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再び春の雪

堀金・穂高地区
2022年3月22日

先週の土曜日にも雪が積もりましたが、今日も再び雪になりました。雪は朝7時頃から降り始め、9時頃にはご覧の通り真っ白です。春分の日を迎えたばかりなのに、冬に逆戻りですね。

段々原っぱも一面雪。前回と同じく水分の多い湿った雪なので、チューリップのサル除けネットもまた被害にあいそうです。見ている分にはきれいなのでいいのですが。

こちらは短く刈り込んだニシキギ。枝にはコルク質の〝翼(よく)〟が板状に張り出しています。受け止める面積が広くなるので、雪もたくさん積もりますよ。

昨日の祝日の振り替えで、今日は休園日でした。なので、あづみの学校の屋外水槽掃除も行いました。1週間前の月曜日は半袖で掃除していたのが嘘のようですね。

この時期の雪は、夜には雪でも日中は雨になることが多いのですが、今日は午後3時頃まで降り続きました。気温もほとんど上がらなかったので、夕方になってもまだ融けずに残っていましたよ。

 

黄色推し✿

堀金・穂高地区
2022年3月21日

黄色が多い春先のお花。待ち遠しかった春には幸せ色が似合うのかもしれませんね。先日雪がかぶっていたダンコウバイ。蕾がほころんでくると、鮮やかな黄色が目立つようになります。

ダンコウバイは、雄株と雌株に分かれる雌雄異株(しゆういしゅ)。小さな花が散形状に集まり、雌花序(しかじょ)に比べ雄花序(ゆうかじょ)の方が大きいことで見分けられますよ。

こちらは咲き始め第1号のミツマタ。見晴らしの丘上部で見つけました。ミツマタの花は総状花序(そうじょうかじょ)と呼ぶそうです。先端の黄色い花弁のように見えるのは萼だそうです。

ミツマタは漢字で三又。枝が3つに分かれて成長することが名前の由来です。たまに2又の所もありますが、下から上まで3つに枝分かれしている姿を観察してくださいね。

スイセン第1号は、野原北側園路沿いに咲いています。園路からは後ろ姿になるので見落とされがちですが、毎年一番早いのはこの場所になりますよ。黄色いお花から元気をもらいましょう。

 

【2022年3月21日(月・祝)】積雪情報・園内情報

大町・松川地区

本日もアルプス広場のそりゲレンデは利用可能です。また昨日から林間アスレチックの利用を再開いたしました!※くもの巣遊具は引き続き冬季閉鎖中です。

来週の土曜日、日曜日にはおそらくゲレンデの雪も溶けてしまっていると思います・・・。林冲の雪もほとんど残っていません。

今日で今シーズンのそり遊びは最後かもしれません。

雪が少ないので、今回は雪以外の情報も載せようと思います。

雪が溶け、植物たちが顔を出し始めました。
フキノトウです。先週から徐々に出てきました。
園内は雪遊びシーズンから春の散策シーズンに移ろいましたよ。

また今日はきれいな青空で、野鳥が比較的観察しやすいです。

ここ数日でより大きな群れとなった冬の渡り鳥、アトリの群れ。
あまりにも多すぎて数え切れません。
キョキョキョ・・・。と鳴きながら園内各地を回っています。
アトリのような小鳥たちの天敵、ノスリも気持ちよさそうに空を舞っていました。
白い体を持つノスリは青空にとても映えます。もしかするとアトリたちはノスリに驚いて飛び上がったのかもしれませんね。

園内を少し歩くだけでこれだけの発見があります。

公園さんぽ、おすすめですよ。

 

雪景色✿続き

堀金・穂高地区
2022年3月20日

昨日の雪景色を今日もご紹介。段々原っぱも一面真っ白になりましたが、春の湿った重い雪でサル除けネットもつぶれてしまいました。1週間ほどかけて直したばかりだったので、超ショックです。

それでもネットの下では、チューリップの葉が出てきています。雪があるとお猿の被害もないのですが、長く積もると重みで葉が押しつぶされるので、この時期は対応が難しいのです。

野原では、ロウバイの木が雪の重みで折れていました。小さな蕾がたくさんついていたのですが、もったいないですね。ロウバイは折れやすいので、時々このような被害に見舞われます。

雪に埋もれたクロッカス。気温が上がる日中は開いているのですが、冷え込んだり、夜から朝にかけても花を閉じています。この状態もかわいいですね。

そして段々花畑では、カタクリも雪に埋もれていましたよ。まだまだ出始めなので、お花が咲くのはもう少し先です。山国信州は時々冬に戻りながらも、少しずつ春へと進んでいきますよ。

 

【2022年3月20日(日)】積雪情報

大町・松川地区

開園前に雪が舞っていましたが、開園するころにははやんでしまいました。積もるには至らなかったようです。

先日に引き続きそりゲレンデはアルプス広場のみご利用いただけます。

雪が緩んでいますので、防水使用のウェアーがあると安心です。

また、本日より林間アスレチックの利用を再開いたします!

冬季閉鎖で長らく使えなかったアスレチックですが、雪が溶けたことで利用可能となりました。

くもの巣遊具はまだ雪が溶け切っていないので、遊べるのはもう少し先になりそうです。

 

春の雪✿春の花

堀金・穂高地区
2022年3月19日

昨日本降りだった雨は19時頃からみぞれに変わり、今朝までに2~3㎝ほどの積雪になりました。公園は久しぶりに一面の雪景色です。暖かかった数日前とは一変、冬に逆戻りです。

そんな雪の中で咲いていたのはアセビです。第1駐車場の植え込みにありますが、毎日横を通っているのになかなか気づかないのです。少し前から咲いていたようですね。

こちらも第1駐車場で見つけたダンコウバイ。咲き始めのお花にシャーベット状の雪が積もりました。公園のあちこちでも、同じように咲き始めのダンコウバイを見つけました。

雪の中から顔をのぞかせているのはフキ。つぼみの状態は〝ふきのとう〟としても良く知られています。人気の高い春の山菜ですが、公園の中では採集しないでくださいね。みんなで観察しましょう。

そして野原では白梅も開花。色鮮やかな紅梅も良いですが、白いお花も素敵です。雪の中、4種類の新しいお花を見つけました。寒さが少し戻ってきましたが、春のお花の開花は止まらないようです。

 

【2022年3月19日(土)】積雪情報

大町・松川地区

久しぶりに雪が降りましたが、雪質は湿り水分を多く含んだ雪です。

早くも溶け始めてしまっています。

雪遊びが楽しめるのはアルプス広場のそりゲレンデです。こちらではまだそり遊びができますので是非ご利用ください。

草木には雪が残っていますが園路の雪はすでに溶けています。

公園の道中にも雪が残っている場所があります。お越しの際はスリップ等に十分ご注意ください。

 

順調に開花✿

堀金・穂高地区
2022年3月18日

野原西端のロウバイは開花が進んでいます。つぼみの時は顔を近づけて香りを嗅いだのですが、お花が開くとそばに寄るだけで香りが漂ってきます。

開花すると、いっそう蝋細工感が際立ちます。透明感のある花びらが独特の雰囲気を醸し出します。

紅梅も順調に開花。開花が進むと遠くからでも目立つようになりますよ。

ネコヤナギは雌雄異株(しゆういしゅ)です。赤い葯(やく)が目立つのは雄花。花粉を出すと黄色くなり、最後は黒くなります。あっという間に変化するので見逃さないでくださいね。

赤いお顔のピンクネコヤナギは、少しずつ黒ずんできました。もう少しするとネコヤナギのように開花します。花びらがないお花の咲き方も面白いですね。

 

マンサク✿見頃

堀金・穂高地区
2022年3月17日

水辺の休憩所南側園路沿いのマンサクとアカバナマンサク。くるくるリボンがすっかり伸びました。

花弁がくるくる巻いていた時より、黄色が少し薄くなったようです。

アカバナマンサクも同じように、開く前よりも赤色がやや薄い感じです。

こちらは自生種のマンサク。園芸種に比べると花が一回り小さいので、パッと見でもわかりますよ。園芸種よりも少し遅れて見頃になりました。

マンサクは園内各所にあります。野原の北側や段々花畑西側の斜面沿いなどでも見られます。散策しながら探してみてくださいね。

 

旅立ちの準備

大町・松川地区

冬の渡り鳥、アトリが大きな群れをつくり始めました。

そろそろ故郷のシベリアへ向けて旅立つでしょう。旅の無事を祈るばかりです。

最近見かけなかったウソ。
この鳥も冬の渡り鳥ですので、今月か、遅くても来月には姿を消すでしょう。
一方、留鳥(1年を通してみられる渡らない野鳥)の行動にも変化が。
林内ではエナガとアカゲラが争っていました。
接点のないように思えた両者ですが、春が近づくにつれなわばりをより意識しているのかもしれませんね。
渓流沿いではキセキレイが採餌していましたよ。
雪と氷が溶け、水辺でも餌がとれるようになったようです。
植物にも変化が現れています。
ミツバツツジのつぼみが芽吹き始めました。
園内での見ごろは4月下旬頃です。待ち遠しいですね。

3月は誰しもが何かと準備に追われる時期ですよね。年度の際に忙しくなるのは人も自然も同じのようです。