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わくわく自然観察会 〜初夏の昆虫と花〜

堀金・穂高地区
2014年6月8日

今日は第2日曜日。 わくわく自然観察会が行われました。

テーマは 『初夏の昆虫と花』 です。 3組11名のお客様に参加していただきました。

出発早々ハルニレの木で見つけたのは、コクワガタのオスとメス。 子供たちはわれ先に 「触らせて!」 。

そして今日のメイン、オオルリシジミ。 クララの周辺を探すと、交尾中のオオルリシジミに出会いました。 クララに産み付けられた卵も観察できましたよ。 希少なチョウを見ることができて、皆さん大満足です。

花もいろいろ観察をしました。 高山に咲くコマクサは、早くも花を咲かせています。

他にもタニウツギ、バイカウツギ、ハコネウツギ、ヤブウツギなどの違いや、見た目が似ているカンボクとアジサイの花のつくりの違いなど、理科教室の専門指導員さんに教えていただきました。 花や植物の話には、大人の皆さんがとても熱心に耳を傾けておられました。

最後にハルニレの木の下に行くと、たくさん落ちていたのはオトシブミの揺卵(ようらん)です。 オトシブミがくるくると巻いた葉の中に卵を産んで、地面に落としたものです。 小さな虫の大仕事に感心して、今日の観察会は終了しました。

次回は6月22日(日)の13:30〜の約1時間です。 旬の花や生き物を探して公園を散策します。

ぜひご参加ください。

 

 

森の幽霊?

大町・松川地区
2014年6月7日

渓流レクリエーションゾーンの林床で、透けたように白い謎の物体を発見!キノコ?生き物?はたまた、幽霊?

葉緑体を持たない腐生植物「ギンリョウソウ」です。

よーく探すと、園内の色んな所にあるみたい。ロードトレインが通るような広い遠路のベンチ近くに生えていたりするかも??

 

カブトムシがでてきたよー!

堀金・穂高地区

子供たちのお待ちかね、今年最初のカブトムシを発見しましたよ。

大きさは中くらい、メスのカブトムシです。

いたのはやっぱりハルニレの木。 樹液がたくさん出ていました。

近づいて撮影しても全然動きません。 樹液に夢中です。

見つけたのは夕方ですが、おそらく日中もずっとここにいたのだと思われます。

公園ではこれからどんどんカブトムシが出てきますよ。 家族みんなで探してね ヽ(^o^)丿

 

尚、公園では動植物の採集は禁止されています。 見つけても捕まえないでね。

 

オオルリシジミ、終盤です

堀金・穂高地区
2014年6月6日

5月下旬から姿を現したオオルリシジミ。 そろそろ成体の時期を終える時が近づいて来ました。

真夏のような暑さと激しい雨や風に耐えたオオルリシジミの姿は、翅の鱗粉(りんぷん)もはがれボロボロになっているものが多く見受けられます。

こちらの個体は翅の一部が欠け色あせていますが、一生懸命クララに産卵をしていました。 本当にすごいですね。

今日は池の周辺で10頭以上のオオルリシジミを確認しました。

中にはこのようにまだきれいな翅の個体もいます。

成体の姿を見ることのできる、今年最後の土日になるかもわかりません。 希少なチョウ・オオルリシジミの姿、是非目に焼き付けてください。

 

旬の花情報✿

堀金・穂高地区
2014年6月5日

段々花畑では、ウスゲヤナギランが咲き始めました。 風に揺れる姿はどこか気品があります。

ヤブウツギは濃い紅色。 あづみの学校西側の水路沿いで見られます。

シランはその花の色から「紫蘭」。 あづみの学校の玄関前に咲いています。

白からピンク、そして赤へと色が変わるのはハコネウツギです。 園内各所で咲き始めました。

 

 

旬の花情報✿

堀金・穂高地区
2014年6月4日

エゴノキの花が枝いっぱいに咲く様子は見事の一言。 園内各所で見られます。

テカリダケキリンソウは南アルプスの 「光岳(てかりだけ)」 が原産。 段々花畑で見られます。

梅の花のようなバイカウツギ。 園内各所で見られます。

ナツハゼの小さなは花は作り物のようで、とても可愛らしい形です。 あづみの学校周辺で見られます。

 

ハルゼミ大合唱 ♪

堀金・穂高地区
2014年6月3日

6月に入り、公園のアカマツ林ではハルゼミのにぎやかな鳴き声が響いています。

よくお客様から、「夏でもないのにどうしてセミのBGMを流しているの?」 という質問を受けます。

「ハルゼミが鳴いているのですよ」 とお答えすると、皆さん一様に驚かれます。

ハルゼミはセミの中では最も早い5月中旬頃から出現し、7月の初め頃まで鳴き声が聴かれます。 松林に生息するため、今の時期に山に入らないとなかなか声が聴けません。 なので知らない方も多いようです。

盛んに鳴いているハルゼミですが、高いところにいるのでなかなか姿を見ることはできませんが、松林を探すとハルゼミの抜け殻を見ることができますよ。

そんなハルゼミの生態をハルゼミの気持ちになって歌にしてみました。 昨年6月14日のブログにもアップしたのですが、皆さんも一度歌ってみてくださいね。

詳しくはコチラをクリックしてください。

 

 

ヤマボウシ✿

堀金・穂高地区
2014年6月2日

現在、堀金・穂高地区ではヤマボウシの花が咲いています。

白い花がびっしりと咲く様子は、遠くからでもわかるほど。 まるで雪が積もったようにも見え、とても見ごたえがあります。

といっても、花に見える白い部分は 「総苞(そうほう)」 と呼ばれ、花の基部にある葉が変化したもの。  花は中央の丸い部分です。

漢字で書くと「山法師」。 丸い花を法師の頭に、白い総苞を法師の頭巾に見立てて名づけられたそうです。

総苞の細い花も清楚でいいですね。

赤みがかったものもありますよ。

ヤマボウシの花は、園内各所でご覧いただけます。

 

 

虫たちの季節、到来です

堀金・穂高地区
2014年6月1日

今日から6月です。 堀金・穂高地区は28℃を超える暑さになりました。 気温が上がってくると、いよいよ虫たちの季節ですね。

今朝はハルニレの木のうろの中で、2匹のコクワガタを見つけました。 コクワガタは成虫で越冬するので、冬を越したものが出てきたようです。

虫たちの集まるハルニレの木には、シロテンハナムグリも樹液を求めてやって来ます。

こちらはヒオドシチョウ。

そしてちょっと危険なキイロスズメバチとオオスズメバチ。 迫力満点ですね。 スズメバチも樹液に集まるので、昆虫観察の際は周囲にスズメバチがいないか、よく確認してくださいね。

オオルリシジミがいるのは池の周辺ではなく、あづみの学校の屋外水槽です。

ニジマスや信州サーモンが泳ぐ水槽の陸場にもクララが植えられているため、毎年オオルリシジミが見られるのです。

今日は理科実習室の窓からオオルリシジミを見ることができた、ラッキーなご家族もおられましたよ。

例年よりも少し暑い日が続きますが、たくさんの虫たちが皆様をお待ちしております。

 

 

松川直売所、本日開店!

大町・松川地区
2014年5月31日

地元、松川村の川西宮上集落営農組合のみなさんが季節の朝どり野菜をお届けいたします。

この時期のおススメはアスパラ!ぜひ、ご利用ください。