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本日から10月に入り、いよいよ園内も秋めいてきました。
入口広場近くのカツラは黄色くなってきました。
私は毎年紅葉シーズンを心待ちにしつつも、気づいたら見ごろが過ぎてしまっていた、ということがよくあります。
私のようになってしまう方が増えないよう、園内の紅葉状況を発信し続けますね。
また、明日10月2日(土)と10月9日(土)は無料入園日となっております。
明日より杣人の家にて北アルプス国際芸術祭の作品展示も行っておりますのでぜひご覧ください。
国営公園の森の中につくられた、山仕事の作業小屋「杣人(そまびと)の家」が舞台。冬の公園を訪れ、森の中の小さな植物に触発されたという作家が、想像の植物をガラスと真鍮で彫刻し、森を飾る。ガラスの部分は、フィンランドの伝統工芸を活性化させようとしている作家と、フィンランドの伝統ガラス職人が一緒に制作する。
小さい子どもが自然の中で感じる魔法のような体験を、作品を通して大人にも再び味わってほしい。
国営公園の森の中につくられた、山仕事の作業小屋「杣人(そまびと)の家」が舞台。冬の公園を訪れ、森の中の小さな植物に触発されたという作家が、想像の植物をガラスと真鍮で彫刻し、森を飾る。ガラスの部分は、フィンランドの伝統工芸を活性化させようとしている作家と、フィンランドの伝統ガラス職人が一緒に制作する。
小さい子どもが自然の中で感じる魔法のような体験を、作品を通して大人にも再び味わってほしい。
紅葉シーズンには一足早いですが、涼しくなり過ごしやすくなった秋の公園で芸術を楽しみつつ、過ごしてみてはいかがでしょうか。
今日はお天気が悪かったので、昨日とおとといの写真です。田園文化ゾーン・段々原っぱのコスモスは見頃になってきましたよ。 お花がいっぱい咲いて、ボリュームも増しました。
今週末は晴れ予報なので、コスモス日和になりそうですね。10月2日は入園無料です。たくさんのお客様が来られますので、感染対策には十分注意をしてお越しください。
こちらは筒状の花びらが、半八重から八重咲になるダブルクリック。八重咲きの大きなお花が開くと、重くて垂れてしまうものもあります。
原っぱの南側では、チョコレートコスモスも咲いています。花色がチョコレート色をしているだけではなく、チョコレートのような甘い香りもします。ぜひ香りも楽しんでくださいね。
白いコスモスに真っ赤なアキアカネがとまっていました。花びらにブローチを付けているようです。
アカタテハよりも一回り小さい、ヒメアカタテハもたくさん集まっています。花から花へとせわしなく移動するので、追いかけながら撮影してくださいね。
ゴツゴツした赤い実は、春に大きな白い花を咲かせるコブシの実。実の形が〝握りこぶし〟に似ているのが名前の由来です。色が赤いので赤鬼の握りこぶし?
実が熟すと中から朱色の種が顔を出しますよ。
マンサクは花をたくさんつけるので「豊年満作」から名づけられたそうですが、当然実もたくさん生るのでまさに豊年満作です。実の間には、来年の花芽がすでに出来ていますよ。
初夏に白い花を咲かせるズミの実は、小さな黄色い目玉おやじがたくさん。検索すると赤い実の写真が出てきますが、公園のズミの実は黄色からオレンジ色に熟すことが多いようです。
葉っぱに隠れていたのはサンシュユの実。見た目にもおいしそうな赤い実は、果実酒やジャムなどに利用されるようですよ。
昨日まで里山文化ゾーンにあった〝風景の扉〟が、田園文化ゾーンにやってきましたよ。こちらはピンクや白、赤などの色鮮やかなコスモスがメインです。
大・中・小、3つの風景の扉を見たお客様は、「どこでもドアがあるよ」。
コスモス畑にしか行けないドアですが、実際にくぐってみると、どこか遠くへ行けそうな気がします。もしかして、本当にどこか別の場所に行ってしまった人がいるかも?
一方こちらは、ガイドセンターから水辺の休憩所へ下る坂道。色とりどりの〝サンパチェンスロード〟ができました。これは段々池にあった水上花壇から移動したものです。
そして園内では、イルミネーションの準備も始まっています。まだ緑の葉が茂る木々に電球を取り付けていきます。イルミネーションは11月6日から始まります。楽しみですね。
「風景の扉」からひょっこり顔を出しているのは、お馴染みの〝おたまくん〟です。念願のキバナコスモスを見に来てくれましたよ。
里山文化ゾーンのキバナコスモスは、10月3日までご覧いただけます。それ以降はナノハナの種まき準備のため、刈り取り作業を行います。AZUMINOのロゴの横にも、ちゃっかりおたまくん。
頑張って棚田エリアの最上部まで上がると、大きなモグラ塚に遭遇。小さなモグラが掘り出した大量の土に、おたまくんも関心です。
最上段からの眺めには、おたまくんも大喜び。秋の風も気持ちいいのです。
と思ったら、スイッチオフ。今日もモデル撮影の後半はお疲れ気味です。
最初におたまくんが顔を出していた「風景の扉」も、今日の午後に田園文化ゾーンのコスモス畑に移動しました。田園文化ゾーンで楽しんでくださいね。
ここ何日か、段々花畑のフジバカマにはアサギマダラの姿を見かけなかったのですが、今日は2頭のアサギマダラが来ていましたよ。良く見ると1頭には文字が書いてあります。
アサギマダラは本州と九州や南西諸島などの間を、1,000km以上も移動する習性があります。その生態を解明するために、捕獲した場所などを記入するマーキング調査が行われています。
「OMI 13 OTR 9.11」と書かれているようです。秋は南へと渡ります。どこかまた遠くの地域で見つかるかもわかりませんね。いっぱい蜜を吸って元気に飛んでいってね。
一方、体力の限界が来ているのはキアゲハです。翅は欠けたり折れたりして、飛ぶ力もなくなっています。これも自然の摂理。来年の春には、このキアゲハの子孫が見られることを期待しましょう。
段々花畑のオトコエシも、花はほとんど終わりです。最後に残ったお花にに集まるヒョウモンチョウたちも、翅がボロボロになっていますよ。熱い恋愛バトルの結果ですね。
まだ翅がきれいなのは、ツマグロヒョウモンのオス。翅を閉じた裏側の模様も鮮やかです。
キタテハはフジバカマの吸蜜中。秋型は夏型に比べ赤みが強く、翅の切れ込みも深いのが特徴です。
頭でっかち、ずんぐりむっくりなのはオオハキリバチ。フジバカマの花粉や蜜がお目当てです。以前ツルボの撮影中、花に集まっていたオオハキリバチに刺されたことがあります。ご注意を。
夏から盛んに鳴いているのはキリギリス。最近花が終わった山野草を大きく刈り取ったので、隠れるところが少なくなり見つけやすくなりました。翅を震わせて「ギー・チョン」と鳴く様子を観察しましょう。
大町・松川地区もすっかり秋の装いです。紅葉の見ごろは少し先ですが、桜の葉は落葉し、道に栗が落ちていたりと確実に秋が深まっていくのを感じます。
クリシギゾウムシです。栗を食べ、栗の中に卵を産み、幼虫は栗をゆりかごにするというまさに栗に始まり栗で終わる生活史を持つ面白い昆虫です。まさに、栗の住人!
なかなかユニークなゾウムシですが、栗を食害することで農家を困らせるそうです。
秋の味覚が好きなのは人も虫も同じですね。🌰
以前ブログでご紹介したアサギマダラの観察会を行いました!
アサギマダラは南へ行くために約2000㎞もの距離を移動することで知られる蝶です。
無事捕まえられました!
里山文化ゾーンのキバナコスモスは、現在見頃を迎えています。そんなコスモス畑では『キバナコスモスの摘み取り体験』が行われましたよ。両手いっぱいのキバナコスモスに笑顔がこぼれます。
皆さん、思い思いに摘み取りに参加。持ち帰ってお家に飾ってくださいね。
摘み取り体験は、26日も行われます。ハサミと袋はご持参ください。
一方、田園文化ゾーンの野の休憩所前では、『WANWANパーティ』が開催されましたよ。飼い主さんとワンちゃんが一緒になってゲームに参加。楽しい時間を過ごしていただきました。
こちらのワンちゃんは、順番待ちのポーズがとってもキュート。他のワンちゃんはお座りをしているのに、ずっと立ったまま移動していきます。早く回ってこないか、ワクワクが止まらない感じですね。WANWANパーティは26日も開催予定ですが、雨予報のためちょっと心配ですね。