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11月3日(水)ファットバイク体験&紅葉状況

大町・松川地区
2021年11月3日

先日から人気を博したファットバイク体験も本日が最終日。皆さん見慣れない太いタイヤを持つこのバイクにとても興味津々でした。

大人が座れるほど丈夫なタイヤ。これがオフロードでの走行を可能にします。
親子で挑戦!
上手に乗れたね!
私も試乗させていただきましたが紅葉に囲まれたフィールドでのライドは気持ちよかったです。
紅葉は場所によってはこのように様々な色のコントラストを楽しむことができます。カラマツやコナラも黄色くなってきました。風が吹くたびにカラマツの細い葉が舞うので、皆さん「雪?」と不思議そうにしていました。
一方カエデの仲間は落葉が始まっています。地面に落ちた様子も綺麗です。
赤く色づくカエデの仲間は今が見頃です。思わず見とれるような美しい赤です。

また、本格的な紅葉が始まった公園では少しずつ葉が落ち始めます。

葉が落ちると紅葉は楽しめなくなってしまいますが、哺乳類が残すフィールドサインや野鳥の姿が葉が落ちることで見つけやすくなります。

そこで、夏に開催が中止となってしまったけもの塾を 11月13日(土)・14日(日) に開催致します!

「ざんねんないきもの事典 」で知られる今泉忠明先生が講師を務める「あづみのフィールドワーク」、先生の生き物のにまつわる体験談が聞ける「いきもの教室&トークショー」など、生き物好きにはたまらないプログラムです。

詳細とお申し込みはこちらからお願いします。

私もいきものが好きなので、みんなに混ざって参加したいです。

 

11月2日(火)紅葉状況

大町・松川地区
2021年11月2日

先日から11月に入り、青々としていた林内もあっという間に色づきました。

11月から2月の末まで、公園の開園時間は「9:30~16:00」に変更されますので、お間違えの無いようご注意ください。

こちらの2枚は空中回廊から見られる風景。

森の体験舎から大草原の家にかけての第二空中回廊は現在通行止めですが、第一空中回廊においても上から色づく林内を見ることができます。

色づいている場所はどこを撮ってもきれいです。
最近は午後になると雲が出て日が隠れてしまうので、お勧の時間帯は午前中です。
風が時折強く吹くと、葉がどんどん落ちてしまいます。期間限定の光景だからこそ、楽しめるのかもしれませんね。

葉が落ち始める寒い季節ですが、この時期になってようやく姿を見せる生き物がいます。

ウスタビガです。夜行性なのにもかかわらず、日中インフォメーションセンターに来ました。

夏に堀金・穂高地区で紹介された「やまこ(ヤママユガ)」の仲間です。ヤママユガは綺麗な繭を作ることで知られ、幼虫が出す繭糸からできる絹糸は一級品。

一方ウスタビガの繭はこんな感じ。

なんだか木の実みたいです。葉が落ちた季節に鮮やかな緑色をした繭は相当目立ちます。
皆さんも探してみてください。

ウスタビガの繭は糸が取れるヤママユの繭と比べると堅く、製糸業には適さないと言われていますが、化粧品のような医薬品に使おうとする試みがあるようです。人間の技術って本当にすごいですね。

落葉した葉や紅葉がよく似合う、すてきな蛾です。しかし成虫の寿命は1週間程度といわれているため、私がこの個体に会うことはきっともうないでしょう。生き物との出会いは一期一会です。

紅葉もいきものも、いつでも見られるものではないからこそ惹かれるものがあるのかもしれません。

 

アルプスあおぞらマラソン

大町・松川地区
2021年10月31日

本日はアルプスあおぞらマラソンを園内にて行いました!

紅葉できれいに色づいた大町・松川地区が舞台です。

かなり皆さんやる気満々。

紅葉した森の中を走れるマラソン大会もなかなかないのではないでしょうか。

紅葉を楽しみながらゆっくり走る方もいる中、かなり速いペースで飛ばす方も中にはいらっしゃいました。

運動の秋。雪が降らないうちに、私もランニングしようかなぁ。

 

10月29日(金)紅葉状況

大町・松川地区
2021年10月29日

いよいよ大町・松川地区の紅葉も本格的になってきました。

こちらは入口広場のようす。

カラマツが黄色に染まるのはあと少し先でしょうかね。

こちらを見つめるのはヤマガラ。
オレンジ色の綺麗な体と紅葉はとても似合います。
エゴノキの実やイチイの実をたくさん食べていました。食欲の秋は人間も彼らも同じのようです。

デイキャンプ場では時季外れのツツジが咲いていました。

紅葉とツツジの開花が同時に見られるのは、なかなかない機会だと思います。つい何度も撮ってしまいました。
紅葉を楽しみながらデイキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。

こちらは大草原の家近くの、彩りの森のようす。

私は入口広場と彩の森が撮りやすい紅葉スポットだと思いました。歩くとちょっと遠いので、
お越しの際はロードトレインでいらしてください。
紅葉を撮っているとボロボロのウラギンシジミを見つけました。
片側の前翅は欠け、後翅が露出しています。

本種は成虫で越冬することが知られていますが、この個体は無事冬を越せるでしょうか。

紅葉は進み、昆虫や哺乳類は越冬の準備に入ります。また野鳥はこれから冬鳥が飛来し、園内でみられる鳥類も少しずつ増えていくと思います。

寒いのは嫌ですが、楽しみが尽きない大町・松川地区です。

 

10月26日(火)園内のようす

大町・松川地区
2021年10月26日

昨日の雨もあり、本日も寒い一日になりました。

寒い日が続いているためか、なかなか紅葉が進まなかった園内もようやく色づき始めました。

園内ではずっと公園を彩り続けてくれたジニア(百日草)の刈り取りを開始しました。3枚目のジニアは刈り取られ、積まれている様子。

ドライフラワーのようで、刈り取られた様子も綺麗です。

さてこちらは彩の森の様子。
ようやく色づき始めましたが、まだ青々としている印象です。
またこちらは彩の森で見つけたお花。葉がボロボロで同定しにくいですが、ツツジでしょうか。
この寒暖差で時季外れの開花を見せてくれたようです。

いよいよ秋本番・・・。というよりは冬本番でしょうか・・・。

皆さんも暖かくして風邪をひかないようにしてくださいね。

 

雨の日の園内

大町・松川地区
2021年10月12日

きょうの大町・松川地区は久しぶりの雨です。

雨が降ると急に気温も下がり、上着がないと寒かったです。クワガタがいたほどの暑さはどこへやら・・・。

でも、雨の日の写真を撮るのもなかなか楽しかったですよ。

水滴が滴る実や花は映えますね。撮ってて楽しかったです。

この雨と寒さを受け、紅葉もそろそろ本格的に進んでいくでしょうか。

黄金色の大町・松川地区が待ち遠しいですね。

 

10月9日(土)リフレッシュの森ウォーキング

大町・松川地区
2021年10月9日

毎週土曜日、日曜日は自然サポーターが園内の見どころを案内します!

今回は普段は立ち入ることができないリフレッシュの森エリアへ散策へ行きました。

何か見つけたようです。
菌で死んだであろうミヤマクワガタ。体自体はきれいに残っています。
今年の夏に活動していた個体でしょうか。
綺麗なキノコ。イグチの仲間でしょうか。
園内では採集が禁止されているので誤食の心配はないですが、山野草をお召になる際は事前に保健所で調べていただくと安全です。
哺乳類の痕跡を発見!
普段は見られない動物がここにいたと思うとなんだかワクワクします。
こちらはツキノワグマの爪とぎの跡です。園内ではこれらの痕跡はほぼ見られません。
普段は立ち入れない場所ならではの光景です。
葉っぱからどんなにおいがするかな?自然体験は五感を使って行います。
見るだけでなく、実際に触って、嗅いで、ある時は耳を澄まして自然を味わいます。
展望台からの景色は格別です。展望台正面のカラマツ林が黄金色に色づけばもっときれいでしょうね。

リフレッシュの森ウォーキングは明日10月10日(日)も実施予定です。

皆様のご参加、お待ちいたしております。

【リフレッシュの森ウォーキング】

午前の部10:00~12:00 午後の部13:00~15:00

集合:インフォメーションセンター

 

10月8日(金)園内のようす

大町・松川地区
2021年10月8日

ロードトレインが停まる入口広場も秋めいてきました。

デイキャンプ場は一部ですが、だんだんと色づいてきました。

色づき始めているところは見られますが、森全体が黄金色に染まるのはまだまだ先になりそうです。

また、夏の間森の奥に姿を隠していた野鳥たちも、最近になってようやく愛らしい姿を見せてくれるようになりました。

ツピツピと鳴くのはシジュウカラ。胸のネクタイ模様が特徴です。👔
お顔が見えづらいですが、ヤマガラです。秋色らしいオレンジ色をしています。
秋空を飛んでいくのはイカルの群れ。カラマツの実を食べ回っていました。
以前撮られた写真ですが、こちらがイカル。文鳥のようなかわいらしい見た目をしています。
この時期に口笛のような、綺麗な鳥の鳴き声が聞こえたら、きっとそれはイカルのさえずりです。
園内の様子は毎日変化しています。ぼーっとしているといい時を逃してしまいそう。
常に目を光らせて、皆さんに最新の情報をお届けしていこうと思います。

また明日10月9日(土)は秋の都市緑化月間のため、入園無料日です。是非皆さんの秋の公園へ足を運んでみてください。

おもしろい発見があったら、スタッフにも教えてくれると嬉しいです。

 

10月6日(水)園内のようす

大町・松川地区
2021年10月6日

10月6日(水)現在の入口広場の様子です。いい感じにこんがりしてきました。

いつかいつかと思っていた紅葉シーズンももう間もなくでしょうか。と思っていると・・・。

!!

10月にミヤマクワガタ!?

既にお亡くなりのようでした。

間伐材の上で死んでいたので、無事産卵を終えたのかもしれませんね。

ミヤマクワガタが卵から成虫として地上に出てくるまで、3年ほどかかります。

この子の子供たちが姿を見せるのは3年後・・・。なんだか不思議な気持ちになりますね。

堀金・穂高地区ではなんと生きたオスのミヤマクワガタが見つかっているのでまだ探せば大町・松川地区でも会えるかもしれません。

見慣れない蝶がいました。

キベリタテハです。

標高1,000m前後の山岳に暮らす蝶ですが、冬を越すために少し標高を下げて大町・松川地区にも現れるようです。

成虫のこの姿のまま越冬し、春を待ちます。

その身一つで寒冷地の冬を越すだなんて、可憐な見た目とは裏腹にとてもたくましい生活史ですね。

渡りをするアサギマダラといい、チョウチョはかなり忍耐強い生き物のようですね。

無事に冬を越せますように・・・。

※園内での動植物(昆虫を含む)の持ち出しは禁じられていますが、園内での観察を目的とした捕獲はOKです。ぜひいろんな生き物を観察してくださいね。

 

10月3日(日)園内のようす

大町・松川地区
2021年10月3日

現在の入口広場の様子です。

大町・松川地区では例年10月中旬が紅葉の見ごろですが、まだ林内は青々としています。

今回は紅葉以外も紹介していきますね。

ノコンギク
ホコリタケ
叩くと埃のような胞子を出すことで知られるホコリタケ。幼生の期間はこのように愛らしい形をしています。なんと食べられるんだとか。
ガマズミ
コムラサキ
ススキ
カツラ

ハートマークの葉をつけることで知られるカツラ。すっかり秋色に変わりました。

紅葉以外にも秋の深まりを感じるこの頃です。