休園日の今日は朝から雨。台風接近のため、午後から雨脚が強くなってきました。

あづみの学校のニジマス水槽にも、雨が叩きつけます。

屋外水槽の補給に利用する水路の水は、雨の影響で泥水です。

でも、イワナの水槽も濁っていませんよ。補給を停止しているのです。

なので、ちょっと水温が上がり気味。

台風が過ぎて、川の水がきれいになるまでの我慢です (>_<)

段々花畑の中段付近、南側斜面ぎわにひっそりと生えているキツリフネ。

あづみの学校の横を流れる小川沿いに生える、ツリフネソウの仲間です。

距（きょ）と呼ばれる花の後ろ側の部分が、渦巻き状のツリフネソウに対して、キツリフネの距は下の方に垂れ下がるのが特徴です。

二つの花が並んだ最初の写真、偶然おまけが写っていましたよ。

左側の花には、黄緑色がきれいなハナグモがいました。

ハナグモは花や葉の上で、虫を待ち伏せて捕えるそうです。

明日は振替の休園日です。あさって台風が接近していますが、公園に来られるお客様は、足元にくれぐれもご注意くださいませ。

きのうの朝は晴れていたのに、今日は一日雨降り。明日も雨の予報です。

なので、きのうの朝のコスモス写真。常念岳とスーパービッキー。

段々池北側では、パレードが咲き始め。

キバナコスモスは絶好調。

雨降りでも、チラッとコスモス見てくださいね。

あづみの学校理科教室（実習室）で行われているのは、〝ひっつき虫〟の観察。

ひっつき虫は動物の体に付着して、遠くへと生育場所を広げる植物の種のこと。実体顕微鏡で拡大して、ひっつく構造を見ることが出来ます。

こちらはオオオナモミ。棘の先端が鉤針のようになっています。

そして子供たちに大人気の〝ひっつき虫ダーツ〟

投げるラインは、チビちゃん、初級、中級、上級に、今年初のレジェンドを加えて的をめがけます。

ひっつき虫を勉強して遊べるシルバーウィーク企画。9月25日（日）までの開催です。

みんな遊びに来てねー ヽ(^o^)丿

段々花畑のフジバカマに集まっていたのはアサギマダラ。その数なんと10頭余り。

毎年、初夏や秋に見かけるのですが、せいぜい一度に1～２頭ほど。こんなにたくさん集まっているのは初めてです。

アサギマダラは本州各地から九州、沖縄などの南西諸島、さらに台湾まで1000㎞以上もの距離を、春は北へ、秋は南へと渡ることが知られています。

翅がとても丈夫な為、ペンで情報を書き込んで放し、どこまで渡るのかを調べるマーキング調査も全国で行われています。

まだまだ詳しい生態が知られていない、不思議な蝶なのです。

明日からのシルバーウィーク、公園でアサギマダラを探してみてはいかが？

今日はいつもの仲良し姉妹が、コスモス畑をご案内。

まずは水辺の休憩所北側。「キバナコスモスみごろですよ」「みごろぉー」

野の休憩所前では、「スーパービッキーがたーくさん」

「あかしろぴんくぅー」

段々池の北側でも、「パレードミックスがさきはじめだケロ」

野の休憩所裏側には、「ひがんばなぁー」

そして仲良くサンパチェンスの水上花壇。「おはないーっぱい」「やまもりぃー」

最後は展望テラスから、「みんなみにきてね」「わたちにもみしぇて・・・」

案内ありがとう (*^。^*)

今朝、開園前のあづみの学校。

芸術教室の中庭に出る扉の外にいたのは、黒と黄色が鮮やかなオスのキビタキ。

デッキの上にちょこん。ガラスをはさんでわずか1mほどの距離で撮影しました。

しばらくじっとしていましたが、そのあと元気に飛んでいきましたよ。

キビタキは夏鳥として日本各地にやって来ます。

公園でも初夏のころには、林の中からとってもきれいな声が聞こえてきます。

個人的には「チュリッチー♪」と聞こえるのですが、軽やかに鳴く声は日本三鳴鳥のオオルリにも負けないほどです。

冬は東南アジアに渡るので姿は見られなくなりますが、また来年美しい声と可愛らしい姿を楽しみにしたいですね。

今日も雨の中遊びに来てくれた仲良し姉妹。あづみの学校理科教室（実習室）の金魚水槽の前で元気いっぱい。

でも、後ろの水槽緑色？

子供たちからは「どうして緑色なの？」、大人の方は「掃除してないんじゃない？」との声・・・

水の色は植物プランクトンが発生したもの。後にスダレがない水槽は、窓からの日差しの影響を受けてこのようになったのです。

実際、キンギョの養殖池も緑色。〝青水〟と呼ばれ、金魚の好む水と言われています。

お家でも窓際の水槽や照明の時間が長い水槽は、このようになることがあります。

こまめに水替えをして、気長に薄くなるのを待ちましょう。