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先日撮影したのは、日の出直前の公園の様子です。まだ太陽が東の山から出ていないほんの少しの時間、西の北アルプスの山並みが朝焼けに染まります。
北アルプスの山頂付近は、山全体が紅葉したようになりますよ。太陽が顔を出すと、あっという間に朝焼けが消えてしまいます。早起きの特権ですね。
ちょうどその時間に東側を見ると周りは明るいのですが、東の山の空は真っ白に写ります。本当はオレンジ色に染まっていますよ。
空の色に合わせた写真がこちら。今度は周囲が真っ暗に写ってしまいます。どちらもちょうど良く写らないのは、腕が悪いせい?
その日の午後の空、コスモスが咲く段々原っぱです。秋の空にへんてこな雲が浮かんでいましたよ。
この雲はウミウシのように見えませんか?安曇野の秋の空は、いろんな表情を見せてくれますね。
あら?こんなところに穴があるよ。何かおいしいものでも隠されているかも!
うーん、暗くて良く見えないな。ちょっと探ってみよう。
ん!何かある。つかんで出してみよう。
やめてよ、お昼寝の邪魔しないで!あっち行ってちょうだい。
先日〝ルビーちゃん〟が見たのはこのヒキガエルです。数日前に段々花畑にいたお猿さんが、穴からヒキガエルを引っ張り出すところを偶然見つけました。お猿さんも出てきたヒキガエルを見てびっくり。すぐに後ずさりして離れていきました。ヒキガエルとお猿さんが対峙している瞬間は撮れませんでしたが、貴重な瞬間に出会いましたよ。
今日この穴を見に行くと、ヒキガエルの姿はありませんでした。また新しい住処を探しに、旅に出たのかもしれませんね。
10月6日(水)現在の入口広場の様子です。いい感じにこんがりしてきました。
いつかいつかと思っていた紅葉シーズンももう間もなくでしょうか。と思っていると・・・。
10月にミヤマクワガタ!?
間伐材の上で死んでいたので、無事産卵を終えたのかもしれませんね。
ミヤマクワガタが卵から成虫として地上に出てくるまで、3年ほどかかります。
この子の子供たちが姿を見せるのは3年後・・・。なんだか不思議な気持ちになりますね。
堀金・穂高地区ではなんと生きたオスのミヤマクワガタが見つかっているのでまだ探せば大町・松川地区でも会えるかもしれません。
キベリタテハです。
標高1,000m前後の山岳に暮らす蝶ですが、冬を越すために少し標高を下げて大町・松川地区にも現れるようです。
成虫のこの姿のまま越冬し、春を待ちます。
その身一つで寒冷地の冬を越すだなんて、可憐な見た目とは裏腹にとてもたくましい生活史ですね。
渡りをするアサギマダラといい、チョウチョはかなり忍耐強い生き物のようですね。
※園内での動植物(昆虫を含む)の持ち出しは禁じられていますが、園内での観察を目的とした捕獲はOKです。ぜひいろんな生き物を観察してくださいね。
穂高口前、見晴らしの丘のペチュニア。10月に入っても、お花がたくさん咲いていますよ。午前中は丘の下から見ると、きれいに見えます。青空が広がっているとさらに良いですね。
午後は丘の上から見下ろすと、きれいに見えます。穂高口の建物を入れると良い感じです。
さらに丘の奥の方から見るのも良いですね。見晴らしの丘は、のんびりするにはうってつけです。お気に入りの場所を探してくださいね。
穂高口の南側にはコキア。最近の夜の冷え込みで、赤く色づいてきましたよ。毎年何故か大きくなりませんが、今年はさらにちびっ子です。この場所との相性が良くないのかもしれませんね。
そして今日見つけたのは、なんとミヤマクワガタです。夏の間、たくさんカブトムシが集まっていたミズナラの木にいました。さすがに「もういないだろう」と思いながらも、ちょくちょく見ていたのですが、この時期に見られるなんて驚きですね。
ヒキガエルが大好きな、お馴染みの〝ルビーちゃん〟。「ガマ先生 さわらせて」ということで、お気に入りのメスのヒキガエルとの触れ合いです。色の薄いオスを出すと「ガマ先生 じゃない」と言って触りません。ルビーちゃんのガマ先生は、濃い茶色のヒキガエルのようですね。
ヒキガエルと触れ合った後は、段々花畑に移動。ルビーちゃんが見つめる先に、小さな穴がありますよ。ちょうど赤丸の所です。
中にはなんと、アズマヒキガエルがいました。なぜここにいるか分かったのかは、また改めてご紹介しますね。自然に暮らすヒキガエルに出会えて、ルビーちゃんも感動です。
少し歩くと、花畑から飛び出してきたのはキリギリス。メスは腹部に長い針のような産卵管があります。この後オスのキリギリスにも出会えました。写真は、キリギリスとにらめっこ中です。
また少し歩くと、今度はニホンカナヘビがいました。ヘビと名前がついていますが、トカゲの仲間。体よりも長い尾が特徴です。
さらに歩くと、ルビーちゃんが「なにか いるよ」・・・と見つけたのは、モグラの仲間のヒミズです。キツネか何かに襲われたようです。かまれた跡がありました。時々、園内で死んでいるヒミズを見かけますが、襲っても食べないようですね。ルビーちゃん、さよならをしてくれました。
最後は段々原っぱで、きれいなコスモスを見ましたよ。〝風景の扉〟を開けて行ったり来たり。今日は、いろいろな生き物が見られて大満足のルビーちゃんなのでした。
〝風景の扉〟から現れたのは、『花がら摘み戦隊 シルバーズ』の皆さん。つまり植物管理のシルバーさんたちです。休憩時間に集まって、記念撮影をしましたよ。なかなか良い写真ですね。
毎日早朝から夕方まで、植物のお世話をしていただいています。ご年配の皆さんですが、体力は若い人達には負けていませんよ。忍耐強さには頭が下がります。
休園日の今日は、昨日の日曜日よりも良いお天気になりました。安曇野のシンボル、北アルプスの常念岳もくっきり。地元の人たちは親しみを込めて「常念」と呼びます。
今日のお仕事は、花がら摘み。花がらを残しておくと種を作るのに養分を取られ、花付きが悪くなります。また花がらを摘む前と後では、見た目も異なりさらにきれいに見えるのです。
一人では途方もない作業ですが、みんなでやると作業もはかどります。チームプレーで管理してくれているからこそ、美しいお花をお届けすることができるのですね。本当に感謝です。
現在の入口広場の様子です。
大町・松川地区では例年10月中旬が紅葉の見ごろですが、まだ林内は青々としています。
今回は紅葉以外も紹介していきますね。
ハートマークの葉をつけることで知られるカツラ。すっかり秋色に変わりました。
紅葉以外にも秋の深まりを感じるこの頃です。
今朝の最低気温は10℃を下回りました。早朝は雲に隠れていた北アルプスの山並みも、7時頃からは一気に雲がとれて青空が広がりました。久しぶりにコスモスと綺麗な北アルプスの共演です。
コスモス、風景の扉、常念岳山頂。常念岳山頂付近は秋の色に変わってきていますよ。
扉が閉まっている方が存在感がありますが、せっかくなので扉を開けて撮影しましょう。
かなり低い位置で構えると。常念岳山頂も入ります。少し離れてズームにすると、山頂付近も大きく写りますよ。ここに人が入れば完璧です。
いろんな角度で撮影すると、また違った雰囲気になります。色々試してくださいね。
今日は入園無料の日。開園前に、里山文化ゾーンのキバナコスモスを見に行きましたよ。朝から青空が広がり、AZUMINOのロゴもコスモス畑にくっきりと浮かび上がります。
本来は先週末で終わりの予定でしたが、今年は10日ほど生育が遅かったので今週末まで延長しています。それでも先週から比べるとピーク過ぎの色合いになっていますね。
キバナコスモスが見られるのは、明日3日の日曜日までです。 ナノハナの種まきのため、月曜日から刈り取りをします。 見逃さないでくださいね。
田園文化ゾーンのコスモス畑で人気なのは〝風景の扉〟。親御さんは子供達がのぞいている写真を撮りたいのですが、ちびっ子たちはひたすらドアをバタンバタンとするのが楽しいようですね。
写真撮影や犬の散歩、木陰でお弁当など、皆さん思い思いに過ごされていました。明日も晴れ予報です。きれいなコスモスを楽しんでくださいね。
国営アルプスあづみの公園大町・松川地区では、本日10月2日(土)、10月3日(日)に自然サポーターによる河畔探勝ウォーキングを行っています!
予約なし、無料で参加できるので気軽に参加できます。
公園の見どころを熟知した公園サポーターが、普段は入れないエリアまで皆様をお連れします。
【河畔探勝ウォーキング】
①10:00~の回
②13:00~の回
※雨天中止
各回所要時間約2時間
各回先着15名/参加無料/受付:インフォメーションセンター
明日10月2日(日)も開催いたします!参加の際は水分を忘れずに!
また先着順となっておりますので、参加ご希望の方はお早めにお越しください!
皆様のご参加をお待ちしております。