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今日は第2日曜日。 わくわく自然観察会が行われました。
テーマは 『初夏の昆虫と花』 です。 3組11名のお客様に参加していただきました。
出発早々ハルニレの木で見つけたのは、コクワガタのオスとメス。 子供たちはわれ先に 「触らせて!」 。
そして今日のメイン、オオルリシジミ。 クララの周辺を探すと、交尾中のオオルリシジミに出会いました。 クララに産み付けられた卵も観察できましたよ。 希少なチョウを見ることができて、皆さん大満足です。
花もいろいろ観察をしました。 高山に咲くコマクサは、早くも花を咲かせています。
他にもタニウツギ、バイカウツギ、ハコネウツギ、ヤブウツギなどの違いや、見た目が似ているカンボクとアジサイの花のつくりの違いなど、理科教室の専門指導員さんに教えていただきました。 花や植物の話には、大人の皆さんがとても熱心に耳を傾けておられました。
最後にハルニレの木の下に行くと、たくさん落ちていたのはオトシブミの揺卵(ようらん)です。 オトシブミがくるくると巻いた葉の中に卵を産んで、地面に落としたものです。 小さな虫の大仕事に感心して、今日の観察会は終了しました。
次回は6月22日(日)の13:30〜の約1時間です。 旬の花や生き物を探して公園を散策します。
ぜひご参加ください。
渓流レクリエーションゾーンの林床で、透けたように白い謎の物体を発見!キノコ?生き物?はたまた、幽霊?
葉緑体を持たない腐生植物「ギンリョウソウ」です。
よーく探すと、園内の色んな所にあるみたい。ロードトレインが通るような広い遠路のベンチ近くに生えていたりするかも??
子供たちのお待ちかね、今年最初のカブトムシを発見しましたよ。
大きさは中くらい、メスのカブトムシです。
いたのはやっぱりハルニレの木。 樹液がたくさん出ていました。
近づいて撮影しても全然動きません。 樹液に夢中です。
見つけたのは夕方ですが、おそらく日中もずっとここにいたのだと思われます。
公園ではこれからどんどんカブトムシが出てきますよ。 家族みんなで探してね ヽ(^o^)丿
尚、公園では動植物の採集は禁止されています。 見つけても捕まえないでね。
6月に入り、公園のアカマツ林ではハルゼミのにぎやかな鳴き声が響いています。
よくお客様から、「夏でもないのにどうしてセミのBGMを流しているの?」 という質問を受けます。
「ハルゼミが鳴いているのですよ」 とお答えすると、皆さん一様に驚かれます。
ハルゼミはセミの中では最も早い5月中旬頃から出現し、7月の初め頃まで鳴き声が聴かれます。 松林に生息するため、今の時期に山に入らないとなかなか声が聴けません。 なので知らない方も多いようです。
盛んに鳴いているハルゼミですが、高いところにいるのでなかなか姿を見ることはできませんが、松林を探すとハルゼミの抜け殻を見ることができますよ。
そんなハルゼミの生態をハルゼミの気持ちになって歌にしてみました。 昨年6月14日のブログにもアップしたのですが、皆さんも一度歌ってみてくださいね。
詳しくはコチラをクリックしてください。
今日から6月です。 堀金・穂高地区は28℃を超える暑さになりました。 気温が上がってくると、いよいよ虫たちの季節ですね。
今朝はハルニレの木のうろの中で、2匹のコクワガタを見つけました。 コクワガタは成虫で越冬するので、冬を越したものが出てきたようです。
虫たちの集まるハルニレの木には、シロテンハナムグリも樹液を求めてやって来ます。
こちらはヒオドシチョウ。
そしてちょっと危険なキイロスズメバチとオオスズメバチ。 迫力満点ですね。 スズメバチも樹液に集まるので、昆虫観察の際は周囲にスズメバチがいないか、よく確認してくださいね。
オオルリシジミがいるのは池の周辺ではなく、あづみの学校の屋外水槽です。
ニジマスや信州サーモンが泳ぐ水槽の陸場にもクララが植えられているため、毎年オオルリシジミが見られるのです。
今日は理科実習室の窓からオオルリシジミを見ることができた、ラッキーなご家族もおられましたよ。
例年よりも少し暑い日が続きますが、たくさんの虫たちが皆様をお待ちしております。