴なりにぶら下がっているエゴノキの花。果皮には毒成分のサポニンが含まれるので、口に入れると「えごい、えぐい」ことが名前の由来です。

ガマズミはコバノガマズミやミヤマガマズミの花が終わると開花します。秋には赤い実を目当てに小鳥たちも集まります。鑑賞にも野鳥観察にもなりますね。

 

よちよちヒナちゃん

堀金・穂高地区
2024年5月22日

今日、公園の外の道路から駐車場に入ってすぐの所で、植え込みから道路に飛び出してきた小鳥を見つけました。巣立ち直後のヒナのようです。

車に轢かれないに出て来た植え込みに戻しましたよ。後で調べると、どうやらエナガのヒナのようです。公園で繁殖しているのは嬉しいですね。

小鳥のヒナは巣立ち後もしばらくは親鳥が餌を運びます。怪我をしているなど、よほどのことがない限り拾わないようにしましょう。「ピヨピヨ・・・」

こちらは公園の池にやって来たカルガモ。ペアでしょうか、2羽でいることもあります。近づき過ぎると逃げるので、離れた場所から見守ってくださいね。

チューリップが咲いていたころに見かけたキジ。この時期のオスは盛んに鳴きます。声のする方を見に行くと、公園からお隣の畑に飛んで行ったところでした。

 

まだまだオオルリシジミ

堀金・穂高地区
2024年5月21日

田園文化ゾーンの池周辺に出現するオオルリシジミ。昨日少し見に行くと、15頭ほどを確認しました。見ていない個体を含めると、もう少しいそうです。

交尾中のオオルリシジミ。2頭合わせるとハートの形にも見えますね。見ていると繋がったまま結構動き回ります。縦になったり逆さになったりもします。

アカツメクサの吸蜜中。時々雲がかかるようなお天気の時は、翅も開き気味になります。表翅と裏翅の両方が見えるのも良いですね。

観察しているとメスが多い印象でした。出現の最初の頃はオスが多く、メスは後から出現する傾向があります。

交尾中のペアかと思われたのですが、良く見ると1頭が翅を広げた姿。しかも上にいるカニグモの仲間?に食べられているようでした。これも自然の摂理です。

 

いろいろ終了

堀金・穂高地区
2024年5月20日

穂高口前の見晴らしの丘。去年の秋に植えられたパンジーは冬越しをして、春からカラフルな花をたくさん咲かせて楽しませてくれました。

遠目ではきれいですが、近づくと終わった花が目立ちます。つぼみも少なくなり終わりの時期を迎えました。

そして今日の午後からはパンジーの撤去作業が始まりました。撤去した後は、夏に向けての新しい花修景の準備にかかります。

昨日「チューリップの球根掘り取り体験」が行われた段々原っぱの様子。花が終わったばかりの球根は痩せているので、葉ごと持ち帰って枯れるまで土に植えてもらいたかったのですが、たくさん持ち帰るには葉っぱは不要なようですね。

こちらも昨日で特別展示が終了した、あづみの学校の理科教室。すでに半分ほどの水槽が撤去されました。全部撤去したら次の特別展示の準備が始まりますよ。

 

アクアライフ入門、最終日

堀金・穂高地区
2024年5月19日

あづみの学校理科教室の特別展示『アクアライフ入門 水槽飼育のススメ』は今日が最終日。展示開始前日に生まれた国産グッピーの稚魚も大きくなりました。

毎年期間中に繁殖をお見せする〝ペルヴィカクロミス・プルケール〟。今年はペアの相性が悪く水槽内別居状態。最後まで繁殖しませんでした。かなり残念。

こちらも繁殖が期待された〝ブルーダイヤモンド・ラミレジィ〟。水草水槽でゆったり飼育していましたが、同じく繁殖はしませんでした。ちょっと残念です。

鯉ベタ〝ギャラクシー〟は、オス同士激しく争うので単独飼育が原則です。鮮やかな体色はお客様の目をくぎ付けにしましたよ。

〝ウーパールーパー〟の愛称で人気の〝メキシコサラマンダー〟。飼育して3年目になり、かなり大きくなりました。大きくなっても可愛さは変わりませんね。

 

オオルリシジミ見たよ

堀金・穂高地区
2024年5月18日

オオルリシジミを見に来てくれたのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。オオルリシジミが見られて「良いお顔」のポーズを決めてくれましたよ。

ハルジオンにとまっていたオオルリシジミ。最初はペアで交尾中だと思ったのですが、もう1頭のオスが交尾をしようと間に割って入っている所でした。

しばらくチャレンジしていたオスも、諦めて離れてしまいました。

ペアの2頭だけになり、ほっと一安心。静かに交尾が続きました。おたまくんママが見つけてくれた交尾中のオオルリシジミ。観察会で訪れていた団体のお客様にも見ていただきましたよ。出現数は少ないですが、見られると良いですね。

オオルリシジミの幼虫の食草〝クララ〟のある植え込みは、立ち入らないように柵で囲われています。オオルリシジミ自らアピールしていましたよ。

 

オオルリシジミを探そう

堀金・穂高地区
2024年5月17日

今朝は開園前に15分ほどオオルリシジミを見に行きました。短い時間で見つけたのは6頭ほど。まずは幼虫の食草〝クララ〟を目指して探しましょう。緑の草の上に白く光るものが見えるので、遠くからでも見つけることが出来ますよ。

クララを中心に探しながら歩いていると、足元からも舞い上がります。

行方を追うとアカツメクサなどのお花にとまることも。静かに見ていると吸蜜する様子を撮影出来ました。長い口吻が出ているのがわかります。

気温が低い朝のうちや曇り空の日などは、瑠璃色の翅を見せてくれます。こちらはオスの個体。まだ交尾に出会っていないので明日こそは見られるかな?

オオルリシジミがいる池のほとりに、ホオノキの花が咲いていました。花は手のひらほどの大きさがあります。オオルリシジミが蜜を吸うには大きすぎますね。