小中大
よくある質問サイトマップ
カレンダー
2025年8月
« 7月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
カテゴリー
アーカイブ
 

シオカラトンボ

大町・松川地区
2020年6月16日

あづみの苑地の園路で、キラっと白く光るものを発見。

シオカラトンボです。

似た種類に、オオシオカラトンボや、シオヤトンボなどがいますが、腰の下から尾までが細くなっている点や、翅の付け根の色などが違うので、見分けられます。

シオカラトンボそおっと近づいて写真を撮ると、飛び立ってしまい、あーと思うのも束の間、

チョウがぱたぱた横からやってきて、

トンボが空中でキャッチ!

けっこう風が強かったのですが、流されることもなく、空中で追い込んで捕獲してしまいました。

シオカラトンボ_チョウ捕食

捕獲後、園路に着地。チョウを逃がさずしっかり捕えています。

ホバリング(空中停止)や旋回も自由自在、強風もお構いなし。トンボの飛翔能力に驚かされました。

 

梅雨の晴れ間✿

堀金・穂高地区
2020年6月15日

休園日の今日は先週の雨降りとは一変、晴れのお天気になりましたよ。

s-01

6月も半ばになり、穂高口ゲート前の見晴らしの丘では、キンギョソウがさらにボリュームアップしています。

s-02

満開なので、どの場所から撮影してもお花が均一に写り、とてもきれいです。

s-03

今が見頃のピーク。まだ見ていない方はもちろん、少し前に見た方も、一段と鮮やかになったキンギョソウを楽しんでくださいね。

 

雨降り大好き

堀金・穂高地区
2020年6月14日

カエルたちの願いが通じて、安曇野は連日雨降りです。今日は安曇野のカエルをご紹介。

採集した時は緑色だったアマガエルも、長く飼っていると灰色に変わり、緑色には戻らなくなってしまいますよ。

s-01

公園の段々池でも繁殖しているヤマアカガエル。夜間に産卵するとすぐにいなくなるので、成体の姿はなかなか見ることが出来ません。

s-02

安曇野市街地の田んぼにたくさんすんでいるトノサマガエル。少し標高の高い公園周辺までは来ないようです。

s-03

公園の横を流れる烏川にも生息しているカジカガエル。「フィフィフィフィ・・・」というきれいな声で鳴きます。

古くは〝河鹿籠〟に入れて、鳴き声を楽しんだそうですよ。

 

モリアオガエルの産卵

堀金・穂高地区
2020年6月13日

池に張り出した木の葉に産卵する習性があるモリアオガエル。

飼育ケースの中の葉っぱに産んでもらうように、昨日セッティングしました。

s-01

今朝、葉っぱではなくケースの底に産んでいるのを見つけましたよ。1匹のメスに、2匹のオスが抱接していました。

s-02

こちらはメスのシュレーゲルアオガエルに、オスのモリアオガエルが乗っています。

目の虹彩(黒目の周り)の色が黄色いのがシュレーゲルアオガエル、赤いのがモリアオガエルです。

s-03

トノサマガエルにもモリアオガエルがおんぶ状態。

かなわぬ恋ですが、一生懸命で可愛いですね。

 

トケイソウが開花しました

大町・松川地区
2020年6月12日

ちょうどひと月前にブログでご紹介しました、グリーンカーテンの「トケイソウ」が2輪ほど開花していました。

よくみると蕾も複数できているので、今後もポツポツ開花していくようです。今年は気温が高いこともあり、例年よりも開花が早い草花が園内でも見受けられます。

s-DSC_9254

品種名は「アサギリ」。

トケイソウは見た目が時計の文字盤のような形をしているので、トケイソウという名前がついています。品種も複数あり、白や黄、赤系などの花が咲くタイプもあります。また、実を食用に使う「パッションフルーツ」も、トケイソウの仲間なんです!

ツルが成長してグリーンカーテンとなるには、まだまだこれからですので、成長を見守っていきたいと思います。

 

***先日よりご案内中のシャクヤクは、強い雨が降ったため、見頃終わりとなりました***

 

 

暗くなると・・・

堀金・穂高地区

あづみの学校理科教室の特別展示『あめあめふれふれカエル展』の住人、アカメアマガエル。

珍しく消灯前にお目々パッチリ。

s-01

電気が消えると、数分で黒目が大きくなりますよ。電気をつけたりライトを当てると、すぐに黒目が小さくなります。

s-02

日中は薄目半開き状態。瞼と眼球の間にある、瞬膜が目を保護しています。

s-03

こちらは日中土に潜っているサビトマトガエル。朝早くカーテンを開けると、背中に土をのせて朝のウォーキング?

「見られちゃった」と言う表情が可愛いですね。

 

バラが開花中です

大町・松川地区
2020年6月11日

そろそろ梅雨入りとなりそうですが、園内ではバラが見頃です。

入口ゲートを通り抜けてすぐ左手で、入園してくださったお客様をお出迎えしてくれています☆

DSC_9242

土の入れ替えと剪定を行ったところ、以前より花付きが良くなりました。ピンク系や黄色系、白系など複数品種ございます!

DSC_9244

DSC_9245

DSC_9248

 

DSC_9197

シャクヤクはほとんどの蕾が開いて、満開です!DSC_9206

DSC_9212花が大きく重量があるので、倒れそうな株は支柱を設置しています。

s-DSCN0561

軒下で片付けをしていると、カエルさんが必死に隠れているのを発見。カメラを向けると、後ろを向いてしまいました。びっくりさせて、ごめんなさい!

 

梅雨入り

堀金・穂高地区

今日、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。安曇野は朝のうち晴れ、昼前から雨のお天気になりましたよ。

s-01

雨が降る前に園路で拾ったのは、水生昆虫のガムシ。池や田んぼで暮らしますが、飛んで移動するので地上で見ることもあります。

さっそく理科教室の昆虫展示の仲間入りです。

s-02

ハルニレの木では、コクワガタが木の洞から出歩き始めました。こちらも昆虫展示の仲間入り。

s-03

5月9日の初鳴きからおよそ1ヶ月。公園ではハルゼミが大合唱していますが、生きているのにはなかなか出会えず、力尽きていたハルゼミを拾いました。

梅雨入りと同時に拾い物が増えました。

 

梅雨入り直前

堀金・穂高地区
2020年6月10日

しばらく晴れのお天気が続いていましたが、それも今日の日中まで。今夜からは曇りや雨の日が続くようですよ。

s-01

見晴らしの丘のキンギョソウと、蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟が楽しめるのも今だけです。

s-02

河畔の広場でブルーシートに覆われているのは、マシュマロドーム。現在利用を中止しています。

s-03

野原でとっても目立っている、この木何の木?気になる木。

答えはクヌギの木。夏は木陰で涼み、秋には紅葉と大きなドングリが楽しめますよ。

 

オオルリシジミ最終盤

堀金・穂高地区
2020年6月9日

6月に入り、連日暑い日が続いています。公園から見える北アルプスの尾根の残雪も、かなり少なくなりましたよ。

s-01

段々池周辺のクララは花が咲き始めました。オオルリシジミの幼虫は、この花芽だけを食べて成長します。

s-02

当のオオルリシジミは暑さの影響で一気に数を減らし、さらっと見て回ったところ昨日は2頭、今日は1頭だけの確認になりました。

s-03

オオルリシジミの姿が消えるころになると、蝶ヶ岳の雪形〝白蝶〟には、翅の中央に胴体が現れます。

オオルリシジミの元気な成虫が見られるのは、また来年の5月になりますね。